Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

ポップオペラの旗手、ノリマサ登場!

(5月25日放送)
藤澤ノリマサ

藤澤ノリマサ

(ふじさわのりまさ)

歌の先生だった母と声楽家だった父との間に生まれ、母のお腹に宿る頃より唄うことに目覚める。小学校一年生の時、テレビで歌を唄う歌手を見て「自分も歌手になりたい」と思うようになり小学校三年生の時、初めてステージで歌を唄い、それ以来人前で歌を唄うことが好きになる。

2002年 武蔵野音楽大学に入学
2006年 卒業後、ソロアーティストとしてデビューを目指し更に精力的に曲作りとライブ活動を行う
2008年春 歌唱力・音楽性が認められドリーミュージックよりデビュー

公式HP:http://www.fujisawanorimasa.net/

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、オペラの名曲『ダッタン人の踊り』の全く新しいカバーをリリース。“ポップオペラ”という異色のジャンルを切り開く藤澤ノリマサさんをお迎えします。お楽しみ下さい。


教習所でダメ出し連発
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鹿島 :今週のゲストはこの方です。

藤澤 :はじめまして、藤澤ノリマサです。よろしくお願いします。

鹿島 :よろしくお願いします。僕はテレビでプロモーションビデオを観させて頂いて衝撃を受けました。

藤澤 :ありがとうございます。

鹿島 :この曲は80年代の後半から、僕はよく、夜寝るときに、ある方が歌っているバージョンを聴いていましたね。

藤澤 :寝るときに? 僕は小さい時にですね、朝起きる時にこの曲で起きていたっていうご縁がありまして。

鹿島 :フフフ。それは、僕とはご縁がないってことが言いたいんでしょうか(笑)。

藤澤 :いやいや、そんなことはないです(笑)。

鹿島 :本当に名曲で、アレクサンダー・ボロディンという、ロシアの作曲家で科学者で医者でもあったという。ちょっと変わった方ですよね。

藤澤 :そうですね。実はこの曲、僕は目覚まし時計で起きていたんですが、オペラだっていうのはお恥ずかしいことに最近まで知らなくて。合唱曲の中の一曲だっていうのを知らなくてですね、ずっとこの曲で起きていてメロディは知っていたんですが、何年かしてですね、バイオリンのコンサートでこの曲をインストゥルメンタルで弾いていたのを聴いて、僕はすごく歌うのが好きだったので、いつか日本語の詩を乗っけて歌ってみたいなっていうのがすごくあって、ずっとたくらんでいたという感じで。それでまあ、何年かして、最近またこの曲と再会して、自分で詩を書いて歌ってみた時に、これだ!という確信がありまして。それでレコーディングさせて頂いたっていう流れになっています。

鹿島 :なるほど。『ダッタン人の踊り』はこの後じっくりお掛けします。さて、この番組はもう10年目に入っていまして、色んな世界からゲストの方にお越し頂いて、免許を取った頃の思い出だったりクルマへのこだわりですとか、色んなお話をお伺いしているんですが、藤澤さんはクルマってどうなんですか。

藤澤 :僕はですね、免許は持っているんですが、実はその…運転はあまりしない(笑)。

鹿島 :フフフ。

藤澤 :そんな感じなんですけど、免許を取った時の教習所での思い出とかですね、僕は地元が北海道なんですが、札幌でクルマを運転した時の思い出とかがあるので。

鹿島 :北海道っていいますと、僕のイメージですが、やっぱり路面が凍結していることが多いじゃないですか。関東や関西の比じゃないわけですよ。ですからいわゆる、ラリードライバーみたいにドリフトが上手な人ですとか、滑る路面でマシンをコントロールするのが上手いっていうイメージがあって。

藤澤 :ブレーキの踏み方とかが。

鹿島 :やっぱりそうなんですね。

藤澤 :僕はですね、本当は冬に免許を取ったほうがいいって言われてたんですけど、夏に取りました。でも夏でも、冬道の教習っていうのがありまして、教習所の中に滑りやすい道路みたいなのを作っていて、水をまいて凍結させてわざと滑りやすくして、そこでブレーキの踏み方ですとかそういうものを研究するっていうカリキュラムが入っているんですよ。

鹿島 :普通の教習所でですか?

藤澤 :はい。

鹿島 :それ、すごいですね。

藤澤 :ただその、普通の一般道路に出てからの第二行程では、雪道を味わえなかったんですけど。だから冬に取ったほうが、冬道に関しては怖いものなしって言いますけどね。

鹿島 :免許取る時って、当然、運転経験がないわけじゃないですか。いきなり北海道の雪とかアイスバーンっていうのは、路上教習でシビれるでしょうね。

藤澤 :僕は絶対に忘れないんですが、最初にクルマを運転して、最初に教官に言われたのが「お前、運転下手だな〜」って。いや、あたりまえだろうと。

鹿島 :アハハ!

藤澤 :下手だから教習所に来てるんだろう、みたいな。

鹿島 :というかもっと言うと、運転したことないから来てるんだろうっていう。

藤澤 :そうですよね。でも本当に下手だったみたいで。教習所に行きたくない感じでしたね。普通は楽しいと言いますけど、あまりいい思い出がないというか。

鹿島 :なるほどね〜。

藤澤 :何かダメ出しとかすごいんですよ。顔の話とかはじまって。「お前は砂糖にハチミツぶっかけたような顔だな」とか。なんでこの人はそんなことを言うんだろう…と思いながら。

鹿島 :フフフ、ヒドイですね〜。

藤澤 :ヒドかったですね。聴いているかな、このラジオ。

鹿島 :こんな、ミュージックシーンのイケメンとして、鳴り物入りで登場している藤澤さんに、そんなことを言った人がいたんですね。

藤澤 :まあ運転には関係ないですからね(笑)命を預かるものですから。

鹿島 :なるほどね。悪気は無かったのかも知れないですね。

藤澤 :そうですね。でも結構、色々と話をして。最初は「お前は運転しなくていいよ」みたいな話だったんですが、結構仲良くなると関係ない話で盛り上がって。その人も音楽が好きで、「いや〜こないだなんとかのライブに行ったよ」とか、そういう話を。もう運転を教えろよ、みたいな。

鹿島 :でも素敵な体験じゃないですか、ある意味。

藤澤 :そうですね。やっぱり鮮明に覚えているので。一時間一時間を。

鹿島 :フフフ。なんかあったかい感じがしましたよ。


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ケチケチ旅行の思い出