Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

内装はスワロフスキーと毛皮。
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鹿島 :実は僕ら、曲の間もクルマのエンジンがかかる瞬間について、かなりアツいトークをしていたんですけど。

鈴木 :ええ。マニアですね(笑)。

鹿島 :やっぱりこうね、エンジンがかかるぞっていう感じがね。

鈴木 :そうですね。やっぱり今のクルマはすごくよく出来ているんですけど、やっぱり1回ちょっと古いタイプのアメ車とか、エンジンをかける瞬間のドキドキ感を味わってしまうと、ちょっと正直、物足りないところがありますよね。

鹿島 :2つあるんですよね、結局。かかるぞっていう、ブルンブルンっていうのと…。

鈴木 :と、かかってくれるかな今日は、みたいな(笑)。

鹿島 :フフフ、そっちの方がドキドキしますよね。

鈴木 :そうですね。それでかかってくれて、ああ良かったみたいな。

鹿島 :いや、そういう経験って一回しちゃうと、ある意味“M”の世界っていうか。ハマりますよね。

鈴木 :ハマりますね。ただこれがまた、仕事でも使うわけじゃないですか。それで一回僕は、ライブの時かなんかかな、止まっちゃって。道端で。

鹿島 :マズいですね。

鈴木 :真っ昼間の明治通りですよ。ラフォーレ原宿かなんかの目の前です。それで大渋滞を起こしちゃったんですよね。それでリハーサルも出来ないわ。

鹿島 :うわあ…。

鈴木 :その場にいるわけにもいかないですから、スタッフに来てもらって交通整理をしてもらって。ライブどころじゃなかったですからね。しんどいですよね、やっぱりね。色々とそういうことが何回かあって、考えました僕も、やっぱり支障をきたすことってやっぱり良くないし、もっと頑張って余裕が出来た時に、もう1台可愛がる、乗りたいクルマっていうか。それまで頑張ろうかなって思って。

鹿島 :なるほど。ところで最近はどんなクルマに乗っているんですか。

鈴木 :最近はあの、また某有名メーカーの…。

鹿島 :フフフ、色々と気を遣って頂いてスイマセン。

鈴木 :スポーツカーです。

鹿島 :これは座席はいくつあるんですか。

鈴木 :2つです。

鹿島 :2つ。ツーシータースポーツですね。

鈴木 :割り切ってます。

鹿島 :関係者の話によりますと、かなりカスタマイズを。どんな感じなんですか。

鈴木 :あの、ラグジュアリー系といいますか、モニターをつけたりとか。あとはホイルはメッキでちょっと大き目のやつをつけて、車高もちょっと落として。

鹿島 :ちなみに内装はどんな感じですか。

鈴木 :内装はいたるところに、スワロフスキーを自分で、夜なべしてつけたりとか(笑)。

鹿島 :え、自分でつけたんですか!?

鈴木 :はい。もちろんです。

鹿島 :例えばどんな風に?

鈴木 :よく売ってるじゃないですか、石だけ。それをピンセットでつまんで。

鹿島 :フフフ。

鈴木 :いたるところ、スイッチのところとかモニターの縁を縁取ってみたりとか。暗いですよね〜、一人でやってるんですよね〜。

鹿島 :いや、暗くないですけど、ちなみに総スワロフスキー数は大体、何個くらいなんですか?

鈴木 :数えたことはないんですけど、たぶん1万個くらいいってるんじゃないですかね。

鹿島 :うわっ、それ全部、自分でつけたんですか。

鈴木 :はい。それで外装にもエンブレムのところとか、全部、自分で貼り付けたりとか。

鹿島 :エンブレムのところをスワロフスキー仕様にしたものって見たことありますし、実際そこだけ売ってたりもするじゃないですか。

鈴木 :そうなんですよ、でもそれは嫌なんです。

鹿島 :手作りがいいですよね。

鈴木 :そうなんですよ。

鹿島 :1万個ですか。

鈴木 :はい。そのくらいはついてますね。日々、増えてます。

鹿島 :すごいっすね〜。じゃあシートとかは?

鈴木 :シートは、4〜5日前に届いたんですけど、ファーのシートです。

鹿島 :うわ〜っ。皮じゃなくてファーですね。

鈴木 :灰色の、フォックスファーが。えげつない感じの(笑)。

鹿島 :これはまたすごいですね。これは特注ってことになるんですか。

鈴木 :一応、作ってもらったんですけど、たぶん製品化されていると思います。結構有名なメーカーのやつなんですけど。

鹿島 :え、座面というか、背中や腿、お尻が触れるところも、全部ファーですか?

