Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

類まれなる才能とクルマトーク

(1月25日放送)
TOKU

TOKU


1973年2月20日生まれ、新潟県出身。
日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤー。父親の影響でノンジャンルで音楽に親しみ、中学時代にブラスバンドで初めての楽器コルネットを手にする。 
高校・大学はロック、ポップスのコピーバンドをしていたが、たまたま、大学の学園祭でマイルス・デイビスの“IF I WERE A BELL”を吹いているのをジャズドラマーが聴いていてライブハウスでのセッションに誘われ、ジャズに深く興味を覚える。
大学2年の時にオレゴン州に語学留学。その時のルームメイトがジャズピアニストだったことで一緒にバンド活動を開始。大学卒業後、ライブハウスで唄っているところをアメリカのラジオ・パーソナリティーがスカウト。
2000年1月アルバム”Everything She Said”でデビュー。
デビュー当初から注目を集め、その年の8月には早くもブルーノート東京に出演。
以来、国内外での公演を積極的に行っている。
一方で、ジャズの枠を越えた幅広い音楽性から、m-flo、平井 堅、今井美樹、大黒摩季etc.のシングル、アルバムに作家・プレーヤーとして参加。J-POP界にJazz Feelを注入する一翼を担う。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、クルマを愛してやまないアーティスト。フリューゲルホルンとボーカルを自在に操る類まれなる才能の持ち主、TOKUさんをお迎えしてお送りします。じっくりお楽しみ下さい。


思い出はスターレットから
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鹿島 :今週のゲストは、フリューゲルホルンとボーカルを自在に操る類まれなる才能の持ち主、TOKUさんです。

TOKU :よろしくお願いします。類まれかどうかは分かりませんけど。

鹿島 :本当にクルマ好きであるという噂を、音楽業界のかなり大御所の方からお伺いして。

TOKU :誰ですかそれ?

鹿島 :以前、お出になって頂いた方なんですけどね、事務所の社長さんじゃないかっていう気もするんですけど。

TOKU :なんだ(笑) まあ好きですね。アウディ好きっていうか。

鹿島 :何台くらい乗ってらっしゃるんですか

TOKU :2〜3台目です、アウディが。

鹿島 :最初からアウディですか。

TOKU :違います。最初はですね、初めて買ったのはトヨタのスターレットです。

鹿島 :スターレット。どの型ですか。

TOKU :ええとね、スターレットの、LXリミテッドっていう型だったっけかな。なんせとにかく、母親の実家の近くのトヨタネッツ中古屋さんにあったんですよ。置いてあるのを見て、アッと思って。僕の好きなワインレッドっていう色で。赤系が好きだったんですよ。今は黒系が好きなんですけど。とにかく5ドアで使い勝手が良くて。とにかくCDプレーヤーがついて、ABSがついて、サンルーフがついて25万円という。

鹿島 :フフフ。何分割くらいにしてたんですか、当時。

TOKU :かなりの分割数でしたね(笑)。

鹿島 :今となってはもう、思い出が詰まったスターレットという。

TOKU :ですね。

鹿島 :最終的にはそのスターレットはどうしたんですか。

TOKU :ええと、2年半以上乗ったのかな。2000年にデビューしてまたしばらく乗ってて、それから同じミュージシャンの手に渡りました。

鹿島 :何年くらい前の話ですか。

TOKU :10年くらい前ですね。

鹿島 :もう乗られてないですかね、その人は。

TOKU :その後、また誰かに渡って、廃車になったと思います。もうその後は車検にも行くことができず。

鹿島 :でも天命を全うした感じがありますよね。

TOKU :そうですね。最後の何年間は濃かったと思いますよ。”彼”の人生は。

鹿島 :フフフ。免許っておいくつの時に取られたんですか。

TOKU :ええと、大学3年生になる前の春休みに、合宿免許に行ったから…21歳くらいですかね。

鹿島 :まあ、二十歳プラスアルファくらいですね。

TOKU :まあでも、それから何年かはずっとペーパードライバーでしたけど。それこそ自分のクルマを買うまで。

鹿島 :合宿免許はどういうところで?

TOKU :山形ですね。どこだったっけかな、山形の米沢だったかな。

鹿島 :合宿免許って、私は行った事ないですけど、なんか胸ときめく響きですよね(笑)。

TOKU :とにかく2週間で全部やれちゃうっていうのが魅力的で、春休み期間っていうのも、安くてっていうのも魅力で。

鹿島 :友達が出来たりとか、彼女が出来たりするって言いますよね。

TOKU :しましたね〜! 僕は浪人生時代の親友と一緒に参加して。4人部屋だったんだけど、もう2人、一緒になった男の子たちは、まあ年下だったんだけど同郷で。面白くてね。それで、色んなところに振り当てられるんですね、それぞれが。それで僕が行ったのはいわゆる旅館ですね、古〜い旅館! 大広間でみんなでご飯を食べて。まあそれぞれの部屋で学科の勉強なんかを、帰ってきた後でやったりしてて。でもそのうちに友達が出来て、まああっという間に賑やかですよね。最後に夜にね、みんなで大広間で勝手にカラオケ装置のスイッチを入れてカラオケ大会をガンガンにやったんですよ。あれが最高に面白かったですね。

鹿島 :フフフ、大丈夫だったんですか。

TOKU :大丈夫…だったと思う。よく覚えてないんですけど(笑) とにかく腹抱えて笑ってましたね。

鹿島 :しかし、フリューゲルホルンとボーカルを自在に操るだけじゃなくて、本当にクルマトークも凄いですね。

TOKU :そうですか(笑)。




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