クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

大人とは。
浜崎貴司

鹿島 :浜崎さん、今度は車の利用方法を伺いたいのですが、どのように乗られてますか?

浜崎 :基本的には、仕事の移動に使ってるだけなんです。「オープンカーでマニュアル車」っていうと、峠を攻めに? とか首都高をギンギンに? とか言われますけど、全然安全運転なんです。俺、昔バイクに乗っていた頃がありまして、事故に遭ったり免許取消になったりとかしたんです。10代の頃に無茶苦茶やっちゃたので、そういうのが危ないっていう自覚がある。だから今はマジメに乗っているんです。

鹿島 :イイですね。線を引けるというのは、大人ですね。

浜崎 :いや、昔を思い出すと怖いだけなんですけどね。
ところで最近、チョット困ってるんですよ。ソロになって、ギターも弾くしコンピューターも使ったりするんですね。それでレコーディングだ、ライブだというと持ち物が増えるんです。その機材がオープンカーに載っからないんで、マネージャーさんに来てもらっていろいろ運んでもらったりしてるんです。自分で運べば済むことなんですけど、載っからないもんだから… タマにしょうがなくてタクシーで運んだりして。


鹿島 :でも、スタジオには自分のクルマで行きたいと。

浜崎 :そうなんですよ。

鹿島
 :車の後ろにトレーラーみたいなのをくっつけてですね…

浜崎 :いいね、いいよ。それ!

鹿島 :ジェットスキーなんかを運んだりするヤツありますよね。アレで後ろに透明のケース載せて、ギターとかコンピュータとか積んで…

浜崎 :飾りながらですか? なんかコワイなぁ。

鹿島
 :スタジオにはご自分のクルマで行きたいということは、車内で歌ってみたりとかされてるんですか

浜崎 :レコーディングしたモノは、必ずクルマでチェックしますね。…っていうのも、スタジオの中とかヘッドホンで聴く音楽っていうのは、やっぱりどこか自然じゃないんですよ。だけど、街中でウォークマンで聴く音楽は気持ちよく聴こえたりする。クルマの中もそういうトコがあって… クルマの中って異様な1人世界じゃないですか。なんかこう、「窓から外が見えるんだけど独り!」みたいな… 外にいるんだけど孤独な状態で音楽を聴くのが好きなんですよ。


dream baby dream


鹿島 :いろいろクルマのお話をお伺いしましたが、今後の音楽関係のスケジュールはどうなっていますか?

浜崎 :7月17日の土曜日に、渋谷のON AIR WESTで初のソロ・ワンマンライブをやります。初めてのソロのちゃんとしたコンサートなので、とにかく完璧なものにしたいと思っています。そのあとはもう1回レコーディングに入って、秋にシングル1枚、年末にアルバムをリリースして、そのあと全国ツアーをやろうかなと思ってます。

鹿島 :期待してます! 最後に浜崎さんの、クルマに関するDream(夢)をお聞かせ願えますか?

浜崎 :あのね、別に凄い夢があるわけではないんですけど、乗ってみたいなと思ってるクルマがあるんですよ。ポルシェに乗っている友達がみんな、「乗ると魅力に取り憑かれる凄さがある!」「走っているとジワジワ底から込み上げてくる快感がある!」って言うんですね。それでまあ、どんなモンかな?と思いまして… 人のでもいいからポルシェに乗ってみたいなと思っていることと、さっきの荷物を運ばなきゃあならないという現実とを合体させて… まぁ、ここからが夢なんですけども、「ポルシェのワゴン」!! コレに乗ってみたいなと。所有してみたい。

鹿島 :(微笑)前から見るとポルシェなんだけど、後ろが長いぞ! みたいな。コレはないですね。

浜崎 :しかもオープンカーだぞ、みたいな…(笑)

鹿島 :オゲッ! 開きますか? それは異様ですよ(笑)! でも作ろうと思えば作れないこともないかもしれないですよ。なんか走りは遅そうですけどね。

浜崎 :ま、あまり速くはないでしょうね。

鹿島 :じゃあ、ちょっといろんなとこで聞いてみます。オリジナルボディ作れないかどうか。

浜崎 :エッ、エエーッ!? ウソ! まじで?

鹿島 :それ、注目集めますよ。

浜崎 :目立ってヤだなあ…(照笑)
今週は元フライングキッズのヴォーカリストで、現在ソロ活動を展開中の浜崎貴司さんをお迎えいたしました。オープンカーの話、坂道発進、クルマの中で聴く音楽、などなど気さくにイロイロお話して下さいました。これからもいい音楽をクルマの中から創っていただきたいと思います。ありがとうございました。

ドライバーズサロン、来週のゲストはレーサーの片山右京さんです! お楽しみに!
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