Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

単気筒のバイクとヴィンテージカー。

(11月21日放送)
Honey L Days

Honey L Days
(ハニー・エル・デイズ)

ロックバンド等でライヴ活動を行なってきたKYOHEIと、ゴスペルグループで活動してきたMITSUAKIが、2003年春、舞台での共演をきっかけに出会い結成された。俳優もこなすMITSUAKIと映画・ミュージカルの音楽監督などもこなすKYOHEI。多才でありながら、何よりもソロからハーモニーまでこなす2人のヴォーカリストとしての強力な個性が最大の魅力!

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない各界の有名人をゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週はゲストに、クルマとオートバイを愛する若き実力派ボーカルデュオ、Honey L Daysのお二人をお迎えします。じっくりとお楽しみ下さい。

異色のコラボでエンジン音を楽器に
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鹿島 :今週のゲストは、Honey L Daysのこのお2人です。

KYOHEI :どうも! Honey L Daysのボーカル・ギターのKYOHEIです。

MITSUAKI :ボーカルのMITSUAKIです。よろしくお願いします。

鹿島 :10月3日に開催した、東京お台場・MEGA WEBの“レーシングカーと音楽のコラボレーション”イベントにご出演頂きました。あの時はリハーサルで色々と苦労したんですが…

2人 :アハハ!

鹿島 :本番では見事に、レーシングカーのエンジン音を楽器の一部として使うというコラボレーションを成功させて、見事でしたね。

MITSUAKI :成功…したんですね、あれは!?

鹿島 :バッチリでした!

KYOHEI :初めてですからね、僕らも。でも楽しかったですね。迫力が違いました。

鹿島 :日本で一番お客さんが集まる、国内最高峰のスーパーGTのレクサスSC430というクルマのエンジン音に、マイクを向けると…

KYOHEI :「ウヮンウヮン…」みたいなね。普段はそれをオーディエンスに向かって、コール&レスポンスでやっているんですけど、その部分をエンジンに託したという形でしたね。

鹿島 :右サイドにお客さんがいて、左サイドにクルマがあって、両方やったじゃないですか。だから本当にお客さんがレスポンスしている時もあれば、エンジン音のレスポンスもあるという。かつてない感じでした。

MITSUAKI :あの環境は本当に僕らも初めてだったので、めっちゃテンションあがりましたね。

KYOHEI :クルマ好きの人にはぜひ一度は見てもらいたいイベントですよね。

鹿島 :ところで、この番組はゲストのみなさんの免許取得秘話やカーライフをお伺いしています。お二人は免許を取ったのはいつ頃ですか。

MITSUAKI :僕はバイクの中型免許を18歳で取りました。それが一つの夢で。兄貴がいたんですが、中免を持っていて夏に東京から実家の大阪に帰ってきたんですよ。それを見た時に、俺も18歳になったら同じ事がやりたいと思って。それで夏に免許を取りました。

鹿島 :バイクは最初どんなのに乗ったんですか。

MITSUAKI :中古車なんですけど、スズキのテンプターっていうバイクです。

鹿島 :どんなバイクでしたっけ?

MITSUAKI :ヤマハのSRみたいな、単気筒のやつなんですけど。

鹿島 :ああ〜、ちょっとレトロっぽい感じの。

MITSUAKI :そうそう、結構ヨーロピアン系の。それをもう、車検2〜3回通したので、6〜7年は乗ってましたね。

鹿島 :もう手放してしまったと。

MITSUAKI :手放しちゃいました。本当に悲しかったですね。

鹿島 :今は?

MITSUAKI :今はちょっとお休みしています。

鹿島 :でも、また乗りたくなるんじゃないですか。

MITSUAKI :乗りたくなりますよ〜!

