Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

大御所の血とナチュラルな感性。

(3月1日放送)
前川紘毅

前川紘毅

(まえかわ ひろき)

東京は二子玉川周辺で生まれ育つ。
都心が近い割りに多摩川沿いに自然も広がる、いわば「都会と郊外のミクスチャー」地域である二子玉川。
現代っ子であるにもかかわらず、どこか牧歌的な紘毅の性格はそんな地域で育まれた。
高校時代ロック・バンドを組んでいた紘毅は、やがてバラードの良さに目覚めていく。そして特に邦楽のバラード曲は過去にさかのぼって掘り下げて聴くようになっていったという。
音楽大学に進学した紘毅は、avexとUSENによる共同開催オーディション「a-mo tion」で、約10,000組の中から見事グランプリを獲得した。
1985年11月9日東京生まれ。
父は、歌手の前川清。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、あの前川清さんの息子さんで、クルマを愛してやまないアーティスト、前川紘毅さんをお迎えしてお送りします。じっくりお楽しみ下さい。


前川清をして“いいやつ”
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鹿島 :今週のゲストは、歌手の前川清さんのご長男です。前川紘毅さんです。よろしくお願いします。

前川 :よろしくお願いします。

鹿島 :実は2月14日、この番組コラボレーションのイベントが、お台場にありますトヨタのショーケース、MEGA WEBというところで行われたんですけど、そこでご一緒させて頂きまして。素敵なライブで。

前川 :ありがとうございます。

鹿島 :そこでプチトークで、少しクルマの話を伺ったんですけど、ぜひ続きをということで今日はお越し頂いたんですけど、本当にありがとうございます。

前川 :いや、とんでもないです。

鹿島 :それが2月14日、バレンタインデーだったんですけど、17日のスポーツ新聞を見たらドカーンと出てまして。

前川 :そうですね。僕もあそこまで大きく載ると思っていなかったんでビックリしたんですけど。

鹿島 :一部あるんですね、ここにデイリースポーツとかスポーツニッポンとか…。その中には『劇団ひとり、あかねと結婚』っていうのも(笑) それはさておいて、それの大体6倍くらいの大きさで、『前川清Jr. 紘毅、歌手デビューしていた』。この‘していた”っていうところがポイントですよね。

前川 :そうですね。昔は隠していたっていうか、自分ひとりでやっていこうと思っていたので、“していた”っていう形がやっぱりピッタリなんじゃないかなと思って。

鹿島 :これはでもすごいことで、元々はエイベックスとUSENによるオーディションで1万組の中からグランプリを取っているわけなんですけど、当然ほら、プロフィールにさりげな〜くお父さんの名前を書いたほうがいいんじゃないかと思っちゃうんですよ。それをあえて。

前川 :いや、そういうのを書いていったら、どうせ後々、例えばデビューしてももたないなと思って、もう親父にも内緒でオーディションを受けましたね。

鹿島 :お父さんにも内緒だったんですか!?

前川 :内緒でした。合格してから「実は受けてたんだけど、グランプリをもらってデビューできるようになったよ」って報告しました。

鹿島 :でも、喜んでくれたんじゃないですか。

前川 :いや、何か信じてませんでした。「そんなこと言ったって甘い世界じゃないんだから、まあ数年頑張ってみろよ」みたいな感じでしたね。

鹿島 :でもある意味、苦労も輝く部分も、両方とも本当に知ってらっしゃる方が、身近にいるっていうのは。

前川 :そうですね。いい勉強にはなりますね。普通の私生活を見ていてもそうですし、コンサートとかついて行っても本当に見て学ぶところが多いので、そういう意味では良かったと思いますね。

鹿島 :ちなみにお父さんの前川清さんのコメントが「いいやつです」。

前川 :まあ親父もそんなにしゃべれる方ではないので、そのくらいしか言えなかったんでしょうけど(笑) まあでも、「いいやつです」って言ってくれた事が僕としてはすごく嬉しかったですね。やりやすくて。何か変にコメントされても困るじゃないですか。でも「いいやつです」って言われたら、ああ、もういつも通りでいいのかなって。気楽になれて。

鹿島 :いや、さすが前川さんだなと。なかなか子供の紹介で…

前川 :そうですよね。「いいやつです」って。歌のことについて触れたことないですからね。

鹿島 :いやいやいや、素敵ですよね。ところで、先日もトヨタのショーケースでのライブだったんですけど、本当に前川紘毅さんはクルマが大好きで。

前川 :クルマ好きですね〜。

鹿島 :免許を取ったのっていつ頃ですか?

前川 :僕はもう18歳になってすぐ取りました。

鹿島 :じゃあ本当にすぐ免許を手にしたいタイプですね。

前川 :はい。もう手にしたいタイプでした。乗りたくてしょうがなかったです。

鹿島 :普通に教習所に行ったんですか。

前川 :行きましたね。もううちの近所に教習所があったので、通いながら学校も行き、みたいな感じですぐ取りました。

鹿島 :前川さんは免許を取って、初めて路上へ、自分の運転で一般道を走った時のことって覚えてらっしゃいますか。

前川 :僕は初めて免許を取ったときに、友達に自慢して、友達がその時、学校で授業だったんですけど、迎えに行くよって言って、その帰り道にいきなり遠出をしまして。

鹿島 :東京から。

前川 :東京から千葉の方まで行きましたね。

鹿島 :すごいですね。

前川 :なので、初めての路上というか、免許を持って初日に高速道路に乗ったりして、もう初日から乗り回していました。

鹿島 :緊張はしませんでしたか?

前川 :緊張はすごかったですよ。千葉の方を越えたり色々するだけでも、普通は30分くらいで行けるんですけど、当時は3時間〜4時間かかりましたからね。

鹿島 :それはちょっとかかりすぎですよね(笑)。

前川 :かかりすぎですよね? 本当に信じられないくらい…止まってもいないんですけど。

鹿島 :何なんですかね?

前川 :夕方に出発して、9時頃につくんですよ。

鹿島 :何だろう…。すっごい遠回りして行ったんですかね。

前川 :カーナビを頼りにして行ったんですけど、本当にカーナビのとおりで渋滞も無かったんですけど、もう着いた時にはヘトヘトで運転出来なかったです。

鹿島 :フフフ、どうでしたか友達の反響は。

前川 :いや、やっぱり最初なので「怖い怖い怖い」「もう乗りたくない」とか言われてたんですけど、そこからちょっとずつ運転していって、今は結構あれですよ、「紘毅は運転うまい」って言われているんですよ。

鹿島 :今日ももしかしてご自分の運転ですか。

前川 :今日は自分で来ました。

鹿島 :いいですね〜。じゃあ仕事の時も?

前川 :そうですね。仕事の時も結構。運転好きなので自分で運転することが多いですね。

鹿島 :何年くらい乗ってらっしゃるんですか。

前川 :今はもう、免許取ってからはすごく。僕は埼玉で大学に行ってたので、かなりの距離は乗ってますね。

鹿島 :自信ありそうですね。

前川 :いやいや、そんな。自信があるって程じゃないんですけど。




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