Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

初めて明かすクルマ秘話

(9月13日放送)
中村あゆみ

中村あゆみ

(なかむら あゆみ)

1985年「翼の折れたエンジェル」が大ヒット。
結婚、出産を経て2004年に再始動したパワフルな“アラフォー・アーティスト”。
最新カバーアルバム「VOICEU」が話題。
クルマとドライブを愛するアーティストで初めて購入したアルファロメオスパイダー以降、数々の名車を乗り継ぐ。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、クルマとドライブを愛してやまない“アラフォー・アーティスト”、中村あゆみさんをお迎えします。お楽しみ下さい。


星と夢と愛とクルマ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鹿島 :今週のゲストは、この方です。

中村 :こんばんは、中村あゆみです。

鹿島 :僕はもう、NHKの「ベストサウンド」という…。

中村 :あは、ありましたね。

鹿島 :音楽を色々教えて下さるものすごいTV番組が80年代にありまして、あれを毎週観ていまして、その後の僕の生活に相当影響を与えた番組なんですけど、その番組のMCを担当されていました。

中村 :そうですね。

鹿島 :その頃から本当に憧れだったんですけども、本当に二十数年越しの夢が叶いまして、ありがとうございます。

中村 :ありがとうございます(笑)。

鹿島 :噂によりますと、かなりのクルマ好きでいらっしゃるということですね。

中村 :そうですね。私は歌ってきた歌が結構ドライブミュージック系のもので、それこそ歌詞の世界に出てくるくらいの。

鹿島 :「ワイパーきかない夜のハリケーン」ですもんね(笑)。

中村 :そうそう。それ以外にも『真夜中にラナウェイ』もそうだし、色んなもので必ず、星と夢と愛とクルマ関係っていうのが必ず歌詞の中にセットとして多かったので、クルマのお話はいっぱいありますね。

鹿島 :ちなみに免許はいつ頃取られたんですか。

中村 :あのね、本当は私は18歳で行きたかったんだけれど、高校三年生の時に初めてのツアーが始まって、それからすごくだんだんと、それこそ「ベストサウンド」をやっていたので、その翌年には日清のカップヌードルのCMで『翼の折れたエンジェル』がヒットして、全く時間がなくて。実は免許を取りに行ったのって、確か21歳か22歳になるくらいのことなんですよ。だから、おあずけされていて。私はそれがすごいイヤで、みんなは乗れるのに私はいっつも迎えで。

鹿島 :フフフ。

中村 :でね、ちょうどお家を引っ越すときも、教習所に近いお家にわざわざして。

鹿島 :そうなんですか?

中村 :そう。それで免許が取れるまではチャリンコで通って。そのかわりに、免許を取る時に自動二輪も同時に取っちゃったんですよ。しかも29時間の単位ですよ。29時間で取れちゃったっていうか。

鹿島 :じゃあかなり早い。

中村 :そう。勉強なんかしたことなかったのに、免許の時の勉強だけは寝ないでした覚えがありますね(笑)。

鹿島 :じゃあ路上はもちろんのこと、ペーパーテストも一発で。

中村 :それはもちろんそうですね。それで、免許をもらった初日に、伊豆まで行ったの。

鹿島 :果敢に攻めましたね〜!

中村 :もうね、そのかわりに帰ってきたらサイドミラーが片方無くなっていたみたいな(笑) でも本当に嬉しくて、それで出来た歌もたくさんあったりするんだよね。

鹿島 :でも免許をもらった日ですよね。クルマはスタンバイしてしてあったわけですね。

中村 :その当時に付き合っていた彼氏のクルマを借りて行ったんですけど。

鹿島 :フフフ。

中村 :ものすごい怒られましたけどね、帰ってきたら。

鹿島 :よくね、ちょっと擦っちゃったっていうのは聞きますけど、ミラーが無いっていうのは…。攻めすぎましたね。

中村 :でもいま考えたら、よく初心者で東京から伊豆まで行ったなあと。それは自分でもすごいなと思ったんですけど。

鹿島 :その時見た景色なんていうのは今でも覚えていますか。

中村 :全っ然覚えてない(笑) 高速道路の白い白線だけだったな、本当に。

鹿島 :アハハ!

中村 :視界で方向がぶれたりするじゃないですか。右の白線を見ていると右に寄っていくし。だからね、もうインにインにするんだけど、どうしても右に寄る癖が。私、その後に自分で初めて買ったクルマがアルファロメオのスパイダーだったんですよ。

鹿島 :うわ〜っ。あの、ちょっとシフトノブが不思議なところから出ているんですよね。

中村 :そうそう。ものすごく重くて。それで、スパイダーの、確かその当時で500万円くらいしたんですよ。でも嬉しくて。現金で買ったっていう(笑)。

鹿島 :カッコいいですね〜。「これでください」みたいな。アルファロメオのスパイダーって、80年代のおしゃれ系ヨーロピアンカーの代名詞みたいなものですけど。

中村 :そう! そういうことを、たぶん言われて買った記憶があります。

鹿島 :フフフ。

中村 :そういう言葉に弱かったんで、やっぱり。

鹿島 :ということはですよ、いわゆる試乗しないで現金で買ってるわけですよね。

中村 :うん、試乗なしです。その後に買ったのはシボレーのS-10だったんです。大型にするかちょっと小っちゃめにするかって、四駆が流行った時代ですよ。




next page
あゆみ流アンチエイジング術