Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

ラリーにも火遊びにも、大切な意味がある

(5月23日放送)
桐島ローランド

桐島ローランド
(きりしま ろーらんど)

ニューヨーク大学写真科卒業後、フォトグラファー、マルチクリエイターとして幅広いシーンで活躍中。
30歳の記念にオートバイで47都道府県を巡り、36歳の年、この番組がきっかけでレーサー鹿島と共にオートバイ耐久レースにデビュー。その後“夢のダカールラリー”へ初挑戦し完走を果たした他、自動車の耐久レースや、クラシックカーラリーイベントへ参加するなど、モーターフリークとしてその活動の場を広げ続けている。

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない各界の有名人をゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、クルマ、オートバイを愛してやまないフォトグラファー、パリ・ダカの完走経験も持つ桐島ローランドさんです。じっくりとお楽しみ下さい。

宇宙のような秘境を巡る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鹿島 :今週のゲストは、フォトグラファー、桐島ローランドさんです。よろしくお願いします。

桐島 :どうも、よろしくお願いします。

鹿島 :ちょっとごぶさたですね。

桐島 :そうですね。番組は一年ぶりですね。

鹿島 :あっという間ですね。

桐島 :いい季節がやってきたかなと。

鹿島 :そうですね。最近は、ブログとツイッターもよく見させてもらっていますけど、なんかまたラリーに挑戦するらしいじゃないですか。

桐島 :そうなんですよ。ちょっと2輪はね、今回はさすがにって感じで、4輪のラリーは初めてなんです。ロードレースは、ツインリンクもてぎのJOY耐とか出たけどオフロードは初めてなので、ちょっとドキドキしてきているんですけど。

鹿島 :どんなラリーに?

桐島 :モンゴルラリーっていう、日本の主催者がやっているラリーなんですよ、SSERっていう。要するに、モンゴルの首都ウランバートルからスタートして、モンゴルのずっと西の方に行って1周してくるような感じですね。すごくいい秘境に行けるんですよ、普通クルマでは行けないような。

鹿島 :何日間で何キロくらいですか。

桐島 :確か、1週間くらいで、まあ3000kmくらいですね、たぶん。

鹿島 :道なき道をいく感じですかね。

桐島 :モンゴルは、前にバイクで出たことがあるんですよ。それが僕のラリーのデビューだったんですけど。

鹿島 :あ、いい成績でしたよね。

桐島 :まあまあ(笑) そんなたいしたアレじゃないんだけど。20位くらいだったんだけど。初めてオフロードに乗ったこともなかったのにいきなり出て、完走だから悪くはなかったなと思うんだけど、そういう意味ではビギナーに向いているラリーで。パリダカ目指すんだったらまず最初はモンゴルラリーに出て、それから少しずつステップアップしていくっていうのが基本だと思うんだけど、とにかくモンゴルは、道はもちろんない、首都以外は舗装路ってないんですよ基本的に。でもピストっていう自然にできた道がいっぱいあるんですよ。草原の中に。ただそれが迷路みたいで、なにせほら、勝手にできちゃう道なんですよ。だからAさんとBさんとCさんの家の間の一番最短距離で道が勝手にできていっちゃうから、もう蜘蛛の巣状態でできているからナビゲーションがパリ・ダカよりも難しい。だからパリ・ダカよりも迷いましたね。結構、マジでハラハラドキドキ、涙流しながらっていうね。最高ですからね、そういう経験ができるっていうのは。

鹿島 :クルマと2輪は全くコースは一緒ですか。前に出た時と今回とで。

桐島 :前とは全然また違うコースなんですけど、ただ何カ所か同じエリアには行くし、そういう意味では経験があればだいたい分かるんですよ、要領は。さっきも言ったようにすごい複雑なレースじゃないんだけど、街に近づくと道がアミダクジみたいになっていくんですね。だからナビゲーションが難しいですね。本当にモンゴルは景色がとにかくすごいんですよ。パリ・ダカよりも全然きれい。

鹿島 :どんな景色が見られるんですかね。

桐島 :本当に360度が真っ平らなところにも行けるんですよ、砂漠で。そんなところもあるし砂丘もあるし、あとは草原。よくさあ、マイクロソフトのスタート画面にあるじゃない、あんな感じの緑の丘みたいのがあって(笑) 女の子はいないんですけどね。

鹿島 :フフフ。

桐島 :そういう丘があって、また高原だから空が真っ青なんですよ、気持ち悪いくらい。コバルトブルーみたいな感じで、見ていると宇宙にいるような気分になりますよね。


next page
EOSとiPadで