Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

『MOTO NAVI』がリスタート!

(4月25日放送)
河西啓介

河西啓介
(かわにし けいすけ)

1967年生まれ。自動車雑誌『NAVI』編集部を経て、2001年に創刊された“大人のオートバイ&ライフスタイル誌”『MOTO NAVI』の編集長を務める。

2003年より“大人のバイシクルライフ誌”『BICYCLE NAVI』編集長を兼務。乗り物を軸に「衣・食・住」などの話題をセンスよく絡めた、ライフスタイル提案のある紙面づくりが、マニアックになりがちな専門誌に飽きたらない読者から高い支持を受けている。

2005年、06年にはレーサー鹿島と共にオートバイの耐久レース「もて耐」に出場。06年にはレース参戦2回目にして4時間耐久レース5位入賞を果たした。2010年、自らが代表となる株式会社ボイス・パブリケーションを設立。『MOTO NAVI』、『BICYLE NAVI』の発行元として、出版をベースとした事業展開を行っている。

http://www.voice-publication.jp

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない各界の有名人をゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、大人のバイクライフスタイル誌『MOTO NAVI』編集長の河西啓介さんをお迎えします。お楽しみ下さい。

読者の熱意で、休刊から復刊へ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鹿島 :今週のゲストは、『MOTO NAVI』編集長河西啓介さんです。よろしくお願いします。

河西 :よろしくお願いします。

鹿島 :やっぱり春、だんだん暖かくなってきますと河西さんに電話をしてしまうというこの番組なんですけども(笑) バイクシーズンですよね。

河西 :そうですね。やっぱり春になると不思議なもので、時々ぽっと暖かい日があるとウズウズしてくるような。今日は乗らなきゃ、みたいなのがありますよね。

鹿島 :ありますよね。本当に、冬から春に変わってくる時に、街を走っていても高速道路でも、一気にオートバイでツーリングしている人たちが増えて。

河西 :そうですね。やっぱり今年の春とかもちょっと天気が不安定なので、逆に週末で天気が良い日に当ったりするとやたらバイクが走ってますよね。今日しかない! みたいな感じで。

鹿島 :フフフ、確かに。ところで、何度もこのドライバーズ・ミーティングにはゲストでお越し頂いていますけど、『MOTONAVI』という大人のバイクライフスタイル誌で、とってもお洒落で、なおかつオートバイを機械としてだけではなくて、生活のパートナーとしてうまく取り上げられている素敵な雑誌なんですけど、この度、4月24日にリニューアル創刊。おめでとうございます。

河西 :ありがとうございます。色んなネットとかのニュースで聞かれた方もいるかも知れないんですが、『MOTO NAVI』が休刊になるという話があって、実際になったんですよね、2月26日の発売分で。ただそこで我々編集部が独立しまして、改めて復刊させることになったということなんですが。

鹿島 :このところ、有名な雑誌、ファッション誌ですとか情報誌ですとか、いくつかの雑誌が休刊になって。

河西 :もうね、たぶんいくつかっていうか100タイトルを数えるんじゃないですかね、年間の休刊数っていうのは。

鹿島 :そんな中、リニューアル創刊にもっていくっていうのは、やっぱり編集長の河西さんをはじめとする、『MOTO NAVI』のチームのスタッフの想いなんでしょうね。

河西 :やっぱりいま、休刊っていうのは事実上は廃刊といってもさしつかえないくらい、復刊するっていうことはまずないんですけど、『MOTO NAVI』の場合は特殊な例だと思うんですね。先ほど我々の熱意とおっしゃって頂きましたけど、むしろ読者の方の熱意が大きくて、それに我々が動かされたというか助けられたというのが実際のところなんですよ。

鹿島 :新しい会社は、ボイス・パブリケーション。これは、“ボイス”っていうくらいですから色んな人の声を拾い上げてというような想いが入っているんですか。

河西 :そうなんです。僕は巻頭に編集長コラムを書いているんですけど、そのタイトルがボイスなんですね。そのコラムを読んで下さる方がいて、僕もやっぱり毎回自分の感じたことを書いていたので、そこから取ったんですけども、そもそもボイスっていう言葉にはもちろん“声”っていう意味もあるけども、自分の意見、主張、意志っていう意味を持っているので。我々の主張をもって出版物を送りたいという意味も込めてボイス・パブリケーションという名前にしたんですね。

鹿島 :二玄社という、カーグラフィックですとか、クルマの方のNAVIですとか、いわゆる車輪モノが好きな人なら誰でも知っている有名な出版社にいらっしゃったわけですけど、これからアレですか、今日は色んな方が聞いてらっしゃると思うんですけど、より河西さんぽくなるっていいますか、本当に河西ボイスを(笑)。

河西 :名刺を見ると、ああそうかなって思うんですけど、「代表取締役・編集長」って書いてあるんですよ(笑)。

鹿島 :アハハ! コンパクトですね、ずいぶん。

河西 :いやーこれはもうね、名刺を見た人は、「これはもう思い通りにやるだろうな」って思うんでしょうけど、まあ本当に、鹿島さんがおっしゃったように、これからはいい意味で自分のやりたいように。今の出版界って、どっちかというと周りの目を見て、有り体に言うとスポンサーですとか読者の声を気にしすぎて、首を絞めているところがあると自分自身も感じてきたので、やっぱり不思議なことに本はそれだと売れないんですね。売れたい売れたいと思うと、余計売れないので。こういう復活するチャンスを頂いたからには、やはり自分たちの本当にやりたいことをやって、世に問うていきたいと思います。

鹿島 :記念のパーティーに先日行かせて頂きましたけど、会場はあふれんばかりのっていいますか、実際にあふれていたんですけど(笑)。

河西 :すいません(笑)。

鹿島 :オートバイ好きの有名人で、本当に有名な岩城滉一さんに久々にお会いしたんですけど、皆さん、実年齢よりお若い方がバイク乗りって多いですよね。

河西 :いや、本当にそうなんですよね。エイジングっていうかエイジレス効果があるのかなと思うんですけど、岩城さんは早生まれなので、来年、還暦になられて。とても60歳の方じゃないなという感じがしているので。

鹿島 :お顔とかはみなさんも当然、テレビでご覧になると思いますけど、あの体つきとかもやっぱり大型バイクを振り回す生活をしているから、あんなに筋肉もカッコいいんだろうなっていう感じですよね。

河西 :岩城さんが言うんですけど、「オレはジムに行ったり、体を鍛えるために運動したことないよ」って。それで「ほら、河西くん、これ触ってよ」って腹筋をいつも触らせて頂いて(笑) もうカチカチなんですけど、「これは、バイクでこうなっているんだ」とおっしゃってましたから、間違いないでしょうね。


next page
都市高速ライドの魅力