Speed Scoop
クルマに関する話題を世界中からピックアップするスピードスクープ。
トップシークレット級のニュースやトピックも、レーサー鹿島がとことん追いかけます!
スピード・スクープ スペシャル 12月25日号

今週は、年末恒例の「スピードスクープ・スペシャル」
モータースポーツが何かと話題になった今年は、レースシーンのニュースを中心に一気に振り返ります!



 トヨタF1、念願の表彰台でF1人気がカムバック!

2005年のF1は参戦4年目のトヨタチームの大活躍で大いに盛り上がりました。トヨタが初の表彰台しかも堂々の2位、その劇的なドラマはF1第2戦のマレーシアGP。予選から好調だったヤルノ・トゥルーリが決勝でも2位に入り、トヨタが参戦4年目にして初の表彰台を獲得!続く、灼熱の中東バーレーンで行われた第3戦でも、トゥルーリが、砂漠のサバイバルマッチを戦い抜き、2戦連続の2位表彰台を獲得!僚友のラルフ・シューマッハーも第13戦ハンガリーGPでトヨタチームでは初の表彰台3位を獲得!さらに最終の上海GPでも3位に入るなど 4年目にしてこれまで努力の成果が一気に開花しました。また、トヨタの躍進によって、一般メディアでのF1ニュースの量も格段に増加、F1人気復活の原動力となりました。ところで、今シーズンのF1チャンピオンは、史上最年少のフェルナンド・アロンソが獲得、世代交代、マシンレギュレーションの大幅変更など新時代を迎えたF1GP、2006年シーズンも目が離せません!




 新生富士スピードウェイ誕生!

日本のモータースポーツの歴史に新しい頁が加わりました。4月10日、1年半の大改修工事を経て、富士スピードウェイがリニューアルオープン、装いも新たに帰って来ました。新生富士スピードウェイは、日本の新たなモータースポーツの聖地として、将来のF1開催を見すえ、よりハイグレードなサーキットとしてスタートを切りました。スーパーGT、トヨタモータースポーツフェスティバルをはじめとする様々なビッグイベントが久しぶりに富士で開催されましたが、いずれもスタンドを埋め尽くす大観衆は壮観で、来年以降の日本のモータースポーツシーンの盛り上がりを予感させるオーラを醸し出していました。




 新生スーパーGTへ熱いまなざし!トヨタ2冠達成!

新生富士スピードウェイのオープニングレースとなったスーパーGT!こちらも、全日本GT選手権から今年スーパーGTとしてリニューアル、グレードも人気も上昇しました。開幕戦では、壮絶なバトルの末、トヨタ・スープラが1−2フィニッシュ!この勢いでシーズンを走り抜けたトヨタ勢は新生スーパーGTへと飛躍した記念すべき今シーズン、全8戦中5戦を制し、3年振りに念願のドライバーズチャンピオンを見事奪還!GT500の王者に返り咲きました。また、GT300クラスでもトヨタ・MR-Sが王座を獲得、スーパーGT、ダブルタイトルの快挙を達成しました。




 ドラマ月9でキムタクも唸ったサーキットの若武者たち!

1987年からF1中継を行なっているフジテレビが、満を持してこの春、“月9”に送り込んだのがキムタクのレーサー物語「エンジン」でした!その舞台をバックアップしていたのが、F1への登竜門とも云われる全日本F3選手権の若きレーサーたち!ドラマの中で垣間見せる迫力のバトルシーン、フルスピードで木村拓哉さん扮する主人公が疾走するシーンにF3界のイケメンたちが多数登場していました。このドラマで女性のレースファンが増えたのも2005年のモータースポーツシーンの大きな特徴と言えます。




 走りのDNA!中嶋一貴今年も健在!

ドラマ「エンジン」をバックアップした若手レーサーの中で、もっとも期待されている若手、中嶋一貴選手に今シーズン、注目が集まりました。その期待に応えるように、8月に山口県のMINEサーキットで行われた全日本F3・13戦、14戦で連続優勝を果たすなどの活躍で日本人最高のシリーズ2位に輝きました。また、この他の若手レーサーでは、スーパーGTやフォーミュラ・ニッポンで活躍している23歳の山本左近がF1日本グランプリでジョーダン・トヨタのサードドライバーとして突然のF1デビュー!レギュラドライバーをしのぐタイムを記録しF1シーンの注目を集めました。また、ヨーロッパでは、「トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム」のメンバーで、フォーミュラルノーに参戦している19歳の小林可夢偉が、ヨーロッパ、イタリアの二つの選手権でダブルタイトルを獲得しました。トヨタのF1カーを操って、日本GPでトップ争いをする日本人ドライバーの誕生まで秒読みが始まっています。




 世界が注目した「東京モーターショー」!

10月に幕張メッセで開催された「第39回東京モーターショー」は、国際的にも例を見ない7日間の開催となり、また、ワールドプレミア、いわゆる世界初公開のクルマが79台、ジャパンプレミアが120台、合わせて199台とまさに世界最大規模のモーターショーとして世界から注目を集めました。もうひとつ忘れられないビッグイベントとしては、名古屋で開催された「愛・地球博」、のべ2,200万人が来場と、関係者の予想以上に大いに盛り上がり、トヨタのエコカーや未来カーをはじめ、車社会の新技術、新提案に大変な注目が集まったのは、記憶に新しいところです。