Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

クルマに関わる我々にできること

(3月20日放送)
脇阪寿一

脇阪寿一
(わきさか じゅいち)

日本を代表する現役レーシングドライバーの一人。
国内最高峰「スーパーGT」でのチャンピオン獲得をはじめ、国内外のレースで活躍中。今季もレクサスSC430を駆り王座を目指す一方で、モータースポーツの魅力を広める活動を積極的に行う。先日、震災被災地支援の為の義援金サイト『SAVE JAPAN』を発起人として立ち上げた。

■公式サイト:http://www.js-style.com/index.html

■SAVE JAPAN 東北地方太平洋沖地震義援金サイト
http://www.js-style.com/savejapan/

今週はいつもと少し違ったスタイルでお送りします。

今、国内外で、大震災で被災された方々への支援活動が始まっていますが、クルマやモータースポーツの世界でも、我々の仲間が即座に活動をスタートしました。義援金サイト『SAVE JAPAN』です。今日は、発起人でレーシングドライバーの脇阪寿一選手にお話しを伺います。また、緊急時に備えてクルマに常備しておきたい「カーグッズ」について三栄書房『カーグッズマガジン』の倉嶋源編集長に伺います。

義援金サイト『SAVE JAPAN』
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鹿島 :今、国内外で震災で大変な被害にあわれたみなさんへの支援活動が行われていますが、クルマ・モータースポーツの世界でも、日本を代表する現役レーシングドライバーの一人、脇阪寿一選手が発起人となって、義援金サイト『SAVE JAPAN』が立ち上がりました。脇阪選手と電話が繋がっています。よろしくお願いします。

脇阪 :よろしくお願いします。

鹿島 :さっそくですが、脇阪選手が発起人となって、モータースポーツに関連する有志が立ち上げた義援金サイト『SAVE JAPAN』。きっかけや気持ちを教えて頂けますか。

脇阪 :地震が起こった時に、テレビや報道で色んな活動を見て、僕は全く何も出来ないことに気がついて、何か出来ないのかというのがありました。正直チャリティや義援金は無知なんですが、とりあえず立ち上げようと。そしてうちのスタッフに相談したところ、「すぐにやりましょう」ということで立ち上げたんですね。そうしたところモータースポーツの色んな有志が僕のところにメッセージをくれたりコメントをくれたり、自分も手伝わせてくれという声がものすごい数で広がりました。これは本当にありがたい話です。たまたま僕が発起人として作ったんですが、これはモータースポーツやクルマを愛する一人一人が支えてくれていて、いまはなんとかこの温かい気持ちを僕が責任を持って、意味のあるところにお金を届けたいなと思っています。いまも僕がパソコンの前でずっとみなさんの気持ちをまとめて、どういう形にしようか考えているところです。僕はスーパーGTなんですけど、バイクやモトクロスやスーパーGTとは全く関係ないところや、海外からもオファーが来ています。英語のメールで、「脇阪、助けたいんだ。我々は何をすればいい」というのがものすごく飛んできています。この温かい気持ちを伝えたいです。今回は僕のホームページ内でやらせて頂いたんですけど、僕の中で昔から、義援金への寄付はちゃんと届くのかっていう疑問があったんですね。そこで、僕が普段のブログでずーっと使わせてもらっているサイトで、「脇阪寿一が責任を持って届けさせて頂きます」という、多少のメッセージも入っていますのでそれは理解してもらいたいです。ドライバーは普段のレースでは敵同士なんですけど、僕のサイト内では本当にたくさんのドライバーが共感してくれています。いまモータースポーツやクルマ好きが一つになろうとしています。なんとかこの気持ちを、いま寒くて震えている人達のところに届けたいなと思います。

鹿島 :とくに今回、大変な被害に遭われた地域の中には、スポーツランドSUGOという日本を代表するサーキットがあります。脇阪選手もかなり若い頃からサーキットに通ってらっしゃったと思いますし、特別な想いもありますよね。

脇阪 :そうですね。SUGOの職員の方々に対してもそうですし、その周りにお住まいの方々、そして小さいことで言えばSUGOに行く時に寄っていたご飯屋さんの大将は元気なのかとか色んな想いはあります。本当にいまは一人一人が元気であること、無事なことを祈りながら、僕たちが東京で何が出来るかを考えて動いています。

鹿島 :今回、脇阪選手はブログとツイッターを利用して情報発信をされてますけど、この番組も、放送が届かないエリアは5日後に番組サイトに色んな情報をアップします。全国からアクセスがいきますので、脇阪選手も全部取りまとめるのは大変な仕事だと思いますが、被害に遭われた方々に確実に義援金を届けて下さい。

脇阪 :はい、ありがとうございます。僕のサイト、『SAVE JAPAN』に来て頂ければ詳細が分ります。クルマ好きもクルマと関係ない方々も、いま日本全国が一つになる時だと思います。なんとかご協力頂きたいと思います。

鹿島 :本当に忙しい中ありがとうございました。この義援金は銀行振り込み方式です。窓口は、「SAVE JAPAN事務局」。口座番号等詳しくは、「SAVE JAPAN」のサイト www.js-style.com/savejapan もしくは、「SAVE JAPAN」で検索して下さい。脇阪寿一選手のサイト、ブログなどからもチェックが可能です。少しでも多くの皆さんのご協力を心からお願いします!


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