Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

 キンモクセイのレーシングトーク!

(10月21日放送)
キンモクセイ 伊藤俊吾

キンモクセイ 伊藤俊吾
(いとうしゅんご)

2002年、2ndシングル「二人のアカボシ」がヒットし、紅白歌合戦に初出場。以後、ノスタルジックムードただよう王道ジャパニーズポップスの継承者として活躍中。
ヴォーカル、ギター、キーボードを担当する伊藤俊吾は“超”のつくクルマ好きとして知られる。10月24日、待望の新譜「金木犀ep」、11月21日にはベストアルバムをリリース。年明けからは全国ツアーも。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、往年のJ-POPのカバーやノスタルジックなオリジナル曲でドライブシーンを和ませてくれる、クルマを愛してやまないアーティスト、キンモクセイのヴォーカル・伊藤俊吾さんをお迎えします。お楽しみ下さい。


ついに座ったF1のコクピット。
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鹿島 :今週のゲストは、キンモクセイのボーカル、ギター、キーボードの伊藤俊吾さんです。

伊藤 :よろしくお願いします!

鹿島 :私がプロデュースとMCを務めて5年になります、毎年お台場で秋にやっている“音楽とレーシングカーのコラボレーションイベント”『Dream Drive Dream Live 2007』に出演して頂きまして。

伊藤 :そうですね。

鹿島 :50年前のクラウンのラリーカーから、現代のスーパーGT、F1に至るまでがところ狭しと並べられていて、そのマシンたちが全開200km/hオーバーでお台場の観覧車の下を走りつつ、アーティストさんのライブがそこに絡んでいくというイベントで。そのトリを美しく飾って頂きました。最高でした。

伊藤 :いやー、ありがとうございました。本当に音楽をやっていて良かったなとつくづくおもいました。

鹿島 :キンモクセイのみなさんには70年代の吉田美奈子さんの名曲『夢で逢えたら』。80年代の松田聖子さんのスーパーヒット『チェリー・ブラッサム』などもやって頂いて、最新の曲もやってもらったんですけれども、まさにイベントのコンセプトを音で表して頂いて、本当に一体感のあるイベントでした。

伊藤 :いやもう本当に、またぜひ出演したいです。

鹿島 :フフフ、ぜひこちらこそ。ちなみにメンバーの方があの『Dream Drive Dream Live』の様子をブログにアップしているのを観たんですよ。伊藤さんは全部のクルマとツーショット写真を撮られたらしいですね。

伊藤 :全部撮りました。そうなんですよ。

鹿島 :それを「撮らされた」って書いてましたけど。

伊藤 :アハハ!

鹿島 :あと驚いたのが、その日は走行は無かったんですけど本物のF1カーをステージ前に展示してあって、ずっと演奏中はF1が必ず見えるところにあったんですけどね、寝っころがって色んなところを見ている写真とかアップされていますよ(笑)。

伊藤 :アハハ! そうなんですか。いやー中身とかなかなか見る機会無いんで、どういう風にできているんだろうと思ってね。あーこんなカーボンがいっぱい使われているんだとか、色々見ました。

鹿島 :TF106っていう、去年の現役のマシンだったんですけどね。どうですか、本物のトヨタのマシン。

伊藤 :なんて言うんですかね…キレイですよね。もっと、ガソリン臭かったりとかオイル臭い雰囲気がするのかと思ったんですけど、本当にクリーンで。精密機械のような印象というか。最高峰のクルマはこういう感じなんだって思いましたね。

鹿島 :イベントが終わった後はコックピット、いわゆるシートに座ってましたけど、座った感想はどうですか。

伊藤 :この環境で、よくあのスピードであのサーキットを走るなっていう。感心というか信じられない感じでしたね。体型がすごいじゃないですか。ほとんど寝そべって座る状態というか。自分の足がすごい上の方にあって。ほとんど足が前方に向いている状態で走る。フロントウィングも全然見えないですし視界も無いのに、よくあれだけのスピードであんなシビアな状態をコントロールするなと本当にビックリしました。

鹿島 :フォーミュラカーっていうんですけどね、ああいうマシンのことを。これってどういう姿勢で乗っているかっていうのはテレビじゃ映らないじゃないですか。海に行くと1000円くらい出すとベッドを借りられるじゃないですか(笑)あれでちょっとリラックスしている状態に近いものがありますよね。

伊藤 :腰を落とした状態と言いますか。

鹿島 :それでまあ、ドリンクが辛うじて飲めるくらいの角度。あんまり寝ちゃうと気管に詰まっちゃったりするじゃないですか。あれと結構近いものがあって、僕は海に行くとリラックス出来ないんですよね、フフフ…。

伊藤 :アハハ! いやーでも、ヤルノ・トゥルーリ選手が乗られているシートだったんですけどね。僕はわりと痩せている方なんですけど、あんなにコックピットのシートが小っちゃいと思わなくてですね。乗ることは出来たんですけど降りることがなかなか出来なくて。

鹿島 :フフフ。

伊藤 :だからヤルノ・トゥルーリ選手はヒップがスリムなんだなって思いました。

鹿島 :なるほどね。座ってみないと分からないことがたくさんあるってことですよね。いやそれにしてもクルマを愛してやまないキンモクセイの伊藤さん! ほとんどこの前半のしゃべりは単なるクルマ好きです(笑)。

伊藤 :アハハ、すいません。

鹿島 :プロのアーティストさんとは思えない感じで、素人さんぽくていいですね。

伊藤 :いいっすね(笑)。


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F1サウンドをギターで再現できます。