クルマに関する話題を世界中からピックアップするスピードスクープ。
トップシークレット級のニュースやトピックも、レーサー鹿島がとことん追いかけます!
12月19・26日合併号
車の情報をどこよりもいち早くHOTにお伝えしてるスピードスクープ! 1999年、今年はこれが最後となりました。そこで今週は最新のニュースに加えて、この1年間の車社会の動きを振り返ってまいります。

 トヨタ、いよいよ2001年にはF1参戦か!?
トヨタ自動車は13日、2000年のモータースポーツへの活動計画を発表しました。この中で、F1参戦について、当初の予定より早める方向で遅くとも2002年には参戦することを表明です。
これに伴って、F1参戦準備のため、ル・マン24時間耐久レース参戦を今年限りで休止。世界ラリー選手権(WRC)のワークス活動からも撤退を発表しました。トヨタがF1へかける情熱が伝わってきます。但し米国自動車レースのCARTへのエンジン供給は従来通り続け、来季は新たに、4年連続のコンストラクターズタイトルホルダー、チップ・ガナッシ・レーシングにもエンジンを供給します。

 時速200キロを超える自動車レースを体験!?
…といってもこれは新しいモーターシミュレーションの世界です。実写画像や音、振動で体感できるシミュレーション装置が、鈴鹿サーキットにお目見えしました。この装置は2人乗りで、シートに座り、上半身をレーサーのように固定します。すると画像に合わせてシートが左右に動きます。また座席からのエンジン音で、しっかりドライバーになったような気分を味わえます。このシステムには全日本GT選手権レースなど、4つのソフトが組み込まれていて、自由に選択できます。

 2010年には、自動車の産業廃棄物を半減
経団連は、産業廃棄物の処分量を計画的に減らすため、産業界として2010年度までの統一目標を設定しました。1990年度の5976万トンを、2010年度は、その約4分の1に当たる1500万トンまでに減らす計画です。この中で、自動車については8万6000トンから4万3000トンに半減させるとしています。さらなるリサイクルに向けて、自動車業界も技術革新が迫られます。 

 21世紀に向けてエコカーの波!
ここ何年も、自動車業界では、脱ガソリンをテーマに新しいエネルギーへのチャレンジが行われてきました。99年は、それがまさに現実のものとして花開いた年でした。
エコカーの先駆け、トヨタ「プリウス」が夏には早くも10万台を突破! 一般の人々のエコカーに対する関心の高さを伺わせるニュースでした。そして秋に行われたモーターショーでもこの波は変わらずトヨタ自動車が発表した世界初のハイブリッド4駆も話題をあつめました。また、春にオープンしたMEGAWEBでも未来の電気自動カー「E-com(イーコム)」が人気になっています。そんな中「プリウス」はアメリカの環境ミッションに参加アメリカ大地7000kmを走破したのも今年でした。

 トヨタ車が今年も車社会をリードです!
10月、トヨタ自動車の国内生産累計がついに1億台を達成しました。ゼネラル・モーターズ、米フォードに次いで3番目の快挙に世界が目を見張りました。また愛知県に導入したエコカーシステムにも世界が注目、マレーシアのマハティール首相など世界中から視察団が訪れています。そして年末にはトヨタ「ヴィッツ」がヨーロッパカーオブ・ザ・イヤーに輝きました。

 2000年・日本のモータースポーツに世界が注目!
今年の「ル・マン24時間」は、トヨタが話題を独占しました。片山右京、鈴木利男、、土屋圭市が乗るTS020が堂々2位表彰台をGET! 日本人ドライバーのみの組み合わせとしては史上初の快挙。そして秋には富士スピードウェイでルマンのバトルが再現されました。
また、今年は日本のモータースポーツがアジアに影響をもたらした年でもありました。おとなり韓国では、はじめての国際レース「第1回インターナショナルF3・コリアGP」が開催。ここでも、トヨタエンジンを使う日本のTeam Tom's が優勝しました。さらに2000年の6月にはマレーシアで「全日本GT選手権」が開催される! そんなニュースもお届けしたばかりです。2000年になってもトヨタをはじめとする日本のモータースポーツから目が離せません