Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

プロ野球選手がレースを斬る。

(11月23日放送)
三浦大輔

三浦大輔

(みうらだいすけ)

出身地:奈良県 / 日本
生年月日:1973年12月25日
身長 / 体重:183cm / 88kg
血液型:B型
現所属:横浜ベイスターズ
投手:右投げ、右打ち
出身校:高田商業高校


横浜ベイスターズの絶対的エースとして、不動の地位を築き上げたハマの番長。
三浦の信条である"Hit it! If you can"(打てるもんなら、打ってみろ!)通り最後まで諦めない魂の入った投球でファンを魅了。
得意のスローカーブや、様々な球種を駆使し、打者から三振の山を築いている。
特に阪神戦に強く、史上最強の阪神キラーとも呼ばれる。球界を代表するクルマ通のひとり。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは先週に引き続きまして、クルマを愛するプロ野球選手! 三浦大輔投手をお迎えしてお送りします。じっくりお楽しみ下さい。


ナイターの魅力と難しさ。
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鹿島 :今週のゲストは先週に引き続きまして、クルマを愛するプロ野球選手、三浦大輔選手です。よろしくお願いします。

三浦 :よろしくお願いします。

鹿島 :先週は本当にクルマトークですごく盛り上がったわけですけど、今週は「トッププロスポーツマンが見た、モータースポーツ」から入らさせて頂きたいと思います。レースはご覧になりますか?

三浦 :いや、実際にはまだ観た事ないです。テレビではあるんですけど。

鹿島 :生はないけど、テレビはあるということですね。F1っていうのは、アイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、あとはナイジェル・マンセルですとかアラン・プロストですとか、色んな選手がいますけど、わりとキャラクターが立っているといいますか。

三浦 :そうですね。個性が強い。

鹿島 :ある意味、本当にプロ野球の世界とも近いと思うんですが。

三浦 :やっぱりそうですね、個性があったほうが得は得ですよね。

鹿島 :それはなぜですか。

三浦 :…目立った方がいいから(笑)。

鹿島 :フフフ。例えばレースの場合、どんなタイプのレーサーが、三浦選手が観ていて、おおっと思いますか。

三浦 :ガンガン攻めるっていうのが面白いですね。いちファンとして、観てて面白いのは、ガンガン攻めて。スピンしないで守って守ってっていうよりも、レースですからやっぱり抜きつ抜かれつとか、インを攻めたりとか。ああいうのがいいですね。

鹿島 :でも結果的に、年間ポイント制なわけです。例えば“今日のレースは5位とか6位のほうが、チームとしてはOKだ”みたいな時もあるわけですよ。

三浦 :無理して攻めて、スピンしてっていうよりも、それはね、チームとして戦略とかあると思うんですけど、そういうのも分かるんですけど、こう、インを攻めようとしているんだけど抜かせない!というのを観ると面白いですよね。

鹿島 :ねえ。やっぱりそこは観ていてドキドキしますもんね。

三浦 :ドキドキします。ああ抜けそう…抜けそう…無理だ〜ブロックしたあ! とかね。面白いですね。

鹿島 :それで結果、攻めすぎてトップ争いをしてしまって、仮に接触したりリタイヤしても、三浦選手は拍手を贈るタイプですね。

三浦 :そうですね。攻めて、ですから。

鹿島 :なるほど。思ったとおりでした(笑)。

三浦 :そうっすか(笑)。

鹿島 :テレビでF1レースを観戦していて、サーキットっていう部分では何か気になることはありますか?

三浦 :やっぱりモナコとかは面白いですね。一般道ですから、あの狭い一般道を走るっていうのもあったし。あとはどこでしたっけ、ナイターがあったじゃないですか。

鹿島 :今年はシンガポールで初めてF1がありまして、それは市街地で、かつナイター。

三浦 :あれは面白いですね。この辺を走っているようなもんでしょ、F1が。

鹿島 :そうですね。

三浦 :考えられないことじゃないですか。みなとみらいとか、お台場とかね。あの辺を普通の改造車じゃなくてF1が競い合うわけでしょ。

鹿島 :結構、だからやる人も大変で、観る人は面白い。

三浦 :しかもナイターとかだったら、みなとみらいは絶対にキレイだと思うんですよ。

鹿島 :ですよね。ぜひ東京ですとか横浜でもやってもらいたいなっていう夢はありますよね。

三浦 :観てみたいですね〜。

鹿島 :ところでナイター、自動車レースの世界でもナイターっていうのは最近ちょっとブームなんですよ。アメリカのほうでもやっぱり、ナイトレースっていう夜やるのがちょっと流行ってきているんですけど、シンガポールで初めてF1のナイターが行われる時によく話題になったのが、「そもそも300km/h以上の速度で走っていて、夜、見えるのか」っていう。選手たちがきちっとしたところで曲がったりですとか、バトルに支障は無いのかっていうのが相当話題になったんですよね。ある選手は、「1レースで、2レース分は目が疲れる」なんてコメントも出ていました。野球の世界ではどうなんですか、デーゲームとナイトゲームでは。

三浦 :まあデーゲームの時はやっぱり反射とかで目が疲れる部分もあるんですよ、紫外線もあるし。ただナイターのほうが、バッターの感覚ではボールが速く感じるらしいんです。やっぱりデーゲームより暗いですから。だからナイトゲームの方が、ピッチャーにとってはデーゲームに比べると有利って言いますけど、まあ一概には言えないですけどね。

鹿島 :近年はドームの形状の球場が非常に多いわけですけど、空が見えている状態と、屋根に覆われている状態だと。

三浦 :外のほうがやっていて、選手として、僕は気持ちいいですけどね。ただ、見える見えないはどうなんですかね。

鹿島 :どうなんでしょう。

三浦 :ただ外野フライが上がったときに、ナイトゲームが始まって30分とか1時間くらいの薄暮の時は、ボールが見ずらくなったりしますから。

鹿島 :なるほど。これはやっぱり運転中もそうですよね。そのくらいの時間帯って多いって言いますからね。

三浦 :なんですかね。ちょっとボ〜っとするんですかね。

鹿島 :距離感が掴みずらい経験は、夕方のテスト走行ではありますよ。




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