Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

今こそクルマの買い時です!

(12月6日放送)
金子哲雄

金子哲雄

(かねこ てつお)


1971年4月30日生まれ。
鉛筆からミサイルまで、あらゆるジャンルの流通過程を「五感」で追い続ける流通ジャーナリスト兼購買促進コンサルタント。

1994年 慶應義塾大学卒業後、株式会社ジャパンエナジー(JOMO :現・新日鉱ホールディングス)を経て独立。

お金をかけずに売上・利益を高める手法を求めて、日本国内のみならず世界中の行列のできる店を訪問・取材。その経営ノウハウをわかりやすくルール化し、各種メディアで情報発信している。

最新刊は、清く・貧しく・ゴージャスに!『超三流主義』。

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、3回目の登場!流通ジャーナリスト、そして国際ネギリストの金子哲雄さんをお迎えします。お楽しみ下さい。

Xデーは12月13日
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鹿島 :今週のゲストは、流通ジャーナリストの金子哲雄さんです。よろしくお願いします。

金子 :どうもこんばんは、よろしくお願いいたします。

鹿島 :前回は、金子さんのプライベートカーライフですとか、あとはサービスエリアでまさか値切れるなんて思っていなかったんですけど、そういった体験談ですとかコツですとか、色んなお話をお伺いしたんですけども、ボーナスシーズンですよね、今は。

金子 :そうですね〜。

鹿島 :色んな事が言われているわけですけども、思い切ってクルマを買い替えよう、そんな方もいらっしゃると思うんですよ。この冬のクルマ購入術、アドバイスを頂けますでしょうか。

金子 :実は景気低迷している今こそ、逆にクルマの買い時なんです。といいますのはね、やはり各ディーラーさんでも在庫をお持ちですから、1台でも早く売りたいということでまさに今がクルマを買い替えようとお考えになっている方は、狙い目なんです。さらに申し上げますと、エコカーももちろん人気なんですが、高燃費のガソリン車も非常に買いやすいお値段になっているんです。ですから何件か自分が欲しいグレードのものを3車種くらい用意した上で、何件かディーラーさんを回ってみますと、希望の価格で買える商品が多いんではないかなと思いますね。

鹿島 :私も小耳に挟みましたけどね、あっと驚くような値段、それから、えっこんなオプションついてくるんですかっていう・・・カーナビですとかね、そういった展開も最近は多いようですね。

金子 :そうですね。また最近はですね、下取り車についている古いカーナビを新車に付け替えてくれたりというオマケがついたりとか、この時期ですとスノーキャリアをつけましょう、というディーラーさんもあるようですので、なるべくこちらの希望をディーラーの方にちゃんとお伝えすることが重要かと思いますね。

鹿島 :販売店の方々、いわゆる営業の担当の方との最後のやりとり、ちょっとせめぎ合いみたいなものもあって、クルマはやっぱり大きい買い物ですから、大変ですけどある意味それを楽しんでいらっしゃる方も結構いますよね。

金子 :いらっしゃいますね。特にですね、僕なんかはいつも買い物に行きますと、すいません、何とか納車の時にガソリン満タンできませんか? なんて最後の一押しをするとね、今は「いいですよ」って言ってくれるお店も多いんですよね。それに、いわゆる愛車セット的なものであったりとか、ちょっとしたカー用品なんかをおまけでつけてくれるっていうお店も増えてきています。でね、むしろ最近では現金でお値段を引くっていうよりも、おまけをつけてくれるっていうお店の方が増えているようですね。

鹿島 :そのおまけというのは、最終的に必ず必要になるものであればあるほど、お得ですよね。

金子 :その通りなんです。あとはオイル交換2年分無料っていったところもありますね。やっぱりオイルってマメに交換しているとエンジンが傷まないので、オイル交換2年間やり放題っていうのは結構いいかなっていう気がしますね。

鹿島 :色んなお話が出ていますけど、金子さんは本当に色んなものを値切る、といいますか(笑)より適正価格で購入するプロなんですけど、クルマの場合、相手も当然人間ですしこっちも人間で、予算もあったりして。ただ、売っている方にも事情があるわけじゃないですか。

金子 :おっしゃるとおりです。

鹿島 :上手く円滑に、なおかつその後も人間関係がきちっと繋がっていくような上手い交渉方法ってどういうところなんでしょう、クルマの場合は。

金子 :これね、リスナーの方から「お前、それ違うよ」っておっしゃられるかも知れないんですけど、僕の場合はいつも、不人気車種を下さいって言うんですよ。例えば、ワゴンとセダンがあって、ワゴンは人気だけどセダンは人気が無いって時は、セダンでいいです僕はって言っちゃうんですよね。それで、色なんかも一般的には冬色、ガンメタとか黒系って冬場に売れて、ブルーとか白って夏場に売れるんですが、この時期はブルーや白が在庫になっていることが多いんですね。ですから「この時期の不人気色はある?」なんて言うと、意外とどーんと引いてくれることが多いんですね。

鹿島 :なるほどね。まあいずれ季節は来ますしね。

金子 :そうなんですよ。ですから私は1回、真夏にクルマを買ったんですけど、ガンメタのばりばりの冬色を買ったんですね。そうしたらどーんと引いてくれましたね。

鹿島 :あとはお店によっては何らかの事情で、予定をしてあったんだけど最終的に売却しなかったなんていう特殊なクルマがある場合も。

金子 :ありますね。例えば試乗車であったりとか、また、契約を結んでいたんだけどキャンセルになった、というようないわゆるディーラーさんがなるべく早く売りたいっていうものはないかと、1回お尋ねになってから買い物されると非常にお得な買い物が出来るんじゃないでしょうかね。

鹿島 :これはでも、やっぱりお客さんの方から積極的に聞いていきませんと、いきなりお付き合いのない方に「今、ちょうどあるんですよ」っていう話はないですよね、なかなか。

金子 :ですから、何度か顔なじみになるくらいディーラーさんに足を運んで、その上で、ちょっといいの入ったらお電話下さいなんていう人間関係を作っておくと掘り出し物情報って入ってくるんですね。

鹿島 :人気のクルマになりますと、納車待ちっていうのもあるじゃないですか。特に年末やお正月に新車で出掛けたいなんていうニーズがあって、そういう時にたまたま残っていてっていうクルマが、好みにあうものだった日には最高ですよね。

金子 :もうラッキーですよね。それでズバリ、年内納車で、仮に底値で買いたいっていうんであれば、12月13日の午後あたりがいいかなっていう気がしているんですよ。

鹿島 :フフ、それはなぜですか!?

金子 :これね、年内納車で2週間くらい整備等に時間が掛かったりってことを逆算すると、12月13日の午後くらいがリミットかなっていう気がするんですね。

鹿島 :なるほど。逆をいいますと、そこを越えてから交渉するよりも、それ以前の方が交渉的には。

金子 :年内納車を間に合わせるんだったらっていう意味では、やりやすいかも知れないですね。

鹿島 :なるほど。13日がXデーですか(笑)。

金子 :Xデーです!

鹿島 :フフフ、もうあんまり時間がないですね。


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