Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

ちょっと出雲まで、日帰りドライブ!?
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鹿島 :ところでこの番組は、色んな世界で活躍されている方にお越し頂いて、カーライフですとかクルマのエピソードをお伺いしているんですけど、2人はクルマに関してはどうですか。

ゆみこ :これ、よく聞いて下さいました! もう大好きなんですよ。

みちお :僕の趣味が、プロフィールにも書いてあるんですけど、「ゆみこちゃんとドライブ」なんですよ。

鹿島 :すごいっすよね。これはもうドライブする人が決まっているんですか。

ゆみこ :アハハ! はい、決まってます。助手席は私しか乗ったことないですよ。

みちお :クルマ運転することも好きなんですけど、ゆみこちゃんとその時間を過ごすことが。

鹿島 :お忙しいと思いますが、純粋なドライブって最近行かれました?

みちお :行ったかな…。

ゆみこ :あ、行きましたよ。出雲大社!!

みちお :ああ、これはね、頑張ったんですよ。今乗っているのがオペルのヴィータのサーモンメタリック。

ゆみこ :ピンクなんですよ。羽がはえそうな感じの。

みちお :それを買ってすぐに、もう思いっきり遠出しようと。せっかく買ったから。それでいきなり出雲大社まで。

ゆみこ :行こう行こうと。もう縁結びのすごくいい神様じゃないですか。

鹿島 :10時間かかりますよね。何キロくらいあるんですかね。

二人 :800キロ?

鹿島 :すごいドライブですね、いきなり。

ゆみこ :でも本当にドライブが好きなので。サービスエリアで止まりながら。

みちお :そこで何か軽く食べて、お茶して。

ゆみこ :色んな夢を語りながら、もう、10時間あっという間ですよ。

鹿島 :10時間あっという間ですか!?

ゆみこ :うん(笑)。

鹿島 :朝出たんですか、夜出たんですか。

みちお :夜だね。

鹿島 :じゃあついたらもう朝じゃないですか。

みちお :夜の高速を走って。

鹿島 :朝の出雲大社ってどんな感じなんですか。

ゆみこ :すっごい良かったですよ!

みちお :神秘的でしたね〜。

ゆみこ :しかもね、全然 人もいなくて。着いたら出雲大社の柱のところに私たち2人しかいないんです。

みちお :霧がかかっているんですよ。しかもデカいじゃないですか。

鹿島 :すごい。

ゆみこ :それで気がついたら写メ撮ってくれるひとがいなくて困って(笑)それで人を探して、タクシーの運転手さんつかまえて撮ってもらって。

みちお :完全に乗車すると思ってたよね、あのタクシーの運転手さんは。

鹿島 :なるほどねー。ちなみに、10時間行かれて朝着きますよね。それでお食事したりなんだりして、それでその日のうちに帰ったりとかそういうことは無いんですよね。

ゆみこ :そうです(笑)。

みちお :実はそうだったんです。

鹿島 :ええーーっ!? すごいですね!

ゆみこ :そうなんです。だって次の日に仕事があったんですよ。

みちお :もう帰んなきゃと。

鹿島 :うわーっ、すごい!!

ゆみこ :だから、ゼロ泊二日?

鹿島 :往復20時間、1600キロ? え、前世はパリダカラリーの選手なんですか!?

みちお :カンツォーーーーネッ!

鹿島 :今のはウケたってことですかね(笑)。

みちお :そうです(笑)。

鹿島 :すごいですね。でもそれは本当にドライブが好きじゃないと、ちょっとありえない日程ですよね。

ゆみこ :そうですね。それでその後は伊勢に行ったんですけど。別の日に。

鹿島 :あ、別の日か。良かった別の日で…。

ゆみこ :簡単ですよ。5時間ノンストップで。

鹿島 :何か、神社があるところが好きなんですか。

ゆみこ :パワースポット!? 女の人って好きじゃないですか。

鹿島 :なるほどね。

ゆみこ :どうせドライブに行くなら、やっぱりすごくいいところに行きたいし。

鹿島 :それでまあ、疲れも取れて、何となく精神的にも充足されて、帰りもスッキリ帰れると。そういうことですか。

みちお :帰りは軽く仮眠をとって、安全運転で帰れるように。要するに、向こうも夜に出発するんですよ。夕方くらいまでに見終わったらしばらく仮眠を取って、夜中に出ると。それで次の日の朝に東京に。

