Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
キンモクセイ伊藤俊吾 キンモクセイのレーシングトーク

F1サウンドをギターで再現できます。
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鹿島 :いやー、クルマトークが終わらないんですけれども。

伊藤 :そうですね。機械が結構好きなので、クルマの仕組み、レーシングカーはどういう風に出来ているのかなとか。そういう所も気になりますし、あとはやっぱり知れば知るほど実際に現場に関わりたくなってくるというか。本当にあの、ライセンスを取ろうかなっていう気分になってきました、最近は。

鹿島 :フフフ、いわゆるレーサーデビューしたいってことですよね?

伊藤 :したいですね。結構ずっと前からそういう気持ちはあったんですけど、ここ最近それが本気になってきちゃいましたね。

鹿島 :その引き金の一つがお台場の『Dream Drive Dream Live』というイベントであり、もう一つはアレじゃないですか、富士スピードウェイのF1日本グランプリを生で観たことじゃないですか?

伊藤 :そうですねー!!

鹿島 :特にものすごいバトルが展開されまして、トップはルイス・ハミルトンがほぼぶっちぎりの状態だったんですけど2番手争いはずっと続きますし、6番手争いは最後に2回くらい接触しながら。

伊藤 :フフフ、もうあれはビックリしましたね。最後の最後で。

鹿島 :ちょっと最近無い、ものすごい状況でしたよね。

伊藤 :よくアレ、コースアウトやスピンしなかったですよね。

鹿島 :僕も長年、色んなレースを生で観てきていますけど、この間の日本グランプリのバトルはちょっと尋常じゃないものを感じましたね。

伊藤 :クビサとマッサの争いですよね。あの雨の中よくラインを外れて縁石を越えても、マシンをコントロールしてまだサーキット場に残るっていうあの精神力と集中力と、精密な腕っていうのは本当に最高峰だと思いましたね。

鹿島 :“音”っていう意味では、F1マシンの音ってものすごく甲高くて、時々なんて言うんですかね、人の声みたいな気が僕はしているんですけど、アーティストの伊藤さんにとってはどう聴こえますか? F1のサウンドは。

伊藤 :うーん、本当に地面が鳴っているような感じというか。目をつぶっていても今どこを走っているのか感じるくらいの存在感というか。魂がぐあーっと通り過ぎていく感覚というんですかね。そういう風に聴こえますね。

鹿島 :右足一つで、エンジンの回転数、スピードをコントロールするわけですからね。

伊藤 :本当ですよね。それでレギュレーションでエンジンも変わるじゃないですか。前まではV10エンジンだったのがV8になって。そのサウンドの違いも面白いですよね。

鹿島 :どう変わりました?

伊藤 :なんですかね。あの、僕の印象だとV10エンジンはギターで“D”っていうコードがあるんですけど(笑)。

鹿島 :はい。

伊藤 :そのコード、和音を維持したまま動かすとV10のサウンドに似ていると思ったんですよ。

鹿島 :はっはー!

伊藤 :それがもうちょっと二次振動が少ない音っていうか、うん。澄んだ音っていうんですかね。にごりが少ない音のような気がするんけど、V8エンジンのほうが。

鹿島 :なるほどね。じゃあアレをギターで弾けますか?

伊藤 :僕はよくライブでやりますよ。F1の音マネ。ギターの僕の得意技なんですけど、結構自信ありますよ。これはV10エンジンの音とか言って、ヴィーンとか(笑)。

鹿島 :フフフ、いやすごいですね。今日はとんでもなくマニアックにお送りしています。

伊藤 :すいません(笑)。




 伊藤俊吾、ヴィッツレースに参戦します!
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鹿島 :伊藤さんは本当にこれだけクルマが好きで、レースの迫力ですとかドライバーの気持ちも知ってらっしゃって。

伊藤 :はい。

鹿島 :あとは本当に、例えばヴィッツレースでも、レーシングカートのレースでも1度レースに出て欲しいなと思いますよ。

伊藤 :もう、本気で考えます。

鹿島 :色々な方法があって、例えば今のF1ドライバー、私もそうですけど、見かけは遊園地のゴーカートみたいだけどアクセル全開にすると100km/hから150km/hくらい出るレーシングカートっていうので腕を磨いてステップアップしていったんですけど、そういう方法もアリ。もう一つはよくこの番組でも紹介しているんですけど、この間のF1の日本グランプリの時にもサポートレース、前座のレースとして行われましたけれども、普段は街を走ることができて週末にはレーシングカーになるヴィッツを使ったヴィッツレース。こういったものでまずはレースの雰囲気やバトルの迫力を楽しんでみるっていう方法もありますのでね。僕はヴィッツのレースに出て欲しいなと思いますね。

伊藤 :そうですか! いやーぜひやりたいですね。

鹿島 :だけど180km/h出ますし。富士スピードウェイのストレートエンドで、3台並んで第1コーナーに入ってくるなんてね。この間の日本グランプリのサポートレースの時は、1位〜3位争いが本当にし烈で、結局勝った方が38歳の会社員の方。それで2位に入ったのが某有名デパートのデパ地下で働いているサラリーマンの方。そして3位に入ったのが設計士の方!

伊藤 :おおーっ、面白いですね。

鹿島 :それぞれの職業バトルじゃないですけど、色んな世界で働いてらっしゃる方々がその日ばかりはF1ドライバー気分でトップ争いを展開するというね。

伊藤 :ぜひ参加したいですね。

鹿島 :でもどうですか伊藤さんはこれから本当に忙しくて、10月24日には新しい『金木犀e.p.』をリリース、11月21日にはベストアルバムも出ますよね。

伊藤 :そうなんですよ。目白押しなんですけど。さらには年明けにツアーも決まっているので、今年は目いっぱい音楽をやりつつ、もちろんレースの世界もですね…。

鹿島 :フフフ。

伊藤 :踏み入れて行きたいなと。

鹿島 :いいですね。

伊藤 :頑張りたいと思います。

鹿島 :ぜひぜひ、またその辺は個人的に色々相談に乗りますので。

伊藤 :はい、よろしくお願いします(笑)。

鹿島 :本当にありがとうございました。

伊藤 :ありがとうございました。



今週は、往年のJ-POPのカバーや
ノスタルジックなオリジナル曲でドライブシーンを和ませてくれる、
クルマを愛してやまないアーティスト、
キンモクセイのヴォーカル・伊藤俊吾さんをお迎えしました。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストをお迎えしてお送りします。
お楽しみに!




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