鈴木 :お尻がスポっとはまるところだけ、レザーなんですけど。

鹿島 :あ、そこはやっぱり擦れちゃいますからね。じゃあ座った状態だと、毛皮を羽織って運転している感じなんですね。

鈴木 :ちょっと暖かいんですよ。僕は冬でも上は開けるので。

鹿島 :オープン状態で。

鈴木 :はい。そうしたら寒いんですよ、やっぱり真冬はね(笑)。

鹿島 :でも気持ちはホットでしょうね。4〜5日前に届いたばかりで、いま最高ですね。

鈴木 :いいですね〜。

鹿島 :これ、夏はどうするんですか。

鈴木 :夏はまた、普通の仕様に戻します。暑いですからね。

鹿島 :ちゃんとシートをつけかえる。この番組はもう10年になりますけど、クルマをスポーツシートに替えてらっしゃる人はいましたけど、季節によって、冬はファーにして夏はまたもとに戻すっていう方は、初めてですね。

鈴木 :こだわっちゃうんですよね〜。

鹿島 :もしかして助手席もそういう風になっているんですか?

鈴木 :そうです、もちろん。

鹿島 :これ、隣に乗る方は幸せですね。

鈴木 :幸せですね〜、誰が乗るんでしょうね〜。

鹿島 :本当ですよね。で、鈴木さんが異常にカッコいいですからね。問題ですね、これは(笑)。

鈴木 :アハハ!

鹿島 :問題だと思いますよ。これで33歳っておかしいんですよ、本当に(笑)。




アメ車に頑張って欲しい!
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鹿島 :憧れのクルマですとか、今はまだ売られていなくてもいいんですけど、鈴木さんがこれから欲しいと思うクルマのタイプとかってありますか。

鈴木 :そうですね、基本的に僕は本当に、音楽もそうなんですけど何も変わってないんですよ。ガキの頃に憧れていたことを、ガキの頃に憧れていた自分を取り巻く状況もそうですし、雰囲気もそうですし、全部が子供の頃に完成されていたような気がして、そこに向かって右往左往しながら一個ずつパズルを当てはめて、完成させていくみたいな感覚なんですよ。だから好きなものも本当に変わらなくて、絶対に男はスポーツカーみたいなところはありますし、フェラーリじゃなくてアメリカのものが好きだ、みたいな気持ちも変わっていないですし。って考えるとやっぱりスポーツカーなんですけど、アメリカ、アメ車、シボレーにもうちょっと頑張ってもらって、GMに頑張ってもらって、本当にカッコいいコルベットを作って欲しいです。

鹿島 :フフフ。なるほどね。

鈴木 :アメリカのクルマの魅力って、日本で走っていると、うおおって目を引くような、もうちょっと行っちゃうと似合わなくなっちゃうような存在感だと思うんですよ。その存在感がほんのちょっと薄れて来ている気が、やっぱり世界の流れとか色々あるんでしょうけど。

鹿島 :時代の流れっていうのもあるでしょうしね。

鈴木 :そうですね。でももうちょっと、アメ車は大きくて、曲がらないし止まらないしみたいな。それでもカッコいいみたいなところに戻して欲しいんですけど、難しいですよね。

鹿島 :でも分からないですよ。その時には、外見と走りの性能は分からないんですけど、燃料電池車だったりとかハイブリッドカーだったりとか。

鈴木 :ああ、なるほどね。

鹿島 :そういうような新しいステージに、今は入って来ていますからね。

鈴木 :そうですね。

鹿島 :さて色々と情報もありまして、12月1日に実は鈴木さんの、BLOODというもう一つの活動が。

鈴木 :ずっと、去年まで7年くらい続けていたインディーズの、自分で全部やっているプロジェクトがあるんですけど、もう一度12月1日にアルバムを出しつつ、12月27日に下北沢でライブをやろうかなと思っています。

鹿島 :その前には、11月27日にマーティー・フリードマンさんとやられている、LOVEFIXERのライブが名古屋の方で。これ、移動ってどうですか?

鈴木 :名古屋とかのライブの時は、帰りはスタッフに迎えに来てもらって、新幹線を使わずに移動車で帰ったりします。結構、やっぱりクルマの中にいるのが好きなんですよ。クルマの中で全部仕事するんですよ。詩を書いたり曲のアイデアを浮かばしたりとか。全部基本はクルマの中なので、極力、居たいんですよね(笑)。

鹿島 :それだけに、細部に渡ってこだわりたいっていうところなんですね。

鈴木 :そのくらいこだわらせて下さい、みたいなところですかね(笑)。

鹿島 :フフフ。ぜひ近いうちに、そのスポーツカー、細部に渡るまで見させて頂きたいと思います。

鈴木 :ぜひ見て下さい。ありがとうございました。




今週は、元メガデスのギタリスト、マーティー・フリードマンさんとのユニット、
LOVEFIXERで活躍中のクルマを愛してやまないアーティスト、
鈴木慎一郎さんをお迎えしました。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストをお迎えしてお送りします。
お楽しみに!




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