Speed Scoop
クルマに関する話題を世界中からピックアップするスピードスクープ。
トップシークレット級のニュースやトピックも、レーサー鹿島がとことん追いかけます!
スピードスクープス・ペシャル 12月31日号

年末恒例「スピードスクープ・スペシャル」
今年のモータースポーツシーンを今年のドライブミュージックヒットと共に振り返ります。


 トヨタF1、富士F1グランプリへ向け夢をつなぐ!

トヨタF1は参戦5年目、「目指せ優勝!」を旗印にシーズンに突入。7月には、連続4位入賞、初優勝への期待が膨らみました。特に、7月アメリカGPでは、最後尾スタートのJ.トゥルーリが4位でフィニッシュ、ファンの心を揺さぶりました。残念ながら、終盤は力を出し切れずに終わったものの、トヨタが誇る若手ドライバーがオフシーズンのテストに参加するなど若返りも含めて、来シーズンへ夢をつなぎました。そして、いよいよ来年からは、鈴鹿サーキットに別れを告げトヨタモータースポーツのお膝元、静岡県の富士スピードウェイでF1日本GPが開催されることも今年のビッグニュースのひとつでした。





 皇帝ミハエル、笑顔で伝説に!

F1最終戦ブラジルGP、タイヤがバーストする不運に見舞われながらも、引退レースで、限界ぎりぎりの走りを見せ4位でチェッカーを受けたミハエル・シューマッハ。昨年に続いて若手のアロンソに王座こそ譲ったものの、シューマッハらしい渾身の走りと、ゴール後のさわやかな笑顔で現役の幕を下ろし、その笑顔に、大勢のファンや関係者が惜しみない拍手を送りました。皇帝ミハエルの走りと笑顔は、F1の歴史において、永遠の伝説となりました。





 本場ヨーロッパで、日本の若武者が大活躍!

いまやトヨタF1のテストにも参加、スポーツシーンの注目も集めるようになった日本期待の若手、中嶋一貴、平手晃平、小林可夢偉の3選手。今季参戦したF3ユーロシリーズでは、台風の目となってサーキットを沸かせました。開幕戦で平手晃平がいきなり表彰台のTOPにのぼると、続いて、今季海外初挑戦、中嶋悟のDNAを受け継ぐ中嶋一貴も初優勝!その後、ルーキーの小林可夢偉も表彰台を獲得。F3世界一決定戦のマカオGPでも、小林は予選レースで優勝と、海の向こうから活躍が伝わってきた1年でした。その甲斐あって、中嶋一貴はウイリアムズとテストドライバー契約を結び、平手、小林もオフシーズンのF1テスト走行で活躍しました。この3選手の中から、誰がいち早くF1レギュラードライバーにステップアップするのか、目が離せません!





 アメリカ、日本ではWタイトルを獲得!

アメリカの人気シリーズNASCARクラフツマン・トラック・シリーズ、シリーズ参戦3年目のトヨタは、ドライバーズ・チャンピオンとマニュファクチャラーズ・チャンピオンのWタイトルを獲得してアメリカにトヨタの存在感とパワーを見せつけました。来季はいよいよ、NASCARの最高峰シリーズに、トヨタカムリで参戦します。一方、国内最高の人気を誇るスーパーGTでは、トヨタ・チーム・トムスの脇阪/ロッテラー組のレクサスSC430がドライバー、チームのWタイトルを奪取、最終戦での決定劇にスタンドが沸きました。





 片山右京、てんぷら油でダカールへ!

環境保護、省エネが改めて叫ばれる中、元F1レーサーで登山家としても有名な片山右京さんが、使用済みてんぷら油で走るトヨタ・ランドクルーザーでダカール・ラリーに参戦します。使用済みてんぷら油を精製した燃料は、バイオディーゼル燃料と呼ばれ、ディーゼルエンジンのクルマにそのまま入れて走行が可能な画期的なもので、世界の自動車シーンが注目しています。もちろん、使用済みてんぷら油でのダカール挑戦は世界初の試み、その活躍に期待が集まります。世界一過酷なラリー、ダカール・ラリー2007は、1月6日にポルトガルのリスボンをスタート、スペイン、モロッコ、モーリタニア、マリなどを経て、21日、セネガルのダカールへゴールします。

 

「スピードスクープ・スペシャル」、2006年のモータースポーツシーンを振り返って来ました。来季も感動のシーンを期待しましょう!