TRD Driver's Meeting
レーサー鹿島 レーシング・ナウ!
Driver's Salon

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、
車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、
カーライフ、レースのエピソードなど本音で披露していただきます。

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Driver's Salon
■松崎しげる
 ・PART1(6/27放送)
■竹中ひろみ
 ・PART1(6/13放送)
 ・PART2(6/20放送)
■関谷正徳
 ・PART1(5/30放送)
 ・PART2(6/6放送)
■大林素子
 ・PART1(5/16放送)
 ・PART2(5/23放送)
■近藤真彦
 ・PART1(5/2放送)
 ・PART2(5/9放送)
■三原じゅん子
 ・PART1(4/18放送)
 ・PART2(4/25放送)
■土屋圭市
 ・PART1(4/4放送)
 ・PART2(4/11放送)

Speed Scoop

Present!
■今週のプレゼント!

 
近藤真彦 PART2(5月9日放送)
マッチが乗ってます
今週のゲストは、ミュージシャン、アクターでかつレーサーの、”マッチ ”こと、近藤真彦さんです。
先週末、全日本GT選手権第2戦が行われました富士スピードウエイのパドックで、練習走行直後にいろいろと伺いました。
どうしても忘れられないレースから、プライベートライフさらには夢まで。このレーサー鹿島が思わず仕事を忘れた熱いトーク(?)、じっくりとお楽しみ下さい!

それでもハンドルを握れば走っちゃう
鹿島 :先週は、栄光のシーンをお伺いしたんですが、今週は、逆に悔しかった、今でも忘れない、っていうレースをお伺いしたいのですが…

近藤 :そうですね。ここ(富士)でのレースですね。ここで2回、GTの表彰台逃しているんです。それがやっぱり悔しかったですね。1つは、影山選手と組んでいた頃なんですけど、影山選手が3位でバトンを渡してくれたのにも関わらず…。僕もそのまま3位で走ってました。で、4位との差がドンドン開いていくんですよ。逆に2位に追いついていく勢いがあったんですね。コース状況は、ちょっとまだ水が残っているぐらいのウエット! タイヤはスリック! 2位が見えちゃったから、欲張っちゃったんです。3位でそのまま守って走っていれば、表彰台は確実だったんですよ。4位は離れていっているわけですから。ところがね、そこはネ、やっぱりレーサーなんですネ…

鹿 :見えてしまったら、もう。

近 :そう、キャッチングに入るわけですよ。それでスピンして、もう忘れないですよ。『キュッ』と、ブレーキロックさせちゃって、「あッ」と思ったら、ダートにドドドドドーッ! 終わりです。無線で「すみませんでした」って言ってから、車の中でちょっと悔し涙が出そうになりましたネ。そのぐらい悔しかった。「なんてことをしてしまったんだろう…」って。それは今でも忘れません。
近藤真彦
Profile
1964.7.19生まれ
出生地:神奈川県

1980年「スニーカーぶるーす」でレコードデビュー。たのきんトリオとして一世風靡。アイドルとして活躍しながら1984年富士フレッシュマンレースでカーレーサーとしてデビュー。
その後全日本F3選手権などに参戦。レーサーとしての地歩を固め1994年にはル・マン24時間耐久レースに参加。全日本GT選手権第3戦(初優勝)など大活躍。そして1996年から全日本選手権フォーミュラ・ニッポン/全日本GT選手権で活躍中。


鹿 :もう1つというのは…?

近 :ポルシェに乗っていた時のことです。その時はアンソニー・リードと組んでいまして、これも3位を走っていました。もう最後の1周ですよ。チェッカーの周に100Rで、オイルに乗ってスピンしちゃって…。この時は逆に4位の飯田章選手が追いかけてきてたんです。僕はタイヤ交換なしで行ったんで、かなりキツいことはキツかったんです。

鹿 :もうタイヤが限界だったと??

近 :ええ。でもこのまま逃げ切れるだろうと思ったんです。逃げ切れたんですよ、本当は! 4秒ぐらい差があったのかな? このまま1周4秒差なら、まあ、抜かれないでフィニシュ出来るだろうな、って。100Rの手前でパッとバックミラー見たら、飯田選手の姿がもうピーッと大きくなってくるのがわかったんです。ヤバいなあと思って、100R普通のラインでいったんです。そしたらそこにオイルを出したヤツがいたんですね。そのまま乗って、100Rアウト側にダーッと。この時も悔しかったですね…。この2つです。

鹿 :いろいろスタッフも多いわけですし、複雑な心境になるでしょうね。

近 :そうそう…。それなのになんでレースをやるんだろうね。こんなに悔しい思いをしてまでサ…
うちの犬のほうが可愛い
鹿 :こんどは、日常のカーライフについてお伺いしたいのですが、普段は、どんな風に乗っていらっしゃるんですか?

近 :まあ、ちょっと贅沢なんですけど、数台車を持っていまして、その都度それに合わせて乗ってます。

鹿 :ワンちゃんと2人でドライブなんかは…?

近 :しますよ。後ろの席に乗せて。

鹿 :どのあたりを?

近 :海が好きなんですね、うちの犬は。海へ行って降ろすでしょ。僕がエンジン止めて車にロックしている間に振り向くと、もう泳いでますね。

鹿 :ハハハ、わかります。うちの犬と種類が同じなんですよ。もうドアが10センチぐらい開いたら、鼻突っ込んで行ってますから・・・

近 :行くね。犬は水が好きだよね。でも、うちの犬のほうがきっと可愛いんじゃあないかな…。

鹿 :あっ、そうですか・・・。

近 :みんなそう言うね。
 

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