Speed Scoop
クルマに関する話題を世界中からピックアップするスピードスクープ。
トップシークレット級のニュースやトピックも、レーサー鹿島がとことん追いかけます!
12月28日号

2008年もクルマやモータースポーツの世界ではさまざまな出来事がありました。
今週は、年末恒例「スピードスクープ・スペシャル」
今年のモータースポーツシーンを一気に振り返ります。

パリダカールラリー突然の中止!

1979年に始まった、世界でもっとも過酷なパリダカが、ルート上にある国々の政情不安によって史上初めて全面中止になり、関係者やファンが涙を飲みました。
大会の主催者は、新たな冒険のステージを南米大陸に求め、2009年は、1月3日、アルゼンチンの首都ブレノスアイレスからスタートします。
ベテランの片山右京選手は、100%バイオディーゼル燃料でエコプロジェクトのメッセージを背負って走ります。





栄光の「ル・マン」、今年もディーゼルが優勝!

フランス伝統の耐久レース「ル・マン24時間レース」は、今年もフランスのサルテサーキットで行われ、ディーゼルエンジンを搭載したアウディチームが5年連続8回目のウィナーに輝きました。
このレースでは、実に6位までをディーゼルカーが独占、時代を感じさせる結果となりました。
また、東海大学は学生を中心とした異色のチームで初挑戦、ゴールまで6時間のところで惜しくもリタイヤを喫しましたが、世界中のメディアや関係者が、その大きな志や意義に注目し、話題になりました。





中嶋が日本人初のモナコGP入賞!

5月に行われた伝統のF1モナコGPで降りしきる雨の中、ウィリアムズトヨタの中嶋一貴が7位でフィニッシュ!モナコGPで日本人Fとして初めての入賞を果たしました。
今年からフル参戦を開始した中嶋一貴はモナコGP以外でも粘り強い走りを見せ、日本人ドライバーとしての新しい風を吹かせました。



 


秋晴れの日本GPは波乱の展開!

F1第16戦日本GPは、秋晴れの富士スピードウェイで行われました。大観衆が見つめる中、スタート直後の第1コーナーで、ポールポジションのルイス・ハミルトンがブレーキングをミス、上位陣を含む後続が大混乱する波乱の展開となりました。そんな中、富士を制したのはフェルナンド・アロンソ。トヨタのヤルノ・トゥルーリは5位入賞!中嶋一貴はスタート直後のアクシンデントにもめげず初めての日本GPを15位で完走しました。
2年目の富士日本GPは、天候にも恵まれ心配された渋滞や大きなトラブルもなく、満足げなファンの笑顔が見られました。





歴史に残るNASCAR最高峰、初優勝!

2008年3月9日、アメリカンモータースポーツの歴史に新たな伝説が生まれました。アメリカで最高の集客を誇るNASCARの最高峰、スプリント・カップ・シリーズ第4戦で、トヨタ カムリのカイル・ブッシュがトップでチェッカー。トヨタがNASCARの最高峰クラスで初優勝をあげました。
NASCAR参戦9年目、スプリント・カップ参戦2年目での快挙は全米で大きなニュースとなりました。





19歳の大学生レーサーがF3世界王者に!

11月にマカオの市街地コースで開催された第55回マカオグランプリで、日本代表の一人、国本京佑が初挑戦ながら優勝しました。
アイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハを始めとする数々のトップレーサーを輩出してきた伝統の一戦には世界中からF1を目指す若手が参加、世界一決定戦の異名を持ちます。国本は2001年の佐藤琢磨に続く日本人として二人目のウィナーに輝きました。しかも、19歳での王座獲得は史上2人目。平成生まれのニューヒーローの来季に注目と期待が集まっています。





スーパーGT最終戦は74000人が熱狂!

国内最高の観客動員を誇る自動車レース、スーパーGTは今年も数々のドラマを産み大勢の観客に感動を与えました。富士スピードウェイで開催された最終戦には、74000人の大観衆が集結、サーキットが熱気に包まれました。レクサスSC430で戦う名門トヨタ・チーム・トムスはチームタイトルを獲得、有終の美を飾りました。

この他にもツインリンクモテギで行われたインディカーレースでダニカ・パトリックが優勝し史上初の女王が誕生!また、F1第15戦シンガポールGPは、F1初のナイトゲームとして行われ、夜間照明による幻想的なムードの中を異次元のスピードでマシンが疾走する新しいF1の魅力も見られました。



以上、2008年、今年のクルマ社会とモータースポーツシーンを振り返ってきた
「スピードスクープ・スペシャル」でした。