Speed Scoop
クルマに関する話題を世界中からピックアップするスピードスクープ。
トップシークレット級のニュースやトピックも、レーサー鹿島がとことん追いかけます!
スピードスクープス・ペシャル 12月30日号

今週は、年末恒例「スピード・スクープ・スペシャル」
今年のモータースポーツシーンを一気に振り返ります。


 片山右京、てんぷら油でパリダカを完走!

世界でもっとも過酷なラリーといわれるパリダカ、2007年のモータスポーツのTOPを飾ったのは、このパリダカからの嬉しいニュースでした。
トヨタのランドクルーザーで出場した片山右京選手が、新しい燃料で完走を果たしたのです。
右京選手のクルマは、廃天ぷら油を精製した新時代の燃料、バイオフューエルで走るディーゼルエンジンカー。世界の自動車業界からの注目も集める中、様々な苦難に直面しながらも、堂々68位で完走、バイオフューエルの力を実証しました。
そして、もうすぐはじまる2008年のパリダカにも、廃てんぷら油で参戦します!





 F1にルーキー旋風!

F1界の皇帝ことミハエル・シューマッハ引退後、新しいヒーローの出現が期待された今年のF1GPは、開幕早々から脅威のルーキーが話題を独占しました。そうです、ルイス・ハミルトンです。
開幕戦のカナダGP3位入賞を皮切りに、3戦連続表彰台というルーキー史上初の快挙を果たします。そして、終わって見れば、4回の優勝を含めて、表彰台に乗ること実に12回。総合ランキング2位と、まさにハミルトン旋風が吹き荒れました。
チームメイトで元チャンピオンのフェルナンド・アロンソとの精神バトルも注目され、F1がアスリートとアスリートのぶつかり合いであることを再認識させてくれました。ところで、1977年以来実に30年ぶりに富士スピードウェイでF1日本GPが開催、悪天候で、大荒れのレースとなりましたが、近年まれに見る白熱のバトルが随所で展開されました。優勝は、ルイス・ハミルトンでした。





 トヨタ・カムリ、NASCAR最高峰で初の表彰台!

海外のモータースポーツシーンでも日本勢の活躍が報じられました。今季から、アメリカ最高の人気を誇るNASCARの最高峰、ネクステル・カップに参戦しているトヨタ・カムリが、悲願の表彰台を獲得しました。
第30戦「タラデガ500」で、トヨタ・カムリは、予選で1-2-3と、上位を独占。決勝でも、首位攻防戦を展開、そして、見事3位でチェッカーを受けました。
本場アメリカのモータースポーツシーンに、新しい歴史を作った瞬間でした。





 トヨタの若武者、GP2で大活躍!

今年のF1を盛り上げたあのルイス・ハミルトンを輩出したのが、GP2シリーズ。F1への最終関門として大いに注目されています。そのGP2に日本からも有望な若手ドライバー、中嶋一貴、平手晃平、山本左近が参戦、活躍しました。特に中嶋一貴は連続表彰台を獲得するなどの大躍進でF1関係者の注目を集め、F1最終戦ブラジルGPにウィリアムズ・トヨタからデビュー、10位完走を果たしました。
来季は、F1にフル出場、脅威のルーキーとして大暴れして欲しいですね。





 十勝24時間で、ハイブリッドスープラが優勝!

今年もスーパーGTやフォーミュラニッポンと、国内のレースも話題が満載でした。中でも、日本で唯一の24時間レース、「十勝24時間耐久レース」では、トヨタが製作したレース用のハイブリッドシステムを搭載したスープラが参戦して話題を集めました。
ハイブリッドタイプのレースカーとあって、レースファンはもちろんのこと、TV、ラジオ、新聞、雑誌といったメディアもサーキットに詰めかけました。また、トヨタの総合クルマ情報サイトGAZOOでは、24時間のライブ中継が行われ、20万件を超えるアクセスで盛り上がりました。
レース中はあいにくの天候が続きましたが、ハイブリッドシステムのトラブルも、コースアウトなどのアクシデントも無く、2位に19周の大差をつけてトップでゴール、世界のレースシーンに大きな一歩を記しました。



以上、2007年、今年のモータースポーツシーンを振り返る
「スピード・スクープ・スペシャル」でした。