Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

フェラーリ“ウワサの真相”
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鹿島 :フェラーリに乗ってらっしゃる方って、例えば榎本さんが知ってらっしゃる範囲で、どういうところに購入後はドライブに行かれることが多いんですか。長年狙って買われたような方って。

榎本 :はじめはですね、皆さん峠道ですとか、アクアラインとか、高速をちょっと走ってみたいんですね。

鹿島 :ええ。

榎本 :はじめは皆さんそうなんですけども、徐々にですね、トンネルになっていきます。。

鹿島 :アハハハ! 音ですか。

榎本 :独特の音がありますからね、その反響音をこうね。ですから話し合ってですね「あそこのトンネルはいいよ」とか、「いや、こっちのほうがいけてるよ」とか、そんな会話をなされていますね。

鹿島 :トンネルに詳しくなりますね。いわゆるその、音のいいトンネルっていうことですね。ちなみに関東エリアですと、どこのトンネルが音がいいって言われているんですか。

榎本 :やっぱりアクアラインとか。果てしなく長いじゃないですか。それで反響もひときわあそこはすごいらしくて。

鹿島 :クルマによって、3450回転くらいのところがちょっと気持ちいいとか。

榎本 :あ、さすが詳しいですね。

鹿島 :ありますよね、段階に分かれていたり。

榎本 :反響する周波数がですね、はい。

鹿島 :その際はあれですか、やっぱりウィンドウは少し開けた方がいいですか。

榎本 :あ、それはもうおきまりですね。

鹿島 :フフフ。色んなDVDを今までに出されていますけど、そういうトンネルの中を走る音が収録されているようなものはあるんですか。

榎本 :ありますあります。もうアクアラインは頻繁に使っています。

鹿島 :素敵ですね。実際に今日ラジオを聴いて、「えっ、300万円のフェラーリライフって今はあるんだ」ってご興味を持たれた方も多いと思うんですね。あるいはそれをクルマの中で、諸般の事情で言えないまでも、今日帰ってちょっと計算してみようかなっていう色んな方がいらっしゃると思うんですけど、実際に今年2010年にオススメの中古のフェラーリのモデルと、その理由をおしえて下さい。

榎本 :V8フェラーリですね。フェラーリの328、348、F355、このあたりが絶対にオススメですね。

鹿島 :理由としましては?

榎本 :それぞれが名車でして、これから作られるクルマでは味わえないような、鹿島さんはご存じかと思うんですけど、そういうフィーリングっていうのを持っているクルマなんですよね。ただ速いだけではないんですね、味があるといいますか。特に新しいフェラーリを買うと3000万円くらいしますから、それが400万円から800万円くらいで味わえるっていうところも素晴らしいことだと思います。

鹿島 :特に348までに関しては、パワーステアリングもないですし、独特ですよね。

榎本 :男のクルマですよね。

鹿島 :フフ、そうですね。あの、細かい切り返しっていうのは結構大変なんですけど、それすらエンジョイしてしまおうみたいな。

榎本 :そうです。

鹿島 :さて、実際に購入しようとした際に、年間何百万円もメンテナンス費用が掛かるんじゃないかとか、あるいは置き場として超豪華ガレージみたいなものがないといけないんじゃないか、なんてことはよく言われるんじゃないでしょうか。

榎本 :故障のですね、ちょっと乗ったら何百万円とかっていうのは、僕が中学生くらいの時の、“口裂け女”と同じでして。

鹿島 :都市伝説みたいな(笑)。

榎本 :そうです。具体的にこんなに掛かったということにはたどり着きませんで、それは僕は、買わない人の言い訳なんではないかと思っていまして。もう冷静にお勉強して頂きますとね、「俺にもいける」と必ずそうなると思っています。

鹿島 :今コンビニで『F ROAD』という外車の特集雑誌がありますけど、これでフェラーリのメンテナンスが一体いくら掛かったのかっていうのを、実際に乗ってらっしゃる方にヒアリングして、本人の写真付きで出ているものがありますよね。これって珍しいですよね。

榎本 :しかもそれ、みんなそんなに壊れていないですよね。

鹿島 :ないですね。

榎本 :しかも、クルマ本体の値落ちが非常に少ないですから、ありとあらゆるクルマの中で一番値落ちが少ないくらいですから、むしろこれは経済的でして。もう節約クルマですよ、フェラーリは。

