Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

古きを愛で未来を育むニュースタイ

(7月8日放送)
高谷 克実

高谷 克実

サーキットの企画・運営スタッフ、モータースポーツ専門学校常勤講師を経て、2005年にクルマとバイク愛好者のための新しいガレージライフを提案する「ニュースタイルガレージ」を設立。2001年より毎年春に“クルマと文化の融合”をテーマにしたヒストリックカーのイベント「チェント・ミリアかみつえ(九州)」を主催中。
「もて耐」「MotoGP世界選手権シリーズ・日本グランプリ」競技監督、「K-TAI」レースディレクター、今年から「JOY耐」競技長など2輪・4輪を問わずモータースポーツオフィシャルスタッフとしても活躍中。1962年、東京都生まれ。

ニュースタイルガレージHP :
http://www.ns-garage.jp/

チェント・ミリアかみつえHP :
http://www.cento-miglia.go2.jp/

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは先週に引き続きまして、サーキットの企画、運営スタッフ、自動車関連の専門学校の講師を経て、現在はオートバイレース・ 『MotoGP』『もて耐』の競技監督のほか、ヒストリックカーイベントの主催、新しいガレージライフを提案する『ニュースタイルガレージ』の代表を務められている、高谷克実さんをお迎えします。お楽しみ下さい。


世界に9台のバンディーニも走る。
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鹿島 :ゲストは先週に引き続きまして、高谷克実さんです。よろしくお願いします。

高谷 :
よろしくお願いします。


鹿島 :先週は、『MotoGP』ですとか我々も挑戦しています『もて耐』、オートバイレースの話で非常に盛り上がったんですけど、今週は高谷さんがやられている活動の中から、ひとつは『チェント・ミリア』というヒストリックカーのイベント。これは九州で行われているんですけど、今年で何年目になるんですか。

高谷 :今年で7回目になりました。4月に毎年開催しています、7回目が終わったというところですね。

鹿島 :よくこの番組のニュースのコーナーでも、この開催の情報などを伝えさせて頂いているんですけど、年に1回の恒例イベントとして定着してきている感じですよね。

高谷 :そうですね、おかげさまで。参加者の方もリピーターの方が多くて、だんだんと良いイベントになってきましたね。

鹿島 :
このイベントの趣旨、それからレギュレーションと言いますとどんなものになりますか。

高谷 :
一般公道を走りますので、当然一般公道のルールをきちんと守った中でのスタンプラリーなんですけども、まあそのスタンプラリーの間にですね、サーキットコースのスペシャルステージがあったりとかそれからゲームみたいなものがあったりとか。2日間のイベントなもんですから夜にはパーティーを行ったりね。楽しみながら2日間を有意義に過ごすというイベントですね。


鹿島 :これに出場することができるクルマのルールはどういったものなんですか。

高谷 :メインはヒストリックカーなんですけども、あんまりそれだけに限定するのではなくて、きちんとイベントの趣旨を理解して頂いた方にはですね、スーパーカーであったりとか今のクルマであったりとか、どんなクルマでも基本的には出られる規則なんですよね。

鹿島 :ヒストリックカーで一番古いクルマは何年式になるんですか。

高谷 :今年はですね、1953年。ですから今から50年以上前のクルマが走ったんですよね。

鹿島 :
バンディー二750スポルトってやつですか。

高谷 :
そうです。これね、世界で9台しかないうちの1台なんですよ。


鹿島 :うわー…、すごいですね。これは当然ナンバーがついていて、今でも車検を受け続けているってことですよね。

高谷 :うん。一般公道を当然走るわけですから。

鹿島 :
これ、どんなクルマですか、形は。

高谷 :
そうですねえ。「マッハGOGOGO!」って知ってますか?


鹿島 :ええ。

高谷 :まあ、ああいうクルマなんですよ。

鹿島 :フフフ。

高谷 :うん。2人乗りのオープンカーでね、非常にイタリアのクルマですからデザインもカッコよくて綺麗なクルマでしたね。

鹿島 :
あと変わったところですと、1968年製のトヨタのカローラ! これはたまたまですけど僕が生まれた年ですから39歳のクルマってことですよね。

高谷 :
うん。このクルマはですね、今年はなんと21歳のペアのエントリーだったんですよ。


鹿島 :へえー!

高谷 :21歳の若者が、綺麗に仕上げて39年前のクルマで出場してくるって、ある意味すごいですよね。

鹿島 :すごいですし、なんかお洒落ですよね。

高谷 :うん。めちゃめちゃカッコ良かった。

鹿島 :
本当にチャンスがあったら僕も一回出てみたいし、興味がありますね、本当に。

高谷 :
ぜひぜひ参加してください。


鹿島 :あれだけ自然の中を走ることができるところも、だんだん少なくなっていく可能性もありますしね。

高谷 :元々このイベントのきっかけでもあるんですけど、久住、阿蘇の景色はですね、僕は東京生まれ東京育ちなんですけど、とある事情で九州に行っていたことがあって、あれはもう世界に誇れる景色ですよね。あの素晴らしいドライブコースはなかなか無くてですね。関東の方から参加して頂いても非常に満足して頂けるんじゃないかなと思いますけどね。

鹿島 :あの阿蘇のあたりは、ちょっと異常といいますか、非日常的な美しさがありますよね。

高谷 :そうですね。

鹿島 :
年に2回くらいヴィッツレースの仕事で九州のオートポリスサーキットに行くんですけど、大体阿蘇のほうのホテルに泊まりますと、本当に毎朝必ずクルマを止めて朝もやを見ますし、携帯電話で写真を撮って、東京で頑張って働いているスタッフに写真を送って「これで癒されてください」みたいな(笑)これが非常に好評で、朝の行事になったり。そしてまた、夕方ホテルに帰るときに夕焼けを見るという。

高谷 :
本当にあそこの景色は感動するものがありますよね。


鹿島 :それを見るだけでも参加する価値はありますよね。

高谷 :そうですね。ありますね。

鹿島 :『チェント・ミリア』、また来年の春に行われますのでこの番組では募集要項をお伝えさせて頂きます。楽しみにお待ちください。

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