Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

車輪がついていればいくらでも。

(6月3日放送)
河西啓介

河西啓介
(かわにし けいすけ)

自動車雑誌『NAVI』編集部を経て、2001年に創刊された“大人のオートバイ&ライフスタイル誌”『MOTO NAVI』の編集長を務める。2003年より“大人のバイシクルライフ誌”『BICYCLE NAVI』編集長を兼務。クルマ、バイクとファッションの関係には独特のこだわりがあり、その研ぎ澄まされた感性が誌面に反映されている。

2005年、レーサー鹿島と共にオートバイの耐久レース“もて耐”への挑戦を開始、昨夏、レース参戦2回目にして感動の5位入賞を果たした。

歌謡曲カバーバンド「Dynamite Pops」リードヴォーカルとしてライブ活動を行う“兼業ミュージシャン”としても活躍中。1967年生まれ。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週も先週に引き続き、“大人のオートバイ&ライフスタイル誌”『MOTO NAVI』そして“大人のバイシクルスタイル誌”『BICYCLE NAVI』の編集長、河西啓介さんをお迎えします。お楽しみ下さい。


素敵な女性ライダー100人に聞きました。
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鹿島 :今週のゲストは、“大人のオートバイ&ライフスタイル誌”『MOTO NAVI』編集長の河西啓介さんです。

河西 :
よろしくお願いします。


鹿島 :河西さん、4月26日、僕も愛読させて頂いております『MOTO NAVI』で女性ライダー特集をされていました。

河西 :これは結構ウチでは、2年に1度くらいのペースで春にやるんですけど、非常に売れるといいますかウケのいい特集なんです。女性ライダー100人に登場して頂いて100人に色んなアンケートをしてその結果を載せつつ、あとは有名人の方なんかを入れつつという特集なんですけど。これは女性の方も読むしもちろん男性の方も楽しみにしてくれているし。やっぱり今は女性ライダーって元気がいいんですよね、増えていますし。

鹿島 :そして…綺麗な方が多いですよね?

河西 :フフフ、まあこれはある程度選んで(笑)。

鹿島 :
なるほど、そりゃそうですよね。

河西 :
まあね、でも街角で街頭インタビューなんかもしていますので、かなりリアルな姿が浮き彫りになっていると思うんですけどね。やっぱり女性でオートバイに乗っている方って基本的にはすごく意識的なんですよ。スタイリッシュでありたい、カッコよくありたいという方が乗っているので、ファッションなんかも総じてお洒落ですよね。


鹿島 :100人の女性ライダーに会われて、最近の女性ライダーの傾向と言いますかね、例えば80年代だとものすごく気合の入った女性ライダーが実際に多くて、僕の周りにもいたんですけどね。

河西 :そうですよね。

鹿島 :当時はもう、“世界グランプリを目指している”くらいの勢いがあって、結構走り屋っぽい、全身皮つなぎみたいな方の時代ってあったじゃないですか。あの頃はあの頃で素敵だったんですけどね。最近はどんな感じなんですか。

河西 :最近はね、レーサー系というよりも、ひとつ傾向としてはっきりあるのは女性はクラシカルなデザインのものが好きなんですよね。だから本当にクルマやオートバイに乗っている方とか、あとはレトロなテイストのものに乗っている方とか。トライアンフとかですね。あともうひとつはやっぱりスクーターですね。いわゆるビッグスクーター。これが選択肢になったことで女性ライダーはすごく拡大したなと。特に青山あたりで街頭でつかまえるとビッグスクーター比率って非常に高いですね。

鹿島 :
実際によく見ますけど、最近のビッグスクーターってヘルメットを入れたりとか荷物を入れたりするスペースがものすごく大きくて、買い物行く時は便利ですよね。

河西 :
そうですね。結局そうすると何が良いかというと、カバンとかを持たなくていいのでオートバイ乗る時も楽だし、雨が降って来た時にはそこにちょっと雨具を入れておくとか。ちょっと自動車とオートバイの中間的な感覚はあるんですよね。


鹿島 :例えば東京ですとね、色々買い物をした後にもう1回、やや混んでいる電車に乗って帰るのって精神的にもタフさが要求されるじゃないですか。

河西 :はいはい(笑)。

鹿島 :
そういう時にこういうシティコミューターとしての、わりとパワーもあって荷物を入れるところもあって、見栄えも良くてっていうのは時代に合っている気がしますね。

河西 :
合ってますね。まあ雨が降ると確かにちょっと不便なんですけど、雨さえ降らなければ本当に都市部というか、東京から横浜とか都市間の移動は速いですし快適ですし。そういう実用の面から考えてもオートバイとかスクーターっていうのは、もっともっと活用されてもいいし、楽しむ人が増えてもいいと思うんですよね。


鹿島 :増えているんですよね、女性ライダーは。

河西 :増えてます。主に女性と、僕らみたいな30代、40代の大人の人がカムバックしてきているというのが、ここしばらくの傾向ですね。

鹿島 :大人のライダーが増えているというニュースは、数字的な部分もこの番組で何度かお伝えしているんですけど、いわゆる大型バイクの免許がわりと取り易くなって、教習所で取れるようになりまして飛躍的に増えましたよね、大型バイクのオーナーが。

河西 :増えましたね。やっぱり我々っていわゆる“限定解除世代”と言うかですね(笑)何回も何十回も通って落とされて、みたいなそういう世代なんですけど、90年代後半に教習所で取れるようになって以来、極端に言えば、ちゃんとお金を払えばある程度保障されるというようになって。

鹿島 :
フフフ。

河西 :
今は10時間教習を受ければ取れますので。大体オートバイの心得がある程度ある人なら滅多に落ちないんですよ。だから1日2時間づつ乗っても5日くらいで取れるので