Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

元祖日本代表・伊達男のクルマ秘話

(4月3日放送)
武田修宏

武田修宏
(たけだ のぶひろ)

元サッカー日本代表、サッカー解説者。
1967年浜松市出身。清水東高校時代、高校選抜の一員として海外遠征に参加するなど活躍。ヴェルディ川崎をはじめとするチームや日本代表では、空前のサッカーブームのけん引役として人気を博した。現役時代から、ファッションセンスには定評があり、現在では40代男性のファッションアイコン。クルマ好きとしても知られている。

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない各界の有名人をゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、クルマとファッションを愛してやまない元サッカー日本代表、サッカー解説者の武田修宏さんをお迎えします。じっくりとお楽しみ下さい。

サッカーでクルマを買った
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鹿島 :今週のゲストは、武田修宏さんです。よろしくお願いします。

武田 :よろしくお願いします。

鹿島 :この番組は各界の有名人のクルマにまつわるお話しを聞き続けて、はや12年ですが、武田さんは一番最初に買われたクルマは何でしょうか。

武田 :BMWの325の黒で左ハンドルでした。

鹿島 :これは何歳くらいで。

武田 :19歳でしたね。

鹿島 :じゃあわりと免許を取ってすぐですね。

武田 :そうですね。高校卒業すると同時に免許を取りまして、東京に来た時にクルマを持っていなくて、インターチェンジで若い青年が黒のBMW325に乗ってジャージで運転している姿を見て、わあカッコいいな〜と思って。それでクルマの切り抜きをずっと持っていてですね、絶対に乗るんだという気持ちでサッカーを頑張ってお金が貯まったので買いました。

鹿島 :普通にディーラーさんに買いにいったんですか。

武田 :これは元ヴェルディ、読売クラブには都並さんと松木さんという非常にクルマが好きな先輩がいまして、その先輩たちとお話しをして知り合いを紹介してもらって買いに行きました。

鹿島 :むしろ、クルマを持って武田さんのところにクルマ屋さんが来たっていうところですよね。

武田 :そうでしたね。

鹿島 :「これで大丈夫でしょうか」みたいな。

武田 :一発で決まりましたね。

鹿島 :いいですね。だって決めてらっしゃったんですもんね。

武田 :決めていましたし、理想と一緒のクルマが来たので嬉しかったですね。

鹿島 :何年くらい乗りましたか。

武田 :BMWは2〜3年ですかね。

鹿島 :その後は?

武田 :その後はベンツの190Eに1年くらいかな。その後にポルシェ911に乗って、カブリオレに乗って、ゴルフをセカンドカーに持っていて、ゲレンデに乗って…それで南米に行った時にゲレンデを売ってクルマを無くして。

鹿島 :えっ、どういうことですか?

武田 :クルマを売って、そのお金を海外の旅費にしたんです。

鹿島 :そうだったんですか!?

武田 :それで帰ってきて、アウディのアバントに乗っています。

鹿島 :ちなみに、免許を取ってBMWを買って、生まれて初めてご自分で行ったドライブのことって覚えていますか。

武田 :高速に乗るのが怖かったってくらいですかね(笑)。

鹿島 :ええっ!?

武田 :最初はそうじゃないですか。静岡で免許を取って、東京で高速道路に乗るのはドキドキしますよ。

鹿島 :意外ですね。動体視力も運動神経もものすごいじゃないですか。

武田 :いや、最初っていうのは緊張しましたね。

鹿島 :そんな時代もあったんですね。武田さんといえば、超モテモテの独身貴族という感じがしますけど、相当モテて助手席が大忙しだったんじゃないかと。

武田 :いや〜、まあ忙しいかどうかは分からないですけど、ただ当時のJリーグの頃は横浜ベイブリッジとか本牧とか、横浜ベイサイドクラブとかが盛り上がっていたんでね。その辺によくクルマで出没していましたね。

鹿島 :フフフ。私は年齢でいうと武田さんの1つ下なんですよ。やっぱり大学時代、よくお噂は聞きましたもん。「あそこで武田さんを見た!」とか。

武田 :僕は普通にどこでも歩いていましたからね。人が多いところにいましたからね。ベイサイドクラブって今の人は知らないかも知れないですね。僕らの世代ですから。あのあたりはよくドライブに行きましたね。東京の世田谷からだとちょうどすぐに行って帰ってこれるんですよ。あと、夏はいつも逗子に行くんですよ。朝6時頃に起きてクルマで出発して8時頃について12時頃に帰るという。クルマでドライブがてら逗子に行くっていうのは自分の中では気分転換だったので。

鹿島 :言ってみれば、もうクルマなしの生活はありえないという。

武田 :そうですね。もう僕にとってクルマは家と同じですね。安らぎの空間です。

鹿島 :じゃあ相当メンテナンスとか、綺麗にしてらっしゃるんですね。

武田 :きょうもちょっと洗車しようかなと思ったんですね。僕がクルマ洗うと必ず雨が降るので(笑) でも基本的にはクルマは綺麗にメンテナンスしていますね。


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豪華車、揃い踏みのヴェルディ時代