Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

 伝説のボンドカーを所有する男。

(1月27日放送)
ひめひおをぎ

ひめひおをぎ

ノエル(Vo.) と中島詩元興(しげお)(Gt. Bass) からなる音楽ユニット
日本の心である「和」のテイストを取り入れた
「和ポップス」と称して心に染み入る音楽をテーマに活動中。
2008年1月、 ミニアルバム「ココロ」をリリース。
http://web.mac.com/himehiowogi

■ノエル
(Vo./作詞/作曲)

6月8日生まれ 血液0型 
出身地:千葉県市川音楽専門学校声楽科卒業
日本舞踊 若葉流所属
1997年 フジテレビ主催ASIAバグースに出演し
グランプリに輝く

ブログ(ノエル)
http://blog.livedoor.jp/himehiowogi/

■中島詩元興(しげお)
(Gt./Bass/Prog./Design/作曲/編曲)

8月8日生まれ 血液0型
出身地:東京都
1989年 バンドでメジャーデビュー
1999年よりソロ活動開始
ミュージカル、舞台音楽の制作に携わる

ブログ(中島)
http://blogs.yahoo.co.jp/shig_nakajima

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、和ポップス、和のテイストあふれる癒し系ポップスユニット、「ひめひおをぎ」のベース・ウクレレ担当の中島詩元興(しげお)さんをお迎えします。お楽しみ下さい。


“乗っています”いや“持っています”
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鹿島 :今週のゲストは、「ひめひおをぎ」の中島詩元興さんです。

中島 :はい、中島です。よろしくお願いします。

鹿島 :よろしくお願いします。実は知人を通じて、相当クルマ好きのものすごい人がいるとお伺いして、今日お越し頂きました。1月17日にミニアルバム『ココロ』が出たばかりなんですけど、どういうクルマ好きなんですか。

中島 :そうですね、私が今、乗っているというか、持っているといったほうがいいんですけど(笑)。

鹿島 :全くこれは微妙な表現ですね。

中島 :微妙な状態なんですけど、ロータス・エスプリというですね、映画『007 私を愛したスパイ』で、潜水艦になってしまうクルマがあるんですね。

鹿島 :ものすごい平べったいやつですね、ウェッジシェイプっていうんですけど、非常に車高が低くて。

中島 :ぺったんこの。

鹿島 :寝そべって乗るようなクルマですよね。

中島 :そうです。そのクルマが好きで好きでしょうがなくて。私が手に入れたのは99年なんですけど、それから乗っておりまして、まあ機械好きということもありまして、ああいうクルマなんで色々と壊れちゃうわけですよ。

鹿島 :フフフ。

中島 :それで、そういう専門のところに頼んでもいいんですけど、自分でエンジンのヘッドをおろしたりとか、エンジンまでおろしちゃって、いじっちゃうという(笑)ちょっとマニアック過ぎることをやっておりまして。

鹿島 :もともとアレですか、クルマの整備みたいなものを学んでらっしゃった?

中島 :それが初めてなんです。

鹿島 :ええーっ!?

中島 :できないじゃないですか、初めは。だから専門のショップのメカニックの方のところに毎週入り浸りで、「この部品はどうやって取るの?」とかそういう世界からです。

鹿島 :フフフ、すごいですねー。

中島 :でもやっぱり好きなので、周りの方は「すごいねー」って言うんですけど、全然、自分の中では苦でもなく、逆にルンルン気分でクルマをバラして。オーバーホールっていうと聞こえがいいんですけど、もう半分はおもちゃのように遊んでいるって感じですよね。

鹿島 :あの、冒頭で「乗っているっていうよりも、持っている」っておっしゃってましたから、ということはあんまり走らせていないってことですか、これは。

中島 :そうですね。最近はちょっと、いわゆる“不動の状態”なんですけど。

鹿島 :フフフ、不動産みたいですね。

中島 :本当に不動産です。でもまあもちろん今後はちゃんと直して、クルマの仲間はいっぱいいますのでツーリングに出たいなっていうのは近い夢ではあるんですけど、はい(笑)。

鹿島 :ロータス・エスプリの“お仲間”っていいますか、同じクルマに乗っているご友人っていらっしゃるんですか?

中島 :そうですね。ネットで集まったメンバーなんですけど、今ならそうですね、ちょっとツーリングに出るとすぐに20〜30台は集まっちゃうんですよ。

鹿島 :すごいですね。あの、おそらくですね、たぶん壊れたりですとか苦労しないクルマですと、その“オフ会”っぽいものもあまり盛り上がらないんじゃないかなって思うんですけど、ロータス・エスプリって80年代ですよね。しかも止まったりなんだりっていう苦労話がみなさんあると、一体感が出そうですね。

中島 :もうまず、苦労自慢ですよ(笑)壊れた自慢っていうか。

鹿島 :だから、派手に壊れた、止まった、困ったっていうエピソードを持っている人のほうが、ヒーローになれるっていう瞬間ですよね。

中島 :ですね。そうすると逆に、新しくなったオーナーさんは、もうその人の情報をね。「ええ? どうなっちゃうんですか」って。心配じゃないですか。だからそういう意味で盛り上がる盛り上がるって感じですね。

鹿島 :なるほどね〜。もともとミュージシャンでいらっしゃって、例えば楽器をバラして組み立てるのが好きとかそういうタイプなんですか。

中島 :ええ。だから中学生くらいの時は、ギターをバラして色を塗り替えたりとか。あとはシンセサイザーとかになると、壊れかかっちゃうと自分で出来る限りはクリーニングしたりとか、そういうのは好きですね、機械いじりは。

鹿島 :人に任せるよりも、自分の手で。

中島 :そうですね。それで色々痛い目にもね。高い勉強代を払った面もありますけど(笑)。

鹿島 :フフ、元の音が出なくなったりっていうこともありますか。

中島 :ありますね。なんかもう本当に、専門の方に任せれば良かったっていうのはよくある話で。

鹿島 :愛車がそういうことにならないように祈っています(笑)。


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自分の限界を知りました…