Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

 モーターショーの語り部が見所を指南!

(10月28日放送)
中島 秀之

中島 秀之

「Tipo」「カーマガジン」を始めとするクルマ雑誌のライター、全日本GT選手権レース中継のピットリポーター、「PITFM」(サーキット場内FM)のアナウンサーとして活躍中。プライベートでもクルマに相当なこだわりを持っていることで有名。イギリス車をこよなく愛する、お洒落なジェントルマン。東京モーターショーには、なんと1965年から皆勤賞!

HP : http://www.hobidas.com/blog/tipo/nakajima/

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、一般公開が始まった東京モーターショーにフォーカスします。1965年から東京モーターショー皆勤賞の“語り部”、クルマ雑誌のライターでレース中継番組の実況アナウンサー、レポーターとしても活躍中の中島秀之さんをお迎えします。お楽しみ下さい。


エコとパワーがごった煮の魅力。
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鹿島 :今週のゲストは、『Tipo』『カーマガジン』をはじめとするクルマ雑誌のライター、モータースポーツの実況アナウンサー、レポーターとして活躍中。そして1965年から東京モーターショー皆勤賞のこの方です!

中島 :中島秀之です。よろしくお願いします!

鹿島 :27日から一般公開も始まっていますので、観に行かれた方もいらっしゃると思うんですけど、期間は長いですから、これから観に行かれる方に中島さんのなりの視点で色々とお話を頂ければと思います。

中島 :はい。

鹿島 :まずは今年のモーターショー。世界中にモーターショーは色々あるわけですけども、ワールドプレミアが71台という数字は置いておきまして、世界の自動車シーンにおける日本の東京モーターショーの位置付けはどんな感じなんですか。

中島 :やはりですね、環境問題がどうしてもヨーロッパやアメリカを含めて非常に注目されていて、日本から発信される環境問題のショールームみたいなところはあるでしょうね、この東京モーターショーに関しては。それから最新の技術やデザインのトレンド、こういったものも日本のメーカーや日本のデザイナーに世界が注目していると思いますから、その発信の場ではあると思いますね。

鹿島 :実際に海外からものすごい人数のプレスが訪れて、世界中に報道発表、24日、25日あたりの映像が届けられているわけなんですけどね。今年のモーターショーの方向性は、大きな視点から捉えて頂きますとどんな風にご覧になってますか。

中島 :日本のメーカーということで言えば、ここ数年あまり変わらないのはやはり環境性能を意識したものとスポーツを意識したもの。それに加えて、すぐにでも発売されそうなモデルもあるんですけど色んなクルマがごった煮、雑多煮で出てくるというのが東京ショーの特長のようなところがあると思いますけどね。

鹿島 :さて第40回東京モーターショー、中島さんが注目しているクルマを教えてください。

中島 :まずトヨタではですね、『iQ CONCEPT(アイキュー コンセプト)』というクルマがありまして、全長が3mを切る小さいクルマなんですけど、大人3人と子供1人が乗れるということで非常に完成度も高いですし、もうすぐ市販ができそうなぐらいの完成度。しかもこれトヨタが今まで作ったクルマの中では最も小さいクルマということで、ヨーロッパの市場でこういった廉価なクルマをトヨタがこれから作っていくということで、ちょっと注目しました。

鹿島 :有名なコンパクトカーですと、世界的に人気の『smart』ってあるじゃないですか。僕は実は何度もこのsmartを何度も買いそうになっているんですよ。だけど買えなかった理由は、やはり本当に2人しか乗れない。荷物をちょっと載せようとすると1人でしか移動ができないっていうところがあったんですけど、このクルマは発売されたら欲しいです。都内に住んでいましてね、クルマが好きなので何台かクルマやバイクがあるんですけど、これだったら1台のスペースに2台入りますしね(笑)このクルマの前にスクーターを置いたりとか、なんかそういう“収納する”っていう意味でも非常に魅力的で乗ってみたいですね。

中島 :ヨーロッパのメーカーもこういった小さいエントリーカーというんですかね、こういったクルマで非常に高品質なものをだんだん作っていくでしょうし、やっぱりちょっとその流れにトヨタは早く乗っているなっていう感じがしますよね。

鹿島 :他にトヨタで注目しているクルマは何でしょう。

中島 :クラウンが新しくモデルチェンジするんだと思うんですけど、そのハイブリッドコンセプトというんですかね、もう根強い人気がありますから手堅い感じはとっても受けましたよね。やっぱり僕らからすると、これだったら欲しくなっちゃうよなと(笑)そういうところは感じましたよね。あとはレクサスの『LF-A』。あのスポーツカーは市販は近いのかな、どうなんだろうなーという感じで見てたんですが、やっぱり僕らとしてはGT選手権、スーパーGT(レース)に出て来て欲しいなという気はちょっとしますよね。

鹿島 :小っちゃいものからV10エンジンを積んだF1のロードゴーイングバージョンみたいなスポーツカーに至るまでっていうのは観ていても楽しいですよね。

中島 :トヨタらしいですよね。


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