Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

音楽業界、10本の指に入るクルマ好き!

(8月21日放送)
スネオヘヤー

スネオヘヤー

本名:渡辺健二
出身地:新潟県長岡市
生年月日:1971年5月6日
血液型:O型

新潟県長岡市出身の渡辺健二による一人プロジェクト。 これまでに6枚のアルバムを発表してきた傍ら、YUKI、 新垣結衣らへの楽曲提供やサウンドプロデュース、 サントラ/CM音楽の制作や映画出演などでも幅広く活躍。 その独特の存在感は音楽界のみに留まらず、各界のクリ エイターや俳優・タレントからも注目を集めている。
2010年12月、ミニアルバム「赤いコート」、2011年8月には 7枚目のアルバム「スネオヘアー」をリリースした他、 僧侶役で初主演をつとめた、福島県を舞台にした映画 「アブラクサスの祭」がDVDとしてリリースされる。 10月からは全国ツアーを行う。 音楽業界を代表するオートバイ、クルマ好きとして知られる。

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない各界の有名人をゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、8月24日にニューアルバムをリリース。クルマを愛してやまないアーティスト、スネオヘアーさんをお迎えします。じっくりとお楽しみ下さい。

そろそろバイクを組もうかと…
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鹿島 :今日のゲストは、クルマを愛してやまないアーティスト、この方です。

スネオヘアー :スネオヘアーです。よろしくお願いします。いやーとっても嬉しい、このフリをされるのは生まれて初めてですね。「クルマを愛してやまないアーティスト」。

鹿島 :そうなんですか? だってそうじゃないですか。

スネオヘアー :いや、最高ですよ。

鹿島 :“超”のつくクルマ好きだという噂を聞いていまして。元々はバイク、そして今はクルマで。

スネオヘアー :いやあ、そんなこともないですけど、ミュージシャンの方って結構、乗り物系が好きな人が多いですよね。そういう中でも俺はもう、5本、6本、10本の指の中に入るんじゃないかと。

鹿島 :フフフ。すごいですね。

スネオヘアー :好きです。とっても好きです。見てよし触ってよし、もちろんドライブして、いじってよし。全てにおいてですね。オートバイから始まってクルマまで。だから男の子ですよね。

鹿島 :元々、何歳くらいの時にクルマやオートバイとの出会いがあったんでしょうか。

スネオヘアー :これはもう、僕は今年で40歳になったんですけど、スーパーカーブーム世代です。

鹿島 :あ、ほとんど同じ世代ですね。

スネオヘアー :そうですね。僕は第2期っていうんですかね。

鹿島 :70年代のスーパーカーブームですよね。ランボルギーニ・カウンタックとか。

スネオヘアー :はい、そうです。

鹿島 :イオタとか。

スネオヘアー :あ〜もう、イオタ!

鹿島 :マセラティ・ボーラとか。

スネオヘアー :いやー、そうなんです! あれが僕の田舎町にやってきたんですよ。

鹿島 :新潟に来たんですか。

スネオヘアー :ええ。ある夏にやってきて。兄貴と一緒に魅了されて。親父も魅了されていましたけど。お袋は「何言ってるのアンタ」って言ってましたけど。そこからですね。

鹿島 :フフフ。じゃああれですね、漫画で言うと池沢早人師(池沢さとし)先生の『サーキットの狼』。

スネオヘアー :そうです、ズバリですね。

鹿島 :じゃあそこからずっと好きで。

スネオヘアー :好きですね。免許を取れるようになって、まずオートバイからですけど初めて手にしまして。エンジンの仕組みがシンプルなものから入るじゃないですか。そうするとやっぱり、ただ乗っているだけじゃ面白くないですよね。それをバラして見たくなる。そこで不具合が出てきたりするんですけど、バラすと組み立てなければいけないから、そうするとちょっと勉強したりするんです。大したことするわけじゃないんですよ、外して戻すだけなんです。そうするとネジが1本足りなくなるみたいなノリですけど、そこからですね。

鹿島 :じゃあバイクの分解、整備、組み立ては全然普通にできちゃう。

スネオヘアー :単気筒だけですね。

鹿島 :でも、単気筒だけはできるっていうこと自体がすごいですよ。じゃあヤマハのSRとかだったら全然余裕ですね。

スネオヘアー :SR! そればっかりやっていたんです。

鹿島 :あ、本当にSRだったんですね。

スネオヘアー :そうなんです。今も実家にあるんですけど、オークションでタンクとかもろもろ古いやつを取り寄せて、今また組もうかなと思っているんですけど。

鹿島 :ちょっと待って下さい、SRのタンクの古いやつっていうのはどういうものですか。

スネオヘアー :形状が初期のやつなですけど、細いっていうかティアドロップ型っていうか。

鹿島 :あれっていまだに手に入るんですか。

スネオヘアー :なかなか良い答えがなかったんですけど、見つけました。

鹿島 :それはタンクだけを見つけたんですか。

スネオヘアー :タンクとシート、テールカウルとサイドカバーですね。

鹿島 :ほとんどですね、じゃあ(笑)。

スネオヘアー :これをセットで。とってもリーズナブルでした。

鹿島 :ヤマハのSRって、僕は今でも実家の自分の部屋にはポスターを貼ったままにしているんです。

スネオヘアー :あ、そうなんですか!

鹿島 :あれは小学生、中学生の時に本当に感激しましてね。

スネオヘアー :今や普通になっちゃいましたけど、ビッグシングルだったですよね。500tがありましたからね。

鹿島 :ありましたね。500の方は、「俺って大型免許を持っちゃってるんだよね」感が漂っていて素敵でしたよね。

スネオヘアー :そうでしたね。中型では乗れない。輸出仕様、ドイツ仕様っていうか。

鹿島 :じゃあその古いタンクを手に入れて、自分で取り付けをするんですか。

スネオヘアー :大学生の時にアルミのタンクとか色々改造しちゃったんです。セパレートハンドルつけたりね。でも最近は落ち着いて乗りたいなっていう気持ちになってきて、ちょっと戻そうかなと思っているんです。

鹿島 :でも何年持っているんですか、SR自体は。

スネオヘアー :もう17年〜18年くらいですかね。

鹿島 :じゃあもう手放せないですね。

スネオヘアー :これはもう手放せないですね。クルマもそういう想い出があるんですけど、クルマは残念ながら馬鹿やっちゃって手放しちゃったんですよね。

鹿島 :それはどんなクルマだったんですか。

スネオヘアー :これはminiでしたね。

鹿島 :mini。なんか一貫したもの、一貫したポリシーを感じますね。

スネオヘアー :分かりやすいものから入るっていうのが良かったんですよね。

鹿島 :miniのエンジンはさすがにバラしたことはないですよね。

スネオヘアー :これはおろせないです。ただ色々な故障にはドッキリしないぞっていうのはありましたね。

鹿島 :そのクルマはいつ頃どういった事情で手放したんですか。

スネオヘアー :これも最近ですね。何台か持つみたいな、売れっ子ミュージシャンみたいな真似っこをしていて。「勘違いしてんな! スネオ!!」っていう自分自身への戒めですよね。それで乗り換える時に、ずいぶん勉強もさせてもらったし、よしこれでってことで手放したんですね。


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