Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

楽器屋を探してローマ中をドライブ

(8月22日放送)
大黒摩季

大黒摩季
(おおぐろ まき)

心に響く歌詞とエモーショナルでパワフルなヴォーカルで長きにわたってシーンのトップで活躍。昨年末に40歳を迎え、8月25日にはニューアルバム「すっぴん」をリリース。“40代の若手”をキーワードに自然体で新たな挑戦を行っている。国内外でのドライブ経験やエピソードが豊富なクルマとドライブを愛するアーティスト。

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない各界の有名人をゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、先週に引き続き、クルマとドライブを愛してやまないアーティスト、大黒摩季さんです。じっくりとお楽しみ下さい。

乗り倒して乗り倒して20年
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鹿島 :今週のゲストは、先週に引き続きましてこのお方です。

大黒 :おかわりありがとうございます。大黒摩季です。

鹿島 :おかえりなさいませ。ところで、クルマも好きでドライブも好きだっていうことは先週分かった訳なんですけど、これまでのクルマ所有歴を教えてもらってもいいですか。

大黒 :20歳くらいから、その時は中古ですけど、いまは40なので20年、所有し続けています。切れ目無く。

鹿島 :最初のクルマはどんなクルマですか。

大黒 :普通の乗用車の、小さめでしたけど中古のアウディ。それをしばらく乗り倒してから、印税が入ったと同時に…

鹿島 :フフフ。

大黒 :ベンツのSLの立ってる目のやつ。

鹿島 :縦目のSL! 渋い!

大黒 :すっごい愛おしかったんだけど、その子も乗り倒して。

鹿島 :乗り倒して。

大黒 :ある冬、古いクルマなので老衰してしまって(笑) もう部品がないって言われて。

鹿島 :もう天命を全うしたという。

大黒 :全うした2号がいて、3号はアメ車にいこうかなと思ったんですけど。

鹿島 :似合いそうですもんね。

大黒 :なんですけど、当時はヒットしはじめた頃だったので、「お願いだからそういう危ないクルマじゃなくて安全な方にいって下さい」って言われて。そしてSL。やっぱり好きなんですよね。

鹿島 :あ、またメルセデス。

大黒 :新しいSL。最近のSLはまた丸い鼻になったんですけど、硬い時期があったんですよ、一時期。それもまた部品が少ないやつだったんですけど、5年くらいしか出ていなかった硬いアメ車っぽいSLがあったんですよ。そのガンメタに乗って。そしたら「女の子なんだから…」と言われて。

鹿島 :いいじゃないですか。

大黒 :それも乗り倒して。そろそろアメ車とか思っていたら結婚しちゃって。そしたらまた、相方から「親戚とかみんなを迎えに行けるような(クルマを)」って言われて、やられたなと思って。もう争うのもなんだからと思って。

鹿島 :フフ、「じゃあコルベットで!」ってわけにはいかないですからね。

大黒 :いかないですよ。荷物も人も積めませんから。それで結局、ずっとドイツ車だね。

鹿島 :じゃあメルセデス方向なわけですね、今も。

大黒 :いまはCLSに乗っていますね。

鹿島 :あれはでも、流麗な。本当にボディのデザインがきれいですよね。お尻がちょっと下がっているんですよね。

大黒 :そうですね。だからうちの相方はすごい好きみたいで、その後もいろんなのが出てるけど買いたがらないですね。ただすっごい速いので、私はスピードが大事なので(笑) もちろん法定速度内ですけど、踏み込みの時にガーンって行くのが好きなんですよ。

鹿島 :加速がいい方がいいんですね、レスポンスがいい方が。

大黒 :そうなんですよね。体感がないといやだっていうか。女っぽくないですけどね。

鹿島 :いやあ、本当にお好きなんですね。



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