Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

クルマが自由な羽根を与えてくれた

(8月15日放送)
大黒摩季

大黒摩季
(おおぐろ まき)

心に響く歌詞とエモーショナルでパワフルなヴォーカルで長きにわたってシーンのトップで活躍。昨年末に40歳を迎え、8月25日にはニューアルバム「すっぴん」をリリース。“40代の若手”をキーワードに自然体で新たな挑戦を行っている。国内外でのドライブ経験やエピソードが豊富なクルマとドライブを愛するアーティスト。

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない各界の有名人をゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、クルマ、そしてドライブを愛してやまないアーティスト、大黒摩季さんです。じっくりとお楽しみ下さい。

マネージャーを送迎するアーティスト
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鹿島 :今週のゲストは、車とドライブを愛する、この方です。

大黒 :大黒摩季です。よろしくお願いします。

鹿島 :よろしくお願いいたします。早速ですが、免許を取られたのはいつ頃ですか。

大黒 :もう、取れる年頃にいち早く、18歳で取ってしまいました。

鹿島 :初めて免許を手にした時はどんなお気持ちでした?

大黒 :すっごい大人になれたような、嬉しい気持ち。後は、自由な羽根が生えたような。遠いところも、駅で通りすがるところも行けるんだって思って。散歩だと行ききれないところまで行けるんだとか、自由が急に広がったようなウキウキ気分がありましたね。

鹿島 :すぐにどこかに出掛けました?

大黒 :すぐ行きましたね、レンタカーを借りて。北海道だったので、東京に出てきたら、まずはサザンの湘南でしょう!みたいな。

鹿島 :フフフ。

大黒 :そういう、歌に出てきたような、陽水さんの歌に出てきたところとか、そういうところを巡りたいっていうのがあったので。

鹿島 :じゃあ実際に。

大黒 :行きましたね〜。

鹿島 :どこか今でも印象に残っているようなところはありますか?

大黒 :やっぱり、あそこの江ノ島に向かってとか、その先とか、大磯までとか一本道じゃないですか。あれはたまんないですねー。逗子の方はまた一本道、海沿いで。ああいう一本道がたまらなく気持ちよかった。うん。

鹿島 :よく聴いた曲の歌詞の順番に景色が変わったりとかありますよね。

大黒 :そうそう! 確かめに行ったりとかしましたね。

鹿島 :素敵ですね。

大黒 :だからドライブは結構、私の中で比重は多いですよ。

鹿島 :元々、クルマが好きだったんですか。

大黒 :というよりは、邪魔されない空間が好きだったんですよね。だから自分の部屋とクルマの中は同じ気分で。あとは、やたらめったら人に干渉されるじゃないですか、無為に。だからそういった意味で私にとってみれば、最高のプライベートスペースがクルマの中というところがあったので、元々、音楽もそうだけど夢中になるとオタク化するので、そうすると、もうちょっと速いのがいいなとか、ブレーキはあんまり硬くないのがいいなとかね(笑) そういう感じになってくるっていう。だから今となっては、全部、自分でクルマ移動していますよ。普通は女性アーティストって、怪我させないように会社が運転手をつけてくれたり、運転できるマネージャーなんですけど、私はマネージャーを送りますからね。

鹿島 :フフフ。ちょっと逆な感じがしますね(笑)。


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