Speed Scoop
クルマに関する話題を世界中からピックアップするスピードスクープ。
トップシークレット級のニュースやトピックも、レーサー鹿島がとことん追いかけます!
スピード・スクープ スペシャル 12月28日号

2003年もモータースポーツをはじめ、クルマにまつわるさまざまな出来事がありました。そこで今週は年始恒例、「スピード・スクープ スペシャル」と題し、今年起こったクルマ社会の出来事を10大ニュース風に振り返ってまいります。

 トヨタF1 進化して大健闘!

今年も、モーターレースの最高峰F1GPは、さまざまな話題を提供してくれました。中でも、F1参戦2年目となるパナソニックトヨタF1の走りに、世界のモータースポーツファンが注目しました。それに対し、トヨタF1は「2年目は挑戦の年」と掲げ、ニューマシン「TF103」を投入。オリビエ・パニス、クリスチアーノ・ダ・マッタという新ドライバーコンビで臨みました。シーズン・セミファイナルの第15戦アメリカGPでは、パニスが予選で堂々の3位! それは、まさにトヨタF1マシンの速さがトップチームに並んだ瞬間でした。さらに、F1最終戦となった日本GPでは、ダ・マッタが予選3位、パニスも4位をゲット! トヨタF1がスターティンググリッド2列目を独占し、サーキットを沸かせました。決勝では惜しくも作戦ミスなどに泣きましたが、スピード、パワーともに着実に進化を遂げているトヨタF1マシン! 2004年シーズンへ向け期待が高まります。




 IRLインディカーレース 日本で初開催!

米国で最も人気のあるモータースポーツ、IRLインディカーレースが、今年5月、日本で初めて開催されました。会場となったツインリングもてぎには、日本人ドライバーの高木虎之介選手とロジャー安川選手を一目見ようと、たくさんのモータースポーツファンが詰めかけました。特に、トヨタエンジンユーザーの高木虎之介選手は途中トップ3に並ぶ大健闘を見せ、サーキットを沸かせてくれました。といっても、トヨタエンジンが光ったのはこのときばかりではありません。シリーズ最終戦を終わってみれば、初参戦ながらインディ500、もてぎなどでの初勝利をはじめ、全16戦中11勝を達成! 念願のマニュファクチャラーズ・チャンピオンに輝いたほか、トヨタエンジンユーザーのスコット・ディクソンがドライバーズ・チャンピオンのタイトルを獲得! まさに完全勝利でシーズンを締めくくったのでした。




 大いに盛り上がった 全日本GT選手権!

11月16日に鈴鹿サーキットで最終戦を迎えた全日本GT選手権。このモータースポーツは年々盛り上がりを見せ、特に昨年は10年目を迎え、いまや国内モータースポーツのトップカテゴリーとしてその人気、観客動員を誇るまでに成長しました。この全日本GT選手権において、今季もトヨタ勢はスープラ、セリカが大活躍! 最終戦が終わって、トヨタはエンジンチューナー部門でタイトルを獲得し、トヨタテクノクラフト・TRDの高い技術力が改めて証明されました。




 富士スピードウェイ フィナーレ に4万5000人!

1966年の誕生以来、数々の感動や伝説の舞台となってきた富士スピードウェイが、2005年のリニューアルに向けて、昨年秋から大規模な改修工事に入りました。その工事を前に、去る9月15日、メモリアルイベント「富士スピードウェイ フィナーレ 誕生・感動・伝説…未来」が開催されたのは記憶に新しいところです。このイベントには、サーキットを彩った伝説的なレーシングカーやオートバイ、往年の名ドライバーが一堂に集結し、全国から駆けつけたモータスポーツファンの数は、実に4万5000人にも上りました! この集客数はトップレース以外では異例のことであり、いかに富士スピードウェイが多くのファンに愛されていたかが窺い知れます。現在、このイベントの様子を収めたDVD&ビデオが好評発売中となっておりますので、ご覧になりたい方はお求めになってみてはいかがでしょうか。




 第37回東京モーターショー 開催!

今回の東京モーターショーは世界14カ国263社、4政府、1団体が参加、ワールドプレミアが87台と過去最高の規模を誇り、世界でも最大級のモーターショーとなりました。日本の各メーカーもモーターショーを「未来の自動車戦略」と位置付け、これまで以上に力を注ぎました。観客の注目を集めたのは、やはり未来のエコカー。最新のテクノロジーが駆使されたクルマに多くの観客が魅せられていました。中でもトヨタのPMは、飛び抜けてユニークな車体を持つ一人乗りカーとして、世界中の話題をさらいました。実は、このPMやFine−N(新世代パッケージ燃料電池車)、SU−HV1(新世代ハイブリッドSUV)などを手がけたのがTTCなんですよ。




 高速道路料金の無料化案に反響続々!

今年は、道路公団の改革が政治の世界で焦点となりました。衆議院選挙を前に、民主党が高速道路通行料の無料化案を発表し、マスコミが注目!ということも。実際、この無料化案をきっかけに高速道路の料金見直しが相次ぎ、各所で値下げなどが始まっています。




 ETC車、年内にも200万台突破!

値下げといえば、東京の首都高などでは、今年12月からETC車の夜間割引がスタートしています。これに伴ってETCのセットアップも進み、道路システム高度化推進機構(ORSE)が調べたところによれば、すでに190万5000台のクルマがETCを搭載! もうすぐにも200万台に達する見込みだとしています。




 高速バスの不祥事 相次ぐ!

2003年、世間を騒がせたクルマに関する事件に、東名を走る高速バスの運転手が飲酒運転で検挙されるというものがありました。このほかにも、運転中に携帯電話でメールをしちゃったり、高速道路を逆走(!)しちゃったり、とんでもないバスの運転手がいたものです。