Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

1ヶ月半で23kgのダイエット
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鹿島 :勉強熱心ぶりっていうんですか、すごく努力をされる方なんだなというのが自伝小説を読ませてもらうと本当によく分かるんですけど、帯にも書いてありますが「23kgのダイエットにわずか1ヶ月で成功」しているんですよね?

LiLiCo :そう、1ヶ月半で。まあ成功しているというか、ダイエットというか、食べるものがなくて1ヶ月半スルメだけ食べて生活していましたからね。それは痩せますわね。でもね、あっチャンスだ! と思って朝昼晩にウォーキングをして引き締めましたね。

鹿島 :スルメダイエットというのは今まで聞いたことがないんですね。パイナップルダイエットとかリンゴとか色々あるじゃないですか。こんにゃくとか。

LiLiCo :効かない効かない! スルメじゃないとダメだよ(笑)。

鹿島 :アハハ! でも、たぶん何でも良かったんですよね。

LiLiCo :そうです。近所のみなさんからスルメを貰っていたんですよ。おばあちゃんの家にいる頃のお話しなんですけど。これは本当に助かりましたよね。

鹿島 :でもスルメを朝昼晩ということですよね。

LiLiCo :そう。ちょっとお腹が空いたら食べるという。

鹿島 :スルメって栄養的にはどうなんですかね。

LiLiCo :まあ、お腹はふくらむので。栄養なんてどうでもいいんです、そんなことは(笑)。もう満足になれば。アゴが疲れてお腹がふくらむので満足でした。

鹿島 :最近は硬いものを噛まないので、若い方がアゴの発達が…なんて問題があるじゃないですか。そういう意味でいうとすごいですよね。

LiLiCo :もう発達しすぎちゃって(笑) なんかアイーンのアゴになってますからね。昔はこんなんじゃなかったんですよ。

鹿島 :いえいえ、でもその時に鍛えられたんですね(笑) 今ラジオを聴いてらっしゃって、ちょっとお正月は食べ過ぎちゃったから23kgとは言わないまでも、5kgくらいは減らしたいと思っている方がいても、あまり初心者の方はいきなり真似をしない方がいいですよね。

LiLiCo :いやあ、しないほうがいいですよ。食べる物があるだけありがたいと思え(笑) そういう感じですよね。でもね、楽なダイエットなんてないですからね。楽して痩せようなんて。今年は厳しくいこう! 自分に厳しくしなくちゃダメ。

鹿島 :フフ。そうですよね。あとダイエットって、僕も自分のウェイトコントロールとかが大好きなんですけど、要するに自分に酔いしれるみたいなところあるじゃないですか。“必ずその範囲内にいる自分”みたいな。ぶっちゃけそこってありますよね。きっとアドレナリンとか出てるんです。これが行き過ぎますと、僕が行っているジムでも、シャワーが終わった後に鏡の前から離れない方とかいらっしゃるんです。やっぱりあそこまでやっちゃいけないなと。それは家でやろう、みたいな(笑)。

LiLiCo :ほんと。私、それで男と別れたことがあります。

鹿島 :アハハ!

LiLiCo :ずーーっと鏡の前で毎日。家で見ろよ、みたいな感じで。

鹿島 :以前、僕が大尊敬していてお世話になっている岩城滉一さんに、こういうことを言われたんです。「ジムに行く前に、鍛えていきなさい」と。あとは「ジムに行くときは変な格好で行かないでキチっとした格好で、終わった後でバーに飲みに行ってもいいような服装で行きなさい」と。だからそれ以来ずっと守っているんですよ。

LiLiCo :鍛えて(笑)。

鹿島 :鍛えてからいくという、おかしなことになっちゃってるんですけど(笑) でもね、しばらくトレーニングを休まなければいけないことがあったりすると、整えてからジムに行くようにしたんです。僕の心の中で、いつも思い出すようにしています。

LiLiCo :やっぱりダンディでカッコいい人は違いますね〜。

鹿島 :ねえ。岩城さんはすごいですよね。

LiLiCo :でもすごく分かります。ジムに行っても、帰りにバーに寄れるという気持ちはすっごく大事。私も1日で、誰に会って何をするかによって全然服装が違いますよ。そのスタッフはどういうLiLiCoが好きかっていうのは分かっていますから。帰りにどこに寄るのかとか。いきなり呼び出されても、女性は30歳過ぎたらバッグの中にちょっとしたお洒落なスカーフとか入れて、パッとパーティとかに行けるようにしたほうがいいんじゃないかなと思います。

鹿島 :いいですね。本当に美しい方は言うことが違いますね。

LiLiCo :いえいえ、美しくないですよ!

