Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

 アーティスト&モータージャーナリスト!

(2月17日放送)
Lecca

Lecca

自ら作詞、作曲、トラックメイキングをこなす、女性としては 希少なDee Jayスタイルを得意とするアーティスト。
モータースポーツへの造詣も深く、F1事情を語る際の口調は モータージャーナリストも顔負け。
2月13日に待望の2ndミニアルバム「マドのむこう」をリリース! 冬〜春に聴きたい5曲のグッドレゲエミュージック集です。 なかでも、leccaならではのリリックが突き刺さる失恋の痛みをリアルに綴った号泣ナンバー「なみだの日」は
夕方のドライブミューッジクにはぴったりの 一曲です!

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、自ら作詞・作曲・トラックメイキングまでをこなすレゲエDee Jay、F1をこよなく愛すleccaさんをお迎えします。お楽しみ下さい。


悪天候の日本GP、だからこその絶叫!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鹿島 :今週のゲストは、leccaさんです。

lecca :leccaです、お久しぶりです〜。

鹿島 :お久しぶりですね。去年の7月29日に番組に出て頂いて、8月1日にアルバムが出まして、その後に9月にはお台場のイベントで。

lecca :はい。

鹿島 :毎年、私がプロデュースを担当していますちょっと変わったイベントで。

lecca :いやー、凄かった。楽しかったですよ。

鹿島 :57年のクラウンのラリーカーから、現代の最新のレーシングカーに至るまでを走らせたり、ライブをやったりというイベントで。初めて出て頂いたんですけど、どうでした?

lecca :すっごい楽しくて。うちの兄がモータースポーツが大好きなんですけど、「全部、写真を撮って来い」と。それで「入れるものならお前も入って全部写真を撮って来い」というのを指示されていて…。

鹿島 :フフフ…。13台いろんなマシンがあったんですけど、じゃあほぼ網羅!?

lecca :13台全部はたぶんいけなかったと思うんですけど、最終的には中に乗せてくれたのもあります。たぶんトゥルーリが乗っていたクルマだと思うんですけど。


鹿島 :本物のF1ですよね。確かに乗ってましたよね。

lecca :乗ってました(笑)。

鹿島 :F1はよく、セナの時代からTVでご覧になっているって、前にお越し頂いた時にも言ってましたけど、実際に本物のF1マシンに乗ってどう感じられました?

lecca :いやー、“これで走るんだあーっ!”っていうのがビックリしました。まるでスケートボードの上に仰向けに寝ているような感じだったんですよ。

鹿島 :なるほどー。

lecca :こんなんでね、例えばセナは1秒間に何十回もブレーキ踏んだりとかクラッチ踏んだりするって、聞いたことがあるんですけど、こんなこと絶対に足が伸びきってるし出来るわけがないと思って。自分はちょっと背が足りないのかも知れないんですけど、でもハミルトンとかってそんなに背が高くないはずだし。

鹿島 :そう。どっちかっていうとみんな、わりとギュッと小柄で締まった方が多いですよね。F1ドライバーの方は特に。

lecca :あれはやっぱりレーサーの方に合わせて、コックピットも作ってあるんですか。

鹿島 :シートは完全オリジナルです。だからあれは、ヤルノ・トゥルーリのお尻と背骨の形にあったシートだったんですよ。

lecca :お尻小っちゃかったですーー!!


鹿島 :小っちゃいですよね(笑)僕とか入らないですから、トゥルーリのは。「お前はダメ」とか言われますからね、乗ろうとすると。

lecca :日本人の方がちょっとガッチリしている感じがしますね。

鹿島 :やっぱりこう、細い腰の人が多い気がしますよね、ヨーロピアンのアスリートの人って。

lecca :そうですね。すごく細かったイメージがあって。

鹿島 :それからその後は、30年ぶりに静岡県の富士スピードウェイでF1日本グランプリが去年はありまして。その会場にもいらっしゃっていて。

lecca :はい! 行かせて頂きました。

鹿島 :ちょっと天気が悪くてね。僕は放送ブースの中で解説をしていたんですけど、本当にあの日は寒くて大変だったんですけど、どうでした、生で観たF1は。

lecca :すっごい感動して! ただ寒くって雨がすごかったので、ちょっと風が吹くと、うわーって感じだったんですけど、でも鹿島さんの声は聴こえてくるし、気づけばアロンソのクルマが前を通るし、だから雨も風も気にならないくらいに興奮して、とにかく本当にレースを五感で楽しんでました。例えばテレビで観れば、全部観られるじゃないですか。

鹿島 :ええ。

lecca :コースの詳細は見られるしデータも分かるし。誰が1位で2位かとか全部確認できるんですけど、じゃあテレビで観るのがいいのか、実際に行って観るほうがいいのかって、それは行ってみないと。その良さってたぶん人それぞれ感じ方が違うと思うので。観に行って「雨も降ってるし寒いし、こんなの全然つまんない」って思う人もいれば、私はそれを一緒に感じてこそ、一緒にレースを近くで観ていたんだっていうリアリティとして感じられたので、例えば選手の感じる風の寒さとか 視界の悪さとか、その日を全部一緒に感じられるわけじゃないですか。あの日はすごい寒くて霧も出ていて、富士スピードウェイはすごい状況だったんですけど、でもその会場を一緒に体感できたっていうのが一番大きな価値だったなと思ってます。ただ単に楽に観るっていうことでは無く、一緒に体感するっていうのが野球観戦もそうですけど、観戦の醍醐味だと思っているので、それを完全に味わい尽くせたんですよ。屋台に並んでご飯を食べたりするのも醍醐味だと思うし、それを楽しめたので。私は楽しかったですね(笑)。

鹿島 :でもleccaさんは本当にフェルナンド・アロンソが大好きで、色んな情報を去年お越し頂いた時も知ってらっしゃってびっくりしたんですけど、残念ながら途中でクラッシュしてリタイアしてしまったんですけど、その瞬間を生で見たっていうのも忘れられない出来事じゃないですか。

lecca :忘れられないですねえー。私はあの瞬間、立って絶叫しました。うわあーっって。私はモニターで観る位置だったので真ん前じゃなかったんですけど、関係ないんですけど自分の通っているジムのトレーナーのお兄さんが、お父さんがトヨタの方なんですよ。それでその子はお父さんと一緒に観に行ったそうなんですけど、その2人が座ったところの真ん前がアロンソのクラッシュポイントだったらしくて。

鹿島 :うわーっ、ヘアピンのところですね。

lecca :ヘアピンのところですね。そこでアロンソがクラッシュしちゃって、わーって、みんなが心配そうに見ている中、アロンソが中から出てきて手を振りながら帰って行くところまで見えました…と(その子が)言ってて。

鹿島 :あの状況下で、降りてきてファンに手を振るっていうのもね。すごいですよね。

lecca :私はひとり泣いてました。アロンソ〜って。だってあそこでポイントを獲らないとっていう大事なレースだったと思うんですけど、それでもまずファンに手を振っているところを見て、私は感動しました。

鹿島 :プロですね。

lecca :プロですね。

鹿島 :でもアレじゃないですか、leccaさんも、もし仮にライブ中に何かにつまずいて・・・

lecca :アハハ!


鹿島 :足を折るようなことがあっても、きっと笑顔ですよね。

lecca :たぶん(笑)。笑顔ですね。



next page
今年はピケJr.に注目してます。