クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
手のかかるヤツほど愛しい
nakanishi keizo
中西圭三
Profile
生年月日:1964年11月11日
出身地:岡山県
血液型:AB型
身長体重:169cm、63kg
趣味:テニス、写真

日本大学経済学部在学中、バンド活動をするなかで、"池田聡"に出会う。1989年"池田聡"のツアーサポートとして参加する。同年、旧友”小西貴雄”と作曲活動を再開。1991年3月25日パイオニアLDCよりデビュー。1992年"ZOO"に提供した「Choo Choo TRAIN」により第13回JAM広告音楽大競技会作曲賞受賞。自らのリリース作品「Woman」により、その年の日本レコード大賞作曲賞を受賞。同年、第31回紅白歌合戦出場。1994年"ICE BOX"に参加。「冷たいキス」が大ヒットする。1995年以降、筒美京平、小田和正、Wendy Moten、Peabo Brysonなど、国内外を問わず幅広い交流の中で、精力的な活動を続けている。

1999年の活動としては本人の血液型にちなんだ「AB Blood Project」を展開、タイプの違う2種類のベストアルバム「SELECTION」の発表に続き、8月25日にはマキシシングル「HIGHER SELF」をリリース。このあと10月・12月にオリジナルアルバムを2枚連続リリース、2000年早々には全国ツアーも予定…と精力的なナイス・ガイ。

中西圭三
 (9月26日放送)

今週は、クルマを愛するスペシャルなアーティスト、中西圭三さんです。ご自身の年齢よりもお年の愛車の話。音楽の話。など楽しい話がいっぱいです。じっくりお楽しみ下さい。

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汗なクルマ。

鹿島 :中西さん以前、クルマ雑誌におクルマの写真を出されてましたよね?かなりビンテージなクルマじゃないかと思うんですが、アレは何年式ですか?

中西 :もう自慢げに出てたでしょ(笑)?アレはかなり古くて1957年です。もう、僕が生まれるよりもっと前! 42歳ですよ。厄年ですよ。ホントに…

鹿島 :ちなみにドイツのメルセデス?

中西 :そうです。メルセデスのSLっていうシリーズでね、オープンカーなんですよ。オープンカーが大好きでネ。やっぱり気持ちいいでしょ! でも東京とかで乗ってますとね、オープンカーにしたい時期って本当に少ないんですよ。もう、昼間は暑いばかりでしょ! 特に古いクルマはすぐ水温計が「カーッ!」と上がっちゃうから、なかなか走るのも大変なんですけどネ。

鹿島 :外の気温よりも車内の方が暑いってこともあるんじゃあないですか?

中西 :暑いですよ。夏場なのに熱風が吹き出して来るんだから…。吹き出してないとますます水温計が上がちゃう。「スポーツカーってのはこういう意味かな?」って思いながらタオルで汗拭いて… 乗ること自体確実にスポーツですネ。「汗」なクルマですネ(笑)!

鹿島 :フフフ…(微笑)。この時期(9月末)ですと…どうですか?

中西 :そろそろいいですね。夏でも夜とかは気持ちいいんですけどネ。また、クラッチもトラックみたいに下から生えてるんですよ。踏む量が多いんです。だからネ、大変なんですよ。
しかも古いクルマって面白くてネ。ハンドルの中にホーンの銀の枠みたいなモノが付いてまして、それをスライドさせることによってウインカーがついたり消えたりするんですよ。だから運転するとなると、クラッチは踏むは、ギアは入れるは、銀の枠を回しながらウインカーは出さなきゃいけないし(笑)…で、曲がった後、普通(のクルマ)ならウインカーが戻るんですけど、自分でスッと戻さないと永遠にチカチカと付きっぱなしなんですよ。


鹿島 :(微笑)じゃあ曲がるごとに(今どきのクルマよりも)余計な動作が必要なんですネ。

中西 :凄いいっぱい動作があるんですよ。


失恋、傷心、免許取得

鹿島 :ところで中西さんが免許を取られたのはいつ頃ですか?

中西 :免許はね、高校卒業してすぐですよ。えーと、大学1年の… あっ、違う。予備校生の夏に田舎に戻って取りましたネ。

鹿島 :フフフ…(微笑) 余裕があったんですね。

中西 :ハハハッ、全然ないんだけどネ。失恋で傷心してまして、もうヤケクソになって「免許取ってやろう!」ということで…

鹿島 :じゃあ無事取れて、初めてのドライブはスカッとしたでしょう?

中西 :いや、あのー、恐がりなんでね… スカッとするというか、なんかめちゃくちゃおっかなビックリで運転したのを憶えてますネ。

鹿島 :失恋の痛手は免許取得で消し去れましたか?

中西 :(遠い目で)どうですかね… ストレスがもっと溜まったって感じが…無きにしもあらずですけどネ…。

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「ズボッと下から鉄の棒みたいなモノが落ちて…」