Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

全てはハイエースの中で
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鹿島 :バイクも本当にお好きだという噂を聞いていたんですけど。

わたなべ :そうですね。可愛がっていたんですけど。

鹿島 :いまはお持ちじゃない。

わたなべ :ちょっと処分してしまったんですけど、Daxというかわい子ちゃんに乗っていましたね。

鹿島 :ちょっとコンパクト系の50cc。何年式だったか分かりますか。

わたなべ :詳しい年数は覚えていないんですけど、黒のDaxで相当古いものでしたね。

鹿島 :わたなべさんって1980年生まれでしたっけ、同い年くらいじゃないですか。

わたなべ :あ、そうかも知れないですね。おそらく。

鹿島 :いまピンと来ている方と、全く想像も出来ない方といらっしゃると思いますけど、いわゆるモンキーとか。

わたなべ :カブとか。

鹿島 :ああいうのにテイストは似ていますよね。いまでも愛している人の多いバイクですよね。これはどうやって手に入れたんですか。

わたなべ :あれは当時インターネットで調べて、高円寺に住んでいたんですけど近くのバイク屋さんにあるというのを見つけて、そこそこ安い値段で買いました。

鹿島 :ちなみにお幾らくらい?

わたなべ :10万円ちょっとで買いました。

鹿島 :でもすごいですよね。何十年も前の50ccが10万円以上の値がつくんですからね。

わたなべ :そうですね。キレイに残っていたので、結構長く、何年も乗りましたね。

鹿島 :何か色々と部品を替えたりですとか、してたんですか。

わたなべ :クラッチのワイヤーが何回も切れちゃって。それは古いのでしょうがないなということで、それも近所のバイク屋さんでクラッチワイヤーの丈夫なヤツを作ってもらって、それからは大丈夫でしたね。

鹿島 :オリジナルですか。やりますね。クルマの方はどうなんですか、最近は。

わたなべ :バンドで移動する時に機材を載せるクルマ、ハイエースなんですけど、それに乗っている時間が一番多いですかね。それで全国どこでも駆け回っているので。

鹿島 :わたなべさんが運転担当なんですか。

わたなべ :僕とギターの鈴木健太が交代で運転していますね。

鹿島 :他の方々は交代しないんですか。

わたなべ :免許を持っていないので。

鹿島 :結構遠くまで行かれます?

わたなべ :どこでも行っちゃいますね。北は北海道、南は九州まで。

鹿島 :素晴らしいですね。北海道までは、基本的に自走で?

わたなべ :北海道の時は途中からフェリーを使いましたね。九州はそのままずっとクルマです。

鹿島 :眠くなったりしないんですか。演奏もあるし、曲の順番を考えたりアレンジを考えたりしながら、ですよね。

わたなべ :でもみんな運転しない人も起きていて、眠くならないように協力してくれるので。まあ、疲れたり眠くなったりしたら休憩するので比較的ゆったりする感じですね。

鹿島 :運転しない方の、“眠くならないための協力”っていうのは具体的には。

わたなべ :これがいいのがありまして、なぞなぞという面白い遊びがありまして(笑)。

鹿島 :フフフ。わりと定番ですね。

わたなべ :定番です。なぞなぞの本がクルマに積んでありまして、子ども用のものなんですが、子ども用のなぞなぞって、すごいなこの問題はって思うものもあるし、バカバカしいなっていうのもあって、面白い発見がいっぱいあって。結構マジメに考えちゃうとあっという間に時間が経ったりするのでオススメですね。

鹿島 :移動しながら、「あの曲のここはこうしないか」みたいな提案をしたりもあるんですか。

わたなべ :もちろんそういう話にもなります。それこそアルバムの曲順をどうしようかとか、次のライブのセットリストはどうしようかという話もします。

鹿島 :なぞなぞからアルバムの打ち合わせに至るまで…ハイエースも本望ですよね。

わたなべ :そうですね。全てハイエースの中でやっていますね。





時間が掛かっても、自分の足でゆっくり行きたい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鹿島 :ところで、曲の間に衝撃的なことを聞きました。ホノルルマラソンを走られたんですね。

わたなべ :そうですね。テーマソングを歌ったんですけど、せっかくの機会なのでみんなで走ろうということで。

鹿島 :初マラソンですよね。結果はどうだったんですか。

わたなべ :結果は、7時間を切るくらいで無事に完走しました。

鹿島 :やりますねー。もともとスポーツはやられていたんですか。

わたなべ :スポーツは小中高とバスケットボールをやっていたんですけど、長距離は苦手だったので心配でしたが、何度かトレーニングをしてなんとか完走しました。

鹿島 :すごいですね。バイクで年賀状を配る話、クルマの話とか、最後はホノルルマラソンの話まで、とにかく自分の足で稼ぐ系の方ですよね。

わたなべ :そうですね。やっぱり一歩ずつ一歩ずつ、時間が掛かってもいいから移動しながら色んなところに行くと、風景もその分いっぱい見られるし。びゅーんって一気に行っちゃうのも楽ですけど、ゆっくり行くのは好きですよね。

鹿島 :だから楽器を載せてツアーはご自分たちで移動する。

わたなべ :うん、それもやっぱり大事な経験のひとつだと思うし。ひとつひとつを大切にやっていければなと思います。

鹿島 :短い時間でしたが色んなお話しを伺えました。そしてツアーですが、名古屋・大阪・渋谷がワンマンで、その他全国いろんなところを回られます。詳しくはウェブサイトでチェックして頂ければと思います。

わたなべ :そうですね。

鹿島 :それから近いところですとインストアライブがあります。

わたなべ :これが2月6日に新宿のタワーレコードであります。

鹿島 :本当に楽しかったです。

わたなべ :ありがとうございます。僕も楽しかったです。

鹿島 :またぜひ来て下さい。

わたなべ :お願いします。ありがとうございました。






今週は、オートバイ、そしてクルマを愛するアーティスト、
D.W.ニコルズのボーカル&アコースティックギターの
わたなべだいすけさんををお迎えしました。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストをお迎えしてお送りします。
お楽しみに!




back page home