鹿島 :思い出に残っているツーリングはありますか。

MITSUAKI :18歳の時に免許を取って1ヶ月くらいですかね、中古のバイクが納車されたばっかりの時に、ほとんどバイクに乗り慣れてない時に東京から大阪まで、1泊かけて帰りましたね。

鹿島 :これは高速道路ですか。

MITSUAKI :中央道をずーっと走って。すごく楽しかった。

鹿島 :フフフ。やっぱり、お兄さんが昔にやられた憧れの、東京〜大阪、帰省ツーリングを。

MITSUAKI :やりました。すごくいい思い出ですね。行きは待っている人がいるので楽しかったですけど、帰りはめちゃめちゃ寂しかったですね。辛かったです。

KYOHEI :アハハ!

鹿島 :まあ同じ道ですからね(笑) 高速道路って景色があまり変わらないから、行きも帰りも変わらないですよね。

MITSUAKI :そうなんですよね。

鹿島 :でもいい思い出じゃないですか。KYOHEIさんはどうですか。

KYOHEI :僕はクルマなんですけど、今乗っているのがフォルクスワーゲンのカルマンギアという、結構古いクルマで。

鹿島 :何年式ですか。

KYOHEI :1971年か72年とかそのくらいだと思うんですけど。

鹿島 :何年生まれでしたっけ。

KYOHEI :僕ですか(笑) 1981年生まれなので…全然先輩です。

MITSUAKI :先輩を乗り回しているわけやね。

鹿島 :フォルクスワーゲンのカルマンギア。これはラジオをお聴きのみなさんでも相当クルマが好きな人は、「あれだ」って頭に思い浮かんだと思うんですけど。

KYOHEI :そうですよね。昨日も、僕がクルマをちょっと駐めてご飯を食べていたら、そのクルマの前に人が来て、なんか見られてるなって思ったら、その人が来て話しかけてきました。「僕も欲しいんですよね〜」みたいな感じで。

鹿島 :フフフ。

KYOHEI :オレンジ色なんですごく目立つんですよ。

MITSUAKI :めっちゃ目立つよな、あれは。

KYOHEI :すごく綺麗なオレンジで。

鹿島 :今、無いデザインですよね。

KYOHEI :そう! あのフォルムにやっぱり一目惚れして、ずっとカッコいいなと思っていて。それを口に出して言っていたら、前の所有者の方から「いる?」って言われて(笑) 譲って頂いたんです。

鹿島 :そうなんですか!? 良かったですね。じゃあ、その先輩がお金を掛けて、調子を良くして仕上がったものを購入したという。

KYOHEI :でも、全然いじってなくて、オリジナルのままですごく良い状態です。ただシャーシは、床とか抜けていますし。

鹿島 :穴が開いているんですか。

KYOHEI :開いていますね。だからそれをトレーでカバーして。

鹿島 :え、ちょっと待って。トレーでカバーして!?

KYOHEI :トレーでカバーして、上にマットをかけて、気づかれないようにしています(笑)。

鹿島 :それは運転席だけですよね。

KYOHEI :いや、後部座席だけです。

MITSUAKI :僕は乗っけてもらったことが何度かあるんですけど、後ろに乗るときに「ミっちゃん、足つかないでね」って言われて、ええ〜! どうやって乗るの〜みたいな。だから横向いて座ってもらって、土足でOKという。

鹿島 :じゃあ気がつかない人もいるわけですね。

MITSUAKI :いや、普通に見たら分からないですよ。

鹿島 :でもそれ、分かるようにしておいた方が逆にいいんじゃないですか(笑)。

KYOHEI :アハハ!

鹿島 :でも、そういうクルマほど可愛いっていうのはありますよね。

KYOHEI :だから運転はしずらいです。例えばレンタカーして最近のエコカーとかに乗ると、簡単すぎて逆に運転しずらいみたいなことに。

鹿島 :あ、なるほど。

KYOHEI :はい。ハンドルも自分が乗っているクルマは重いし、ギアも入りにくいし。運転しずらいところだらけなんですけど、でも逆にそこに愛着が湧いて、運転自体が面白いです。

鹿島 :素敵ですね。まだ若いのに、クルマの楽しさの究極の部分を完全に把握しちゃっている感じですよね。驚きました。

KYOHEI :いや、とんでもないです(笑)。


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