鹿島 :いえ、ヤバイですよ。

LiLiCo :何がですか(笑)。

鹿島 :色んな意味で。何かが出てますよね、確実に。これはテレビの画面を通しても出ているんです。液晶を通じて出ているんです。

LiLiCo :ありがとうございます。でも私、今年はみんなのパワースポットになってあげようと思っていて。

鹿島 :いいですね〜。





一日ひとつずつ賢くなりたい
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鹿島 :小説の中に、日本に来られてから訪ねて、ずっと一緒にいらっしゃったおばあちゃんの話が色々と出てくるじゃないですか。最初はLiLiCoさんは全然日本語がダメで。

LiLiCo :そうですよ〜。

鹿島 :大変だったんですね、しきたりも何も分からなくて。

LiLiCo :もう何やっても怒られちゃう。例えば、「何で怒られたの」って聞かれて、靴のまま家に上がったって言うと、「あったりまえじゃん、そんなの怒るよ」って言うけど、それは私たち外国人にとっては当たり前のことじゃないんだから。やっぱり視野を広くお願いしたいなと思っているんですけどね。あとはちょっとだけ日本語を覚えてきた頃に、近所のおばさんたちとおばあちゃんが「しょうがないよね」って話していると、ああ絶対に私のことを言っているって思っちゃう。でもみんな外国の人は大体みんな最初はそうなんですよね。ジェスチャーとかも難しいし。灰皿のジェスチャーとか、彼氏と彼女のジェスチャーで親指を上げたり小指を上げたりだとか。そんなのないですもん。

鹿島 :お金のジェスチャーとか。

LiLiCo :そうそう! 本当に全っ然わからなかった。

鹿島 :日本って面白いですね。

LiLiCo :面白いですよ! 本当に毎日、今でも面白いです。1日1個は何かしら賢くなろうとして勉強しているんですけど。

鹿島 :でも元々、LiLiCoさんはハーフでらっしゃいますが、僕は何というか、LiLiCoさんの後ろにある日本人ぽさというのを、今日改めてお会いして感じましたね。

LiLiCo :そうですか。

鹿島 :すごく、日本人以上に日本人です。

LiLiCo :そういう風におっしゃる方はいますけど…どこが!? って聞きたくなっちゃう(笑)。

鹿島 :いや、何となく持っているんですよ、そういうものを。まあその辺りの秘密も全部小説の中に入っているんですけどね、これは本当に涙が出ますよね。

LiLiCo :ぜひぜひ。もう朗読したいですね。

鹿島 :朗読したいですね〜!

LiLiCo :なんかね、もう今読んじゃえば、もう(笑)。

鹿島 :そこまで要求しますか(笑) 2週に渡って色んなお話しを伺ってきましたが、最後に聞いておきたいことがあるんですが、今は免許はお持ちじゃないんですよね。

LiLiCo :じゃないんですね。

鹿島 :免許は取らないんですか。

LiLiCo :何かこう、赤いスポーツカーから降りて髪の毛をフワってやりたいんですよ。みんなが「カッコいいクルマだなー、降りたの女性かよ!」みたいに言われたいんですけど、なんだろう…住んでいる東京の道がすごく狭くて駐車場がないっていうところで果たして私に出来るかなと思って。あと一番最初に引っかかったのは、日本に来たのが18歳なので、ちょうど免許を取る微妙な時で、日本語が分からないし、そこがコンプレックスで。免許の試験問題を読めるのかなっていうのもすごく不安なんですよ。だから1回試験の紙を持って来てもらって、読めそうな感じがしたらちょっと挑戦しようかなと思っています。もちろんカッコいいなと思うんですよ、クルマって。貯金して免許を取りたい! という気持ちはまだないですね。

鹿島 :また気持ちが変わって免許を取られたら、きっと色んなエピソードが生まれそうですし。お話しを伺いたいですね。

LiLiCo :分かりました。いつになるやら(笑) 免許を取ってなくてもまた呼んで下さい。

鹿島 :もちろんです。ありがとうございました。






2週に渡って、映画コメンテーターのLiLicoさんをお迎えしました。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストをお迎えしてお送りします。
お楽しみに!




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