TRD Driver's Meeting
レーサー鹿島
Driver's Salon

棒が折れてます。

大林素子


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鹿島 :大林さん、レース関係のお仕事を通じて、最も感動した事ってなんですか?

大林 :もうネ、毎回感動ですね。応援している時は、もう、涙流しちゃいますね。

鹿島 :今シーズン、涙、流しましたか?

大林 :感動の涙は数え切れないですね。ただ、立場上、一つのチーム・一人のドライバーの方をおもてだって応援出来ないので、心の中とかでピットに行った時に「頑張って!」ってやっちゃうのが、ちょっと楽しみかな。

鹿島 :逆に、レース関係のお仕事で、最も苦労した事ってなんですか?

大林 :う〜ん…たぶん、今、一番苦労していると思うんです。ピットで、何かを伝えないと…と思うのに、それが何をやっているのかわからないんです。例えば、フォーミュラの中でカウルあけて何かやっているじゃないですか。電気系なのか、ミッションなのか。放送席から土屋圭市さんに「あの大林さん、今、何やってますか?」って聞かれても、「すみません、ちょっとわからないんです」って言うのが辛いし、まだ、メカニックの方に対等に話してもらえないんです。それがちょっと悔しいかな。

鹿島 :じゃあ、これからどんどん勉強されて、最終的には、「プッシュロッドがいっちゃって、これは、時間かかりそうです!!」なんてコメントもテレビ中継の中で聞かれるということですか?

大林 :それはもう究極の理想ですね。ただ、私に求められている事は、どうやらそういう事ではないらしんです。やっぱり一般の人が疑問に思うこと、「何やっているんだろう」「ドライバーはどんな気持ちなんだろう」みたいなことを伝えて下さい、って言われていますので、それに甘えたい気持ちもありますね。知りたい気持ちと、結構葛藤してます。

鹿島 :本当にレースを初めて見た人が、大林さんの「いま、ちょっとなんか棒が折れてますね」なんてレポートを見たら、それはそれで共感持つと思いますよ。ぼくは、逆にわかりやすいかも、と思うんですけど…

大林 :そうですか?

鹿島 :「羽が折れてます!」とかネ(微笑)。

大林 :ハハハ…(苦笑) 「うしろのなんかタイヤが!」とか。バーストとかいっても、あんまり使わないじゃあないですか。

鹿島 :バーストってなんだろうって思うよりも、「タイヤに線が入って、中が見えています!」とか…それ、アリですよ。ぜひ多くの人に広めて下さい。

大林 :はい、頑張ります。
大林素子







共通点はパンツの紐

鹿島 :大林さん、バレーボールとモータースポーツに共通点ってありますか?

大林 :最初まったくないと思っていたんです。モータースポーツは、やっぱり車っていうモノがあって、人間のチカラ以外で勝負が左右するところがあるんじゃないかって。でも、それに乗っているドライバーさん個人の夢といいますか、目標というのは一緒なんですよ。バレーボーラー、私たちは、世界一になりたい。金メダルが欲しい。ドライバーの方は、一番速く走りたい、というネ。根本的なモノが同じなら、「一緒だな!」って、勝手に『同志』と思い込んでいるところがあるんですけど…

鹿島 :同志ネ…(含笑)

大林 :鹿島さんもそうじゃあないですか! 私、勝手に思ってますよ。今、一番身近な方なんですから…

鹿島 :いや、もう先日もフォーミュラ・トヨタのレースを見ていただいて、本当に視線を感じましたね。

大林 :うそ〜!? ちょっとね、遅れていらしたから…

鹿島 :バタバタしていまして、お恥ずかしいところをお見せしまして… あとで僕のマネージャーから聞いたのですが、大林さんが「レーサー鹿島の心理状況は大丈夫でしょうか?」といってらっしゃった、と。やっぱり、スポーツマンだから「心理状況は?」ってコメントが! と思いました。

大林 :いやね。ギリギリの時になにかあると…フフフ〜。自転車か何かで車のところに戻っていらしたのを見てて、いや〜いいのかなあ? 精神統一する時間はあるのかなあ〜とか心配しちゃいました。

鹿島 :ありがとうございます。大林さんは現役時代、試合前に何かこうアクシデントがなんて事ありましたか?

大林 :う〜ん… 試合前ギリギリの時にシューズの紐が切れてしまったとか、まあ、女性は下着付けていますけど、ホックがはずれてしまったとかは、ありますよ。

鹿島 :そういう時は冷静に対処できるんでしょうね。

大林 :いえ、もう、どうしようっていいながら、まあ、幸い選手が12人いますので、囲んでもらって直したり、他の選手の紐をもらったりとか… そこはもうチームプレイですね。

鹿島 :さすがですね。じゃあ我々レーシングドライバーもスタート前にパンツの紐が切れたら、他のドライバーに囲んでもらって…

大林 :そうなんですか?

鹿島 :…そんなことはないでしょうけどもね。

「私の感動をたくさんの人に伝えたい」…そんな大林さんの熱い思いがこちらまで伝わってきました。
「ドライバーさんは、私の同志!」「今、一番身近な方」とまで言われたレーサー鹿島。でも、ご安心下さい。恋愛感情はありません。最後がパンツの話で終わってしまうなんて…2人らしいです。

さてさて、来週は何処まで行ってしまうのでしょうか…ドライバーズサロン、来週もスペシャルなゲスト、スポーツキャスターの大林素子さんをお招きしてお送りいたします。来週もお楽しみに。

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