Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

クルマ、夢、音楽、心

(9月11日放送)

滝沢秀明
(たきざわ ひであき)

出身:東京都
生年月日:1982.3.29
血液型:A

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない各界の有名人をゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、クルマを愛してやまない、タッキーこと滝沢秀明さんをお迎えします。じっくりとお楽しみ下さい。

道は必ず開けますから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鹿島 :ゲストは先週に引き続き、8月31日に12枚目のニューシングル『Journey Journey 〜ボクラノミライ〜』をリリースしたタッキー&翼のこのお方です。

滝沢 :どうも、滝沢秀明です。

鹿島 :よろしくお願いします。先週は相当盛り上がりました。

滝沢 :そうですね。あっという間でしたね。

鹿島 :クルマ好きということは先週よく分かったのですが、プライベートのドライブで、自分で運転して最も遠くに行った場所ってどんなところがありますか。

滝沢 :京都ですかね。

鹿島 :東京から京都ですか。

滝沢 :ええ。名古屋も行ったことがあります。結構遠出は好きですね。

鹿島 :よく渋滞中に眠くなったりとか、我慢できないっていう方がゲストさんが多いんですけど、渋滞は大丈夫ですか。

滝沢 :僕はどんなに寝ていなくても大丈夫な自信がありますね。

鹿島 :おお〜。

滝沢 :なぜか運転中は眠くならないですね。

鹿島 :やっぱり運転が好きなんですかね。

滝沢 :好きですね。渋滞はいやですけど、ここで止ったらもっと遅れるんじゃないかとか。

鹿島 :フフフ。

滝沢 :だったらこのまま行った方がいいんじゃないか、とか。

鹿島 :さすがですね。

滝沢 :渋滞って不思議なのが、ずっと止っていたくせに、あるところからすごく動き出すじゃないですか。今までのは何だったんだっていう。

鹿島 :ありますね〜。

滝沢 :ありますよね。そういうのがこの後すぐにやってくると思うと、行っちゃいますね。

鹿島 :何事もポジティブですね。滝沢さんって、ご自分の運転スタイルをどう思われますか。あるいは同乗者になんて言われますか。

滝沢 :どうでしょうねえ…。でも人を乗っけていたら安全運転というか意識はしますね。ブレーキの踏み方もゆっくりになるし。やっぱり足が疲れますね、脛あたりが。

鹿島 :相当なブレーキをしてますよね、それ(笑)。

滝沢 :いや、なんか気を遣うじゃないですか、酔わせちゃいけないなとか。

鹿島 :前後に動くのはいやですもんね。やっぱりプライドのかけどころですかね。

滝沢 :そうですね。ブレーキのかけかた具合で、運転の具合が試されちゃうのがいやですよね。

鹿島 :基本的にはやっぱり、グーッと踏んでいって徐々に抜いていく方ですか。

滝沢 :1回グーッと踏んで、ゆっくり離してまた静かに踏む、みたいなね。

鹿島 :さすがですね。やっぱりちょっと足が痛くなったりするんですか。

滝沢 :脛あたりが(笑) 筋肉痛みたいな。

鹿島 :ブレーキをそういう風にすると、僕もかなり神経質にコントロールするんですけど、脛の辺りの筋肉が鍛えられますよね。ちょっと自転車に乗っている方の足に似たような感じに。

滝沢 :あ、そうですね。

鹿島 :レーシングカーはものすごくブレーキが重いんですよ。全体重をかけて踏む、みたいな。だからレーサーも右足だけ、最近は左足でブレーキを踏むことも多いんですけどね。

滝沢 :あ、レーシングカーって両足で操作するって本当なんですか。

鹿島 :そうなんです。右足がアクセル、左足がブレーキ。クラッチはスイッチで、シフトはハンドルについているという。だから最近は左足が発達している子が多いですね。昔はクラッチがあったので右足で踏んでいたんですけどね。でもいまはあまり無いんですよ。

滝沢 :へえ〜っ!

鹿島 :ゴーカートとかレーシングカートに乗られたことはないんですか。

滝沢 :遊び程度のゴーカートはありますね。

鹿島 :その時の走りはどうでしたか。

滝沢 :スピードも限られたものだったので、もうちょっと飛ばしてみたいなとは思いましたけどね。

鹿島 :100km/hくらい出るレーシングカートって乗られたことはないんですか。

滝沢 :ないですね。だいたいフルで50km/hくらいだと思います。

鹿島 :でも50km/hでも、着座位置が低いですから結構なスピードが。

滝沢 :感じますね。

鹿島 :大体3倍以上って言われていますからね。普段は四駆で高いところにいるだけに、視点が下がるとスピード感は人より感じているはずです。でもすごい人がいるじゃないですか、事務所に。

滝沢 :あ、大先輩のあの方ですか(笑)。

鹿島 :あの方です(笑)。

滝沢 :まあ好きですよね〜! マッチさんとお話しすると、長い待ち時間だと大体クルマの話ですね。コックピット、レースの色んな情報が集まるベースみたいなのがあるんだっていう話から、機械の話から、僕らはポカン状態なんですけど、延々とその話をするんですよね。

鹿島 :だって本物中の本物ですからね。

滝沢 :僕らにはさっぱり分からないんですけど、一生懸命教えてくれます。

鹿島 :いや素敵な先輩でいいですよ。僕は90年代にあるレースをやっていた時に本当に色々と教えて頂いて、ある日のスタート直前、マッチさんが「スタートが大事だから、前半に行かないとダメだから」と。その時に前半は本当に頑張って追い上げたんですけど、そういうピンポイントのアドバイスが頭にあって、そのレースは中盤まで追い上げましたよ。それでその後にお礼に言ったら「まああれくらいしか追い上がらなかったから、中盤以降は見ていないんだけど」って(笑) 本当の話です。

滝沢 :マッチさんらしいですね〜。

鹿島 :今でも言葉は忘れませんし本当に感謝してます。いつも思い出すんです、スタートの時に。仁王立ちのマッチさんが「前半が大事だ」って(笑)。


next page
50代でスポーツカーへ