ゆみこ :出会った頃から、今世にあった幸せを色々話して、来世の約束をしているんです。ウフフ。

鹿島 :本当に、超ラブラブですよね。ラジオだから見えないんですけど、よく奥様の方が、みちおさんの手を握ってしゃべっているという。

ゆみこ :はい。“余計なことを言わないんだよ”っていう(笑)

鹿島 :そっちですか。

みちお :色んなブロックサインが入っているんですよね。




オペラの発声方法を伝授します。
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鹿島 :ところで、3月23日に、去年はじまったトヨタの新しいクラシックのイベント『MEGA WEB CLASSICS 2008 appassionato』、これのオペラレッスンと、オペラのミニコンサートの日のスペシャルゲストでご出演されるわけですけども。

2人 :ありがとうございます!!

鹿島 :これは、『千の風になって』が課題曲で、かなり立派なステージなんですけど、会場に集まった方々に、誰もが口ずさめるあの曲を、1フレーズ、2フレーズを歌ってもらって、声楽家の先生がそれを教えて、オペラの楽しみ方をみたいなことをやっているところにスペシャルゲストでお2人が登場するという。

ゆみこ :ありがとうございます。いつもはお笑いライブですが(笑)。

みちお :これはテンション上がりますね、きっと。

鹿島 :元々そのイベントって、次代を担う若手アーティストの未来をみんなで応援しようっていうイベントです。

ゆみこ :素晴らしい!!

鹿島 :そういうことに関しては、どういうお考えをお持ちですか。

ゆみこ :ぜひぜひやって欲しいです! もっともっと沢山のアーティストが出るべきでしょうし、やっぱり日本はクラシックの土壌があまりありませんよね。海外はいっぱい劇場が契約できますけど、日本は少ないし。だから沢山の子供たちや若い人たちにステージを与えてあげて欲しいですよね。

みちお :活躍して欲しいし、それによって聴く年齢層も、もっと広がると思いますし。

ゆみこ :そうなんですよね。やっぱり落ち着いたヒーリング音楽だと年配の方は聴いてくださるんですけど、もっともっと中学生や小学生、お腹の中の赤ちゃんにも全部に聴いて頂きたいんですよね。

鹿島 :お2人は本当に、プロのオペラ歌手。スペインが5年で、国内は何年ですか。

みちお :国内は、15年?

ゆみこ :現役では15年ですね。

みちお :でも演奏し始めたのは留学する前からなので、そこから数えると20年近くになるんですけどね。

鹿島 :もうだから、生活の一部ですよね。というか生活の一部以上ですね。

ゆみこ :うん。ケーキを作る時も、やっぱり私は歌いながら作っています。

鹿島 :その方が美味しいものが出来るんですか。

ゆみこ :はい。今日はシフォンケーキがすっごくフンワリと(笑)。

みちお :いい感じで膨らんでいましたね。

鹿島 :なるほどね。じゃあやっぱり冬は、鍋を作る時は歌いながら?

ゆみこ :ちょっとバカみたいですけどね(笑)。

鹿島 :いやいや、そんなことないですよ!

