クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
in my car
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浜崎貴司
Profile
本名:浜崎貴司
生年月日:1965年6月11日趣味:マンガ
出身地:栃木県

ロックバンド FlyingKids のヴォーカリストとして、1990年「幸せであるように」でデビュー。ヒットを飛ばす一方で、TVドラマ 「もしも願いが叶うなら」「僕が彼女に、借金をした理由。」「智子と知子」などに出演、独特な存在感をアピールした。1998年に惜しまれつつバンドは解散、ソロ活動を開始する。ソロデビューシングル「ココロの底」に続いて、「どんな気持ちだい?」(※カップリングは「歌うボキャブラ天国」のテーマ曲)をリリース、7月17日には初のワンマンライブを行う。

浜崎貴司
 (7月11日放送)

今週のゲストは、音楽業界で有名なクルマ好き、特にオープンカーには相当ウルサイという…元フライングキッズのヴォーカリストで現在ソロ活動を展開中の、浜崎貴司さんです! どんなお話が聞けますか? じっくりお楽しみ下さい。

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鹿島 :浜崎さん、今日もこちらにはオープンカーでお見えになったのですか?

浜崎 :そうですね。開けてはいませんけど。俺、そんなにクルマ好きで有名ではないですよ。たまたま買った車が2台ともオープンカーだっただけですよ。

鹿島 :屋根の開く車が好きなんですか?

浜崎 :まあ、自分は何でもよかったんですけど… 前のバンドのフライングキッズのメンバーとか周りのスタッフにクルマ好きの人が多かったんですよ。それで俺が買う車について、ああだこうだと話し合ったりしてですね。

鹿島 :わかります、わかります。口出ししたくなるんです。

浜崎 :そうそう。その中で「ロードスターとかいいんじゃないのかなぁ」っていうハナシになりまして、それじゃ「それに乗ってみるかなあ」ぐらいのカンジで乗り始めたんですけど… ある時、夏でたまたま屋根を開けてビーチボーイズかなんかを聴いてたんですね。それまでちょっと忙しくて、ダル〜イ雰囲気だったんですけど、急にリゾート地に来たような晴れ晴れした気持ちになれて、「あー、オープンカーってスゴく気持ちイイんだなぁ」って思えて、その後に買い換えたのもオープンカーになっちゃたんですよ。

鹿島 :一気にキたわけですね…ココロの夏が! オープンカーによって解放されたといいますか…

浜崎 :そうそう。俺、夏が嫌いな男だったんですよ。友達と海に行っても、騒いだりしないで一人で砂浜に寝っころがってたりする方で。非常に夏が嫌いだったんです。だけど、オープンカー乗り始めてからは結構、夏が好きになりましたね。

鹿島 :そうですか。 色白のイメージの浜崎さんが、一気に松崎しげるさんになっちゃったわけですね!

浜崎 :なってねーよ! ハハハ…(笑)





鹿島 :今お乗りの車は、オートマ(ティック)ですか? マニュアルですか?

浜崎 :マニュアルです。BMWのZ3なんですけど、コレを買いに行ったらマニュアルしかなかったの。それまでマニュアル車に乗ったことなかったんですけど、まあいいやと思いまして。今更マニュアルに乗るのもかえって面白いかなと。自分の脳ミソとかカラダに、新たに開発されるナニかがあるに違いないと。

鹿島 :実際どうでしたか?

浜崎 :ヤバイですよ。ホントに。坂道発進が出来なかったんです。ヤリ方忘れてましたね。「サイドブレーキ引きながらどうするんだっけ…」みたいな。

鹿島 :ギャハハハ! とりあえず「引く」ところまでは憶えていたんですね。

浜崎 :そうなんですけど、それから「どうするんだっけかな?」ってカンジで… 今乗ってるBMWは1速、2速、3速の間隔が狭くて、よく入れ間違いするんです。で、家の近所に坂で信号待ちのトコがあるんですよ。その坂道で、俺は1速に入っているつもりで一生懸命やってたんですけど、実際は3速発進しようとしてたわけですよ。車はドンドン後ろに下がっていくし、これはもう「俺はダメだ」と、半分諦め入ってね。気が付いたら、信号が青になり、赤になり、また青になりみたいなことを繰り返して俺の後ろにモノスゴい渋滞作っちゃったことありましたね。

鹿島 :それ、怒られませんでしたか?

浜崎 :いや〜、みんな降りてきて俺の車の横で「何してるの?」って凄い人だかりになっちゃって… 焦った挙げ句、3回目ぐらいの赤信号になった時に「あ、俺、3速に入れてる」と気付いて。やっと1速に入れて脱出したんですけど… その坂を通る時にはなんか胸が痛い…

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「昔を思い出すと怖いだけなんですけどね」