Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

俺にはポルシェは無理でした・・・
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鹿島 :ところで、アウディを購入するにあたって、他の候補もきっとあったと思うんですけど、その辺はどうですか。

SEAMO :色々見てたんですよ。本当に片っ端から色んなものを見ていて、やっぱり僕はフェラーリが好きっていうのはもちろんあったんですけど、僕が自分が住んでいるアパートというかマンションが、駐車場が雨ざらしというか普通の屋外なので、そこにフェラーリ置いておくわけにはいかないしとか。もちろん金銭的にはフェラーリはキツいと。

鹿島 :いやいやいや。

SEAMO :いや、それでしかも、維持するお金であったりとか、実用的に運転も含めてね、狭い道も難しいですし。2台持ちじゃないとこれは無理だろうなと。将来、自分でガレージを持ってたりとかしないと、ということで。もう1つ、唯一スポーツカー、スーパーカーの部類に入って、実用的なクルマとしてポルシェがあるってことで、実は僕のメイクをしてくれている方が、昔ポルシェのワークスドライバーだった方で。

鹿島 :えっ、そうなんですか!?

SEAMO :何か、らしいんですよ。その人もポルシェに乗っているんですけど、昔のワイドバンパーのポルシェなんですけど、すごくクルマの話を聞かせてくれて「SEAMOさん、ポルシェいいすよ、ポルシェいいすよ」って。

鹿島 :耳元ですからね、メイクさんだとしゃべりが(笑)。

SEAMO :それで「ポルシェだったら俺に言って下さい」って。でもその人を通してポルシェを買うと、もうレース用のポルシェとかが来るので、いや、そんな大層なやつじゃなくていいのでみたいな。それで色々調べていくうちに、どうせ買うんなら、例えば涙目の1コ前の996ですか、あの辺が予算的には結構ドンピシャだったりするんですけど、でも997が色んなところ、機械的な面も含めて“ポルシェ”っていう顔をしているんですよね。

鹿島 :目が丸っこいですからね。

SEAMO :そうです。昔から僕らはポルシェって、カエルみたいな顔しているイメージがあるじゃないですか。あれに近いのはやっぱり一番新しい997だったりして。よし、これはポルシェで行こうと思って色々調べていくうちに、ポルシェのGTっていうのがあって、イチロー選手も乗っている特別な数千万するポルシェがあって。それと同じ色を塗ってある特別仕様のカレラのSがあるっていうのを、色々探して見つけて、これはいいってことで見に行ったんですよ。実際に見て、中もキャメルっていうかちょっと茶色っぽい感じで、雰囲気もあって。これはいいなと思って。サンルーフもついてるし最高だよと思って、ちょっと試乗させてもらったんですよ。試乗して1分、いや30秒くらいですね。これは俺には使いこなせないと。

鹿島 :フフフ。

SEAMO :本当にビックリして。今まで一番、排気量のあるクルマでも2000CCでしたし、4気筒のクルマしか乗ってこなかった僕がポルシェに初めて試乗した時に、ほんのアクセルを、Sってことで上にはターボだとか色々あるんでしょうけど、ちょっと、2〜3cm踏み込んだだけで弾丸のように飛んでって(笑)こいつは俺には無理だと思いまして。一応そのセールスの方は「ポルシェは唯一ね、スーパーカーの中とかで、普段の足にも使えるクルマなのでオススメですよ」みたいなことを言ってるんですが、これは普段の足では、俺のテクではちょっと無理だなと。金銭的なことよりもそこにちょっと青ざめて。これはちょっと怖いなと思って、ちょっと諦めたというのがあったんですけど。

鹿島 :なるほど〜。

SEAMO :ただまあ、TTっていうのはやっぱりちょっと動力性能としては、そのポルシェよりは落ちるんですけど、それでも十分速かったんですよ。でも最近TTの動力性能にも慣れつつある中で、あっこの状態だったら、もう1回あのポルシェを試乗すれば、もしかしたら俺も少しは扱えるかも知れないって思うようになりつつ、ちょっとポルシェとかもいつかは、ちゃんと屋根のあるガレージを手に入れたら、ちょっと考えたいなっていうのはありましたね。




壊して、もう一度作り上げる。
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鹿島 :5回目のご登場なんですけど、毎度毎度、色んなクルマトークを披露して頂いてありがとうございます。

SEAMO :ありがとうございます。楽しかったです。

鹿島 :ちなみに僕は先日、トヨタのiQっていう3人+1人乗りのちっこい1000CCのクルマを。

SEAMO :知ってます。

鹿島 :じっくり見てきたんですけど、ああいうコンパクトカーってどうですか。

SEAMO :僕のトラックを作っているやつも、実はプリウスを新車で買いまして。すごいですね。本当に幽霊みたいで、音が全くしないというか。すっげえなこれと思って。例えば、iPodとか携帯を繋げるジャックとかも最初からついていたりとか、すっげえ便利で。その中でこのiQとかもレイアウトが大胆なんですよね。ダッシュボードをスコーンと切っちゃって。3人乗れるっていうのを割り切って作ったみたいなクルマで、すごく気になります。最近は、一時期ガソリンがすごく高かったじゃないですか。ちょっと落ちてきたけど、がぜんこういうクルマにスポットが当たるっていうのは、いいことだと思いますし、興味はすごくありますよ。

鹿島 :さて、もろもろ情報がありまして、まず10月15日リリースのニューシングル『Continue』は、ドラマ「夢をかなえるゾウ」の主題歌。これは本が非常に話題になっていまして、まさにSEAMOさん的な、やる気と続ける気持ちがあれば色々なものが叶うというような。

SEAMO :そうですね。しがないサラリーマンとかが「お前ビッグになりたいんだろ」みたいなことをゾウの神様に言われて契約して、ゾウの神様が次々と出す難題というより、えっそれホントに、それをやると夢が叶うの? みたいな一見変わった課題を出してくるんですけど、それを実行していくことによってちょっとずつ夢が叶っていくみたいなお話なんですけど、本当になんか、現代の人たちって、漠然と何かしたい、夢を叶えたいっていう人たちはいると思うんですけど、何からやっていいか分からないっていうのがあるじゃないですか。それで、この本はすごく具体的なことが書いてあるので、すごくためになりますね。

鹿島 :それから11月にはアルバムがリリース。

SEAMO :『SCRAP & BUILD』というタイトルのアルバムです。

鹿島 :なるほど。壊して、もう一度、構築すると。

SEAMO :そうですね。まあアルバムのタイトルというか、僕の年間を通してのスローガン的なこともあったんですけど、今年は原点回帰ということも含めて、昔、シーモネーターの頃にやっていて最近やれてなかった楽曲であったりとか、カバーみたいな楽曲にもチャレンジしてみましたし、年間通して言うとカップリング集みたいなものも出したりとか、なんかまあそういう意味では、今までの自分にとらわれないものにチャレンジしてみようと思ってやってみた、そういう年だったのでこういうタイトルにしてみました。中身はもうオモチャ箱みたいな、いつものように色々ありのSEAMOになっているので。

鹿島 :楽しみですね。そして1月31日の徳島を皮切りに、3月22日・名古屋の日本ガイシホールに至るまでツアーです。3月17日(火)が代々木の第一体育館、これが東京です。またぜひ次回来て頂いた時にも色んなお話をお伺いしたいと思います。本当にお忙しいと思いますので、体調とメタボに気をつけて(笑)またぜひよろしくお願いします。

SEAMO :ありがとうございます。



今週は自転車とクルマを愛するアーティスト、
SEAMOさんをお迎えしました。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストをお迎えしてお送りします。
お楽しみに!




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