鹿島 :言い換えますと(笑) なるほど。他の問題はどうですか。

榎本 :フェラーリを買えば、空調付きのガレージが必要なんではないかとか。そんな人、ほとんど知らないですよね。

鹿島 :フフフ。ガラスの向こうにソファがあるようなね。

榎本 :そんなところにかけるお金があったらね、早くフェラーリ買った方がいいかなと思いますし、多くの方はですね、雨ざらしの駐車場に根性のボディカバー2枚重ねとか、そういった方が多いです。

鹿島 :大丈夫なんですか。

榎本 :全然問題ないですよ。

鹿島 :イメージが先行している部分ってやっぱりありますよね。

榎本 :そうですね。

鹿島 :まあ、それくらい乗っている人が少ないっていうのもありますよね。本当に。





フェラーリ経済学と人生学
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鹿島 :色んなお話をお伺いしましたけど、DVDの最新作としましては、『買うしかないぜ!! 激安フェラーリ 500万円からのドリーム・ライフ』。大体どんな内容なんですか。

榎本 :これはですね、328、348、355というモデルにスポットを当てまして、その走りがいかに素晴らしいか、今走ってもどのくらい速く、いい走りができるのか、しかも冷静にですね、どんな故障が本当に起きて、それはいくらくらい修理代が掛かるのかとか。本当に怖がることはどこで、これ以上に怖がることは必要ないですとか、そういったところの冷静な説明を映像と共に、真実をお伝えしています。

鹿島 :なるほど。いやー、また世の中が動く度にぜひ榎本さんにお越し頂きたいんですけど(笑)。

榎本 :ハハハ! あの、フェラーリ経済学っていう言葉があるようにですね、経済とフェラーリは連動していますのでですね、フェラーリの方がちょっと敏感に反応しているようですから。

鹿島 :だから、先にフェラーリの動向を掴むと、もしかするとビジネスの役に立つかも知れない。

榎本 :そうです。

鹿島 :最後にお伺いしていますけど、榎本さんは今、コーナーストーンズ代表取締役/店長、ご自分で現場に出てっていう方ですけど、最近お店に訪ねてこられた方で印象に残っている方はいらっしゃいますか。

榎本 :はい、特に関西圏から来られる方が多いんですけど、大阪から高校生3人組ですとか、京都からオートバイに乗った2人組ですとか、ウチにご来店頂いてですね、「いつか買います」と。それで握手とかして頂いたりですね。将来の私の仕事の励みにもなっています。

鹿島 :フフ、すごいですね〜。でも高校生の方っていうのは、当然、お小遣いで電車なり、バスなりで。もう旅行ですよね。

榎本 :彼らにとってはですね、すごいお金を使って会いに来て下さる。そしてフェラーリを見ていって頂けると。本当に嬉しいことですね。

鹿島 :何年後かにはたぶん、そういう方々も仕事をされて、今度は買いに来るんでしょうね。

榎本 :その時にですね、「ローンって何回まで組めるんですか」って聞かれる方もいらっしゃれば、「こういうクルマを買うには、仕事をどんな風に頑張ればいいでしょうか」とか、なんかこちらがビックリするような質問があったりとかしてですね。私なりに一生懸命お答えさせて頂いているんですけども。

鹿島 :素晴らしいですね〜、経済学だけじゃなく人生をも、という榎本さん。あの、お店のホームページを見ますと、BBSには色んな質問が飛んでらっしゃって、全部答えてらっしゃいますからね。

榎本 :はい。

鹿島 :これ、今日ラジオを聴かれた方も、一度コーナーストーンズのウェブサイトを開いてみて下さい。最後にお店のアクセスを教えて下さい。

榎本 :はい。横浜市緑区長津田町ですね。国道246に面してですね、間口25mくらいにズラッとフェラーリが並んでいるのですぐ分かると思います。

鹿島 :本当に色んなお話をありがとうございました。私もまたお世話になりたいと思いますのでよろしくお願いします。

榎本 :ありがとうございます。






今週は、2007年に『フェラーリを1000台売った男』を出版してヒット、
雑誌やDVDにたびたび登場するスーパーカーファンなら誰もが知っている有名人、
フェラーリ専門店・コーナーストーンズ代表で店長の榎本修さんをお迎えしました。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストをお迎えしてお送りします。
お楽しみに!




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