Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

女王のアグレッシブなカーライフ

(4月26日放送)
マリーン

マリーン


フィリピン・マニラ生まれ。
1979年にアイドル歌手としてデビュー、80年代からは本格的なジャズ・シンガーに転向。1983年のアルバム『デジャ・ヴー』や『マジック』が共に20万枚を超えるヒットを記録。
以後、ジャズ界の人気シンガーとして活躍。
その後、結婚を機に第一線からは距離を置きマイペースな活動を続けてきた。2007年、9年ぶりのアルバム『ジャズ&アウト/マリーンmeets本田雅人B.B.Station』を発表。2009年4月にはカルロス菅野をプロデューサーに迎えて「マリーンsings熱帯JAZZ」をリリース。
クルマ好きとしても知られ、ポルシェとの共同開発による名車メルセデスE500他を所有、自らロングドライブのステアリングを握る。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、クルマを愛してやまない、ジャズヴォーカルの女王、マリーンさんをお迎えします。お楽しみ下さい。


独立するとき、先ずはクルマを。
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鹿島 :今週のゲストは、ジャズヴォーカルの女王、マリーンさんです。よろしくお願いします。

マリーン :はい、よろしくお願いします。

鹿島 :この番組は各界の有名人、著名人の方にお越し頂いて、クルマにまつわるお話をお伺いしているわけですけれども、相当のクルマ好きなんですよね。

マリーン :大好きですね、はい。

鹿島 :免許を取られたのはいつ頃ですか。

マリーン :免許を取ったのはね、1985年くらいなんですけど、フィリピンで取りました。フィリピンは日本みたいに必ずドライビングスクールがあるわけじゃなくて、私はパパが隣の席に座って、私にマニュアルで教えてくれたんですね。それでね、グルグルグルグルと近所を回って。

鹿島 :実は、ご自分の庭だったんじゃないですか。

マリーン :ううん! そうじゃないんですけど。それで、ちょっと動かすことは出来て、それからパパが運転して相当広いところに出て練習するんですね。それをやって、一応免許を取るためのテストがあるんですね。そのペーパーテストをパスして、それで10分間〜15分間くらい、誰かが隣に座ってグル〜っと…。

鹿島 :ストリートを運転するんですか? いきなり?

マリーン :いきなり。そうなんです。それで、そこをパスするかしないかで。私はパスしたんですけど、でもね、ずうっと全然運転しないで、それで1988年に自分が独立するので、これは独立するのに何をやればプラスになるのかと思ってたら、それが運転することだったんですね。マネージャーがもしも運転出来なかった、自分でどこかにすぐに行けるように。現実的なんです。

鹿島 :なるほど。すごい(笑)。

マリーン :それとあとは、ゴルフ! ゴルフを始めようと思って。なぜかというと、ゴルフっていうのは色んな方に会うんですね。音楽だけじゃなくて色んな方に。そうすると色んな知り合いが出来るじゃないですか。その2つだけ。それで1988年のお正月に、友達に、私はクルマをユーズドカーで買うから、その代わりに私が運転の練習をするのに付き合ってくださいって言う条件だったんですね。それで、「リンちゃん、じゃあ何がいい?」って言われて、何でもいいんだけど予算は100万円と(笑) 100万円で買えるクルマを。

鹿島 :フフフ、色々ありますよね。1988年ですよね。

マリーン :そうなんです。それで、とにかく危なくないクルマで外車にして下さいと。それで買った。

鹿島 :その時に買った100万円の中古車ってどんなクルマだったんですか。

マリーン :ええとねえ、赤いアウディだったんですよ。

鹿島 :赤いアウディ。80年代のね。とってもおしゃれな感じですよね。

マリーン :ボックスタイプでしたね。それで1年。みんなが「どうせボコボコになるんだから」って言ってたんですけど、おかげさまでぶつからなかった。

鹿島 :あ、すごいですね。

マリーン :やっぱりクルマ好きなんすね。




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アウトバーンに興味あるんです。