みちお :家で家族だけでそれをやっていると、ちょっとね。でも楽しいですよ。

鹿島 :なるほどね。あと一つだけ聞いていいですか。オペラっていいますか、ああいう歌を歌う人が最近増えていて、カラオケなんかでもすごく多くて、カラオケランキングでも『千の風になって』が上位にドーンと入っていたりするじゃないですか。でも基本的にはちょっと違うじゃないですか。いわゆるJ-POPの曲を歌うのとは、声を出した瞬間にノリが違う。何をどうしたらそういう風になるんでしょうか。

みちお :なるほど〜。これね、よく“沢山食べて体が大きい”のがいいって言っていた時代があったんですよ。

ゆみこ :イタリアオペラの時代で。10年くらい前かな。

みちお :やっぱり太って、体を作らなきゃダメって言ってた時代は結構長かったんですよ。でも我々みたいに痩せていて、体も小さい、特に日本人の歌手ってそういう人が多いんですよ。でも最近では、いかに空気を震わすかっていうのが、オペラのポイント、コツなんですよ。

ゆみこ :そうなんです。

みちお :あの、セミみたいな感じです。セミって(笑)ちょっと伝わりやすいかどうか分からないんだけど。でもあんな小さい体なのにすごい音がするじゃないですか。なので人間の体を使ってあれくらいの共鳴が出来れば、2000人のホールでもノーマイクでいけます。

ゆみこ :オーケストラの音を超えて。

みちお :100人くらいのオーケストラに負けません。

鹿島 :それは、喉を使うわけですよね。

みちお :ええと、どちらかと言うと、声を楽器として響かせられる場所を作ることなんです。

鹿島 :その場所というのは、体の中に作るんですか。

みちお :あります。一応大体が、鼻から、中が空洞になっているところあるじゃないですか。口ではなくてもう一個上の階層の。あのあたりがキャンキャン響くようになると。

ゆみこ :そうです。目から上の、おでこのゾーンなんですけど。

みちお :ちょっとやってみた方がいいですかね。

鹿島 :ちょっと教えて下さい。

みちお :例えば男性の場合だったら…(※実演)っていうのが。

鹿島 :全然違いますね。

みちお :筋肉を使いながら上の共鳴を。空気を共鳴させているんで、近くで聴くと大きい声なんですけど、遠くで聴くと“よく聴こえる声”になるんです。大きい声じゃなくて、100mくらい離れていても聴こえるんじゃないかっていう、そういう声になるんですね。

鹿島 :わー、でも分かんないな、この、鼻の上のほうのところの空洞を使うっていうのは。これはやっぱり10年くらい掛かりますかね。

みちお :勉強の仕方だと思います。

ゆみこ :コツさえ掴んじゃえば。なんとかなります。

みちお :早かったら1年以内で行けちゃうんじゃないですか。

鹿島 :本当ですか!? もういまクルマの中で聴きながら練習し始めている人もいるかも知れませんけども、どんなイメージなんですか。

みちお :そうですねえ、例えば、みんなノリがいいときに“フーッ!!”って言いますよね。

鹿島 :フーーーッ!

みちお :そう!鼻から通った声が抜けているように感じるはずですよ。

鹿島 :あ、本当ですね。喉じゃないですね、口じゃないっていうか。

みちお :でしょ。これで、思いっきり吸っておいて、体を一番開いた状態でやると…フーーーーーーーッ! ってなるんです。

鹿島 :いいこと聞きましたね。

みちお :これは抜けますよ、声が。

鹿島 :これを毎日やっていたら、2週間後くらいにカラオケで『千の風』を歌ったら全然違うかも知れませんね。

みちお :もう声が、ツルツル滑るんじゃないですか(笑)。

ゆみこ :全然いけちゃいますよ。

鹿島 :いやー、本当にありがとうございました。何か、元気が出ました。

ゆみこ :本当ですか!?

鹿島 :じゃあ3月23日に、お台場のMEGAWEBで。

2人 :はい!

鹿島 :今週のゲストはこのお2人でした。

2人 :♪島田夫妻でしたーーーーー♪



今週はゲストに現役オペラ歌手で
夫婦漫才コンビという異色のエンターテイナー。
そしてクルマ好き、島田夫妻をお迎えしました。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストをお迎えしてお送りします。
お楽しみに!




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