Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

美貌と実力、気鋭のサックスプレイヤー

(7月20日放送)
小林香織

小林香織

(こばやし かおり)

日本ジャスシーンが期待を寄せる気鋭のサックスプレーヤー。
2005年2月、アルバム「Solar」でデビュー。
その6月には、CROSSOVER JAPAN '05にて村上“ポンタ”秀一(ds)、笹路正徳(kbds)、野村義男(g)、日野賢二(b)から成るスーパー・バンドと新人ながら堂々とパフォーマンス。2006年3月リリースのアルバム「Fine」にはスペシャル・ゲストとして日野皓正(tp)、2007年3月の3rdアルバム「Glow」にはchar(g)、塩谷哲(p)、国府弘子(p)を迎えるなど常にビッグアーティストと共演。2006年6月リリースのニューアルバム「Shiny」は、プロデュース&アレンジ、キーボードに、MISIA、山下達郎などで活躍中の重実徹を迎えた。実父は、自動車、レース雑誌シーンで有名なベテランフォトグラファーの小林稔。幼少からクルマに触れてきたことで、自他共に認めるクルマ好きアーティストである。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、気鋭のサックスプレイヤー、美貌と実力を兼ねそろえ、ミュージックシーンの期待を集める小林香織さんをお迎えします。お楽しみ下さい。


やるなら死ぬ気で
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鹿島 :今週のゲストは、このお方です。

小林 :みなさんこんばんは。サックスプレイヤーの小林香織です。よろしくお願いします。

鹿島 :よろしくお願いします。相当、美貌のサックスプレイヤーですね。

小林 :とんでもないです、お恥ずかしいですよ(笑)

鹿島 :番組サイトは5日後にこのトークの模様をアップしますし、小林さんのウェブサイトもかなり充実してますので、気になる方はいますぐチェックして下さい。

小林 :フフフ。

鹿島 :さて、実は以前、お父様のフォトグラファー、小林稔さんにこの番組にご出演頂きまして。

小林 :そうなんですよね、父がお世話になりました。

鹿島 :『CAR GRAPHIC』をはじめとする数々の自動車、モータースポーツ雑誌で長きに渡って写真を撮られてきている小林稔さんは、本当に我々自動車、レースの業界の中では大御所中の大御所なんですけど、お出になって頂いた時に、実は小林香織さん、娘さんのニューアルバムの中から2曲おかけするっていう番組構成でやらせてもらったんですよ(笑)。

小林 :あの、私はそのオンエアを聴かせて頂きました。うれしはずかしというか…、本当にうちの父が宣伝部長みたいな感じで。親バカプロモーションみたいな感じなんですけど(笑)。

鹿島 :お子さんの頃から、その後姿や仕事ぶりを見られてると思うんですけど、どうですか、世界中のサーキットで写真を撮るっていう仕事って、どういう風にご覧になっていましたか。

小林 :やっぱり私がミュージシャンになったのも、父の影響があるのかなって。持っているのがカメラかサックスかの違いで、父の影響は相当受けているかな。こだわってモノを創るっていうことに関して、父はそういうところすごい厳しいですし。「やるなら死ぬ気でやれ」っていうのは常に言われますね。

鹿島 :それはもう、本当に小さい時から。当然DNAの中にも刻み込まれていると思いますけど、実際にそういう風に励まされることもあったってことですね。

小林 :そう。でも何か、私は小さい頃は、そんな父が苦手だったんですよね。怖いっていう感じ。みんなが思春期で、お父さんが嫌いってお父さんから離れていく時期に、私は父が好きになったんですね。だから私がサックスプレイヤーとしてプロになってから、どんどん父と仲良くなっていって。だからいまは父というよりは、男友達というか先輩という感じですね。

鹿島 :いわゆる、アーティスト仲間みたいな感じじゃないですか。

小林 :そうなんですよ。すごい悩みを語り合ったりとか。だからそういうのが深夜の小林家で行われていることが多いですね。

鹿島 :かなり熱血ですよね。

小林 :熱血ですね、たまにちょっとウザい時があるくらい。面倒くさいくらいによく語ってますね(笑)。

鹿島 :フフフ。ちなみにお母様も、ピアノに関わるお仕事をされていたんですよね。

小林 :母はプレイヤーではないので、私と正反対で人前に出るのが嫌なんですって。だからいまはピアノの先生をしているんです。そんな影響もあるかも知れないですね、うん。

鹿島 :私、実は小林香織さんが、サーキットでサックスを吹いているところに遭遇したことが。2年くらい前ですかね、富士スピードウェイで目撃しました。

小林 :あ、『君が代』を吹いていた時ですね。あの時はですね、結構私はサーキットで演奏させて頂いていて、一昨年は岡山サーキットとか。私が人生初の岡山に行けたのはそのサーキットだったんですね。

鹿島 :ヒストリックカー系のクルマなどが集まるイベントですよね、岡山の。

小林 :そうですね、クラシックの。

鹿島 :オーバーヒートミーティング。

小林 :そうですね。

鹿島 :ネコパブリッシングっていう有名な出版社のイベントですよね。

小林 :そのネコパブリッシングさんの番組というか、そこで私のアルバムの曲を使って頂いたりとか、そんな風に一緒にさせて頂いてました。

鹿島 :お父さまがクルマやレースカーを追いかけるカメラマンで、自分がサックスプレイヤーとしてサーキットで演奏した時、どんな思いがありましたか。

小林 :やっぱりクルマと音楽ってすごい近いところがあって、ミュージシャンでクルマ好きな人ってすごい多いんですよね。私のアルバムも、もう4枚目をリリースさせて頂いたんですけど、クルマファンの方から「ドライブにすごくいい」っていう意見をすごく頂くんですね。なのでこのクルマと音楽の関係を、よく出来るようにしたいなっていう気持ちは強かったですね。




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