Speed Scoop
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7月24日号

 今週はSSスペシャル!

先週、栃木県のツインリンクもてぎで開催されたオートバイの耐久レース“もて耐”のリポートをお送りします。

スタート直前この“もて耐”こと“もてぎオープン7時間耐久ロードレース”は、世界最大級の草レースをコンセプトに8年前にスタート、バイクファンにとっての夏のビッグイベントとしてすっかり定着し、今年も150チーム、約500名のライダーが参加、「徹底的に勝負にこだわるチーム」から「楽しむことがメインテーマのチーム」まで、各チームがそれぞれのスタイルで戦いました。

先日もお伝えしましたが、僕も昨年に引き続き、この“もて耐”に出場。チーム名は「プレストTeamダブルタイマー」。日本と海外、あるいはオンとオフ・・・二つのタイマーをきっちりと使い分け、より人生を謳歌しよう!のコンセプトのもと、4名のライダーで挑みました。

参加台数が多いため、予選のタイムが早い順に7時間耐久、3時間耐久グループ1、3時間耐久グループ2の3クラスに分けられ、我々は予定通り3時間耐久グループ1の20位からのスタート、落雷のためにレースが中断されるという波瀾の中、結果は、17位完走でした。

メンバーは、今回が本格レースデビュー、バイク雑誌「MOTO NAVI」編集長河西啓介、昨年からのチームメイト、プロライダーでジャーナリストの丸山浩、そして、カメラマンの桐島ローランド。レース直後に、感想を聞きました。

<バイク雑誌「MOTO NAVI」編集長 河西啓介選手>
今日は、色々もう本当に・・・、僕は雷が鳴っている時に走っていたんで、落雷を見ながら走るというある意味ドラマティックな展開で。
時間的には十分走れなかったんですけど色んな体験が出来ましたね。
もう二度とこんな体験は出来ないかな? っていうくらいに濃い走りが体験できたので、自分の仕事にもプラスになったし、来年もまたやりたいなという風に思っています、ハイ。
「MOTO NAVI」編集長 河西啓介選手

<カメラマン 桐島ローランド選手>
カメラマン 桐島ローランド選手 そうですね、あの〜、まあ去年とは打って変わって、本当に色々あって、予定外のことがいっぱいあったから、去年よりはもちろん色々な意味で良い結果が残せたから嬉しいけど、ちょっと不完全燃焼気味ですね。

<プロライダーでジャーナリストの丸山浩選手>
丸山浩選手スタートは国際ライダーの僕がやらなきゃいけないので、僕はどこまで行けるかなって思ったんですが、結構早めにトップに出られました。その後はライダーを渡すのですが、基本的には河西さんが今回初めてなので、たぶんタイムはある程度落としちゃうだろうなと。
ただその後の桐島さんと鹿島さんで、どれだけ盛り上げてくれるかっていうのを想定していたんですが、ちょっと雷と中断があったので、その辺が分からなくなっちゃいました。
本当は、河西さんが一所懸命抑えたものをね。ローリー(ローランド)はかなり速いんですよ、今この3耐のレベルの中では。だからそういった意味では、最後にまたガーっと順位を伸ばしていく盛り上がりを作りたかったんですけどね。まあでも、みんなが転ばなかったっていうのが、僕自身の役目としては良かったと思いますね。
意外とみんな勝負強いというか、こういうちょっとガチャガチャっとしたレースの中でもピシっと自分の仕事を緊張感を持ってやれる人って、やっぱりちゃんと働いているというか、自分たちで仕事を持っている人たちだなって思いましたね。良かったです、とりあえず無事に終わって。

「プレストTeamダブルタイマー」というチーム名の通り、それぞれ、走っていない時にはピット内でパソコンで仕事をしているような状況だったんですが、オンオフの切り替えをきっちりやって、転倒も無く3時間を全員で走りきりました。

最後に、最終ライダーとしてチェッカーフラッグを受けた僕自身のゴール直後のコメントをお届けします。ちょっと恥ずかしい気もしますが、お聞き下さい。

レーサー鹿島途中、落雷があったり、雨が降って来たりでレース中断があって大荒れのレースだったんですけどね。僕たちは元々、勝利にはあんまりこだわらず、とにかくメンバー全員がそれぞれの与えられた仕事をきっちりこなして、この夏、とにかくバイクのレースで、大好きな憧れていたバイクのレースで、一夏楽しんだ、頑張ったっていうのを残そうと思っていたんです。そういう意味では中断していたレースが再開して、短い時間の中できっちり3人のライダーを、タイムロスはあるんですけど交代しながら乗っていったのが良かったですね。
僕が乗って2周くらいしたら、もうガス欠のランプが点いちゃって、ピットに入ろうかどうしようかと思ったんですけど、足で合図をしたら、ピットの方から「GO!」ということだったので、ちょっとペースを落としながら。最後、最悪止まったら、最終コーナーからバイクを押しながら、まるでドラマ「エンジン」のようにゴールしてもいいかなっていう気持ちで走っていたら、見事にガソリンがもってチェッカーフラッグを受けられて嬉しかったです。
レースは本当に何年もやっているんですけど、勝った負けたじゃなくて、終わった後にこれだけ爽快なレースっていうのは本当に生まれて初めてです。いつも番組でも「サーキット走ろう」「レースやろう」とか色んなことをみなさんに言っていますけども、本当にバイクのチャレンジっていうのは僕にとっては全く未知のもので、ド素人って所から始まっているんですけど、本当にレースって面白いです。
これを機に興味を持った方は、まあ一回どっかのレースを観て頂いて、バイクでも四輪でもいいですから、チャレンジできるレースはどんどん日本でも増えているので、一緒にサーキットで楽しんで。結構感動も…結構じゃないな、相当あります、フフフ。ぜひ一緒にモータースポーツをやりましょう。あーホント、楽しかったです!