Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

 クルマと自転車の修理もこなすミュージシャン!

(10月7日放送)
石田 ショーキチ

石田 ショーキチ

1968年生
シンガー、ソングライター、ギタリスト、アレンジャー、プロデューサー&エンジニア

1993年、SPIRAL LIFEのメンバーとしてデビュー。1995年、SCUDELIA ELECTROを結成。1996年、SPIRAL LIFE活動休止後はSCUDELIA ELECTROとしての活動が活性化、作品のリリースから他アーティストのプロデュースまで幅広く且つ積極的に活動。2004年にはMOTORWORKSを結成し不定期活動中。

プロデューサーとしての活動も多岐に渡り、メジャーレーベル所属アーティストからインディ・バンドまでを手がけ、「石田印(いしだじるし)」を付けるようなやり方でなく、そのバンド(楽曲)の魅力を最大限引き出す手法は高い評価を得ている。また、近年はエンジニアリングも自身で手掛けるようになり、録り(REC)から落とし(TD)まで独りで行うことができる日本では希有のプロデューサーである。

2007年9月19日初のソロアルバム「love your life」で、“石田ショーキチ”ソロ活動をスタート!

ポルシェ914オーナーズクラブのスタッフを務めるほどのクルマ好き、レコーディングスタジオへ自転車で通うほどの自転車好きとして、知る人ぞ知る存在。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週はクルマを愛してやまないミュージシャンです。元スパイラルライフ、様々なアーティストのプロデューサーやアレンジャーとしても活躍されている石田ショーキチさんをお迎えします。お楽しみ下さい。


我らスーパーカー世代!
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鹿島 :今週のゲストは、この方です。

石田 :どうもこんにちは、石田ショーキチでございます。よろしくお願いします。

鹿島 :正確にはクルマを愛して止まないシンガー、ソングライター、ギタリスト、アレンジャー、プロデューサー、そしてエンジニアで元スパイライルライフ、元スクーデリア・エレクトロ、そして現在はモーターワークス…。

石田 :休部中ですけど(笑)。

鹿島 :…の石田ショーキチさんです。

石田 :ハハハ!

鹿島 :石田さんはもうプロミュージシャンのご経歴は長いわけですけど。

石田 :なんかそうですね。長いと言われる年代になっちゃいましたね。

鹿島 :なのですが、9月19日にソロ“デビュー”アルバムをリリースという

石田 :そうです。ソロとしては一応まだ新人なもんですから、小さくかしこまってご挨拶させて頂きたいと思います。

鹿島 :フフ。1968年4月生まれ。全く僕と同い年!

石田 :あーそうですか! お若く見えますね!

鹿島 :いやいや、石田さんもそうじゃないですか。

石田 :まあ、そうですかね!? 微妙ですね。

鹿島 :微妙ですか!? あの、1960年代後半生まれって、この番組では例えばカメラマンの桐島ローランドさんだったり、俳優の大鶴義丹さんだったり、あとはバイクや自転車関係の雑誌の編集長だったり。

石田 :はい。

鹿島 :とにかくどんな仕事に就いていても、クルマが好き、バイクが好きっていう方が多い年代なんですよね。

石田 :なるほど。私はあの、ポルシェ914クラブっていうクラシックカーのクラブのスタッフをやっているんですけど、そのクラブも1967年、68年生まれの方が多いですね。

鹿島 :あー、やっぱり多いですよね。

石田 :あとはそれを飛び越して、もうちょっとかなり年上の方々という。だから30代後半から40代ちょうどくらいの方が多いんですよ。

鹿島 :やっぱりあの、小学校低学年の時のスーパーカーブームっていうのがありましたけど。

石田 :あれがね! あれがバキっと入っちゃったんですよね、みんな。

鹿島 :アハハ!

石田 :未だにみんな抜けてないんですよね。

鹿島 :石田さんが小学生の頃ってスーパーカーブームをどういう風に楽しんでらっしゃったんですか。

石田 :うーんとですね…なんかお菓子を買うとカードがついてたりとかしたじゃないですか。

鹿島 :ええ。

石田 :そういうのを集めるのはもちろんですけど、あの、東名高速道路にかかっている歩道橋があるんですけど、あの歩道橋の上に日がな一日つっ立って、走ってくるクルマの写真を撮るっていうのが好きでしたね。

鹿島 :うわー、懐かしいですね! あとスーパーカーショーなんてのもよくありましたよね。

石田 :行きましたね〜! 行きました。

鹿島 :あの当時はどういうクルマが一番好きでしたか。

石田 :僕はちょっとひねくれてたんですよね。みんなはどうしても「カウンタックが好きだ!」とか「ベルリネッタ・ボクサーが好きだ!」とかそういう人が多かったんですけど、僕はねえ、ロータス・エスプリが好きだって言ってみたり。

鹿島 :フフフ。

石田 :スーパーカーじゃないと思うんですけど、シボレー・コルベットが好きだって言ってみたり。これも全然スーパーカーじゃないんですけど、ワーゲンエンジンのポルシェ914が好きだって言ってみたり。それで実際いまでもそれに乗っちゃっているんですけど。

鹿島 :なるほど。いま日本にオーナーズクラブに入っている、ポルシェの914に乗ってらっしゃる方って何人くらいいるんですか。

石田 :実はそんなに多くなくて、全国でうちのクラブのメンバーは60人いないですね。

鹿島 :みんな現役で走るポルシェの914。

石田 :まあ中には不動車の人もいますけど、コツコツ直すことを自分の趣味として頑張ってらっしゃる方もたくさんいますよ。

鹿島 :石田さんは僕と同い年ですから、ポルシェ914に惹かれた頃って小学校の2〜3年とか4年とかその頃ですよね。じゃあ当時から欲しくて、大人になってから買ったっていうパターンですか。

石田 :まあおおむねそんな感じですね。どうしてもそれがってわけでもなかったんですけど、初めて乗った外車、乗せてもらった外車が914だったんですよね。それですごい印象が強くていつかはって思っていたところはあったんです。でもべつにフィアットX1/9でも良かったんですよ。なんかその、後輪駆動で軽いクルマできちんと運転が上手くなりたいなっていう気持ちがすごくあったんですよ。だもんですから極端なことを言ったらFRでも良かったんですよね。

鹿島 :なるほど。ちなみに何年式ですか。

石田 :ええと、車体は73年なんですけどエンジンが69年のを載っけてるんですよ。

鹿島 :フフフ…。このマシンとは何年くらいのお付き合いなんですか。

石田 :今年でちょうど10年ですね。

鹿島 :当然これからも大事にされていくわけですよね。

石田 :そうですね。一応、還暦までは乗ろうと思っているんですよ。

鹿島 :それは石田さんの還暦ですか、クルマの還暦ですか。

石田 :あ、僕の還暦です。

鹿島 :でもあんま変わらないですよね、クルマも石田さんも。

石田 :アハハ!

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憧れの自転車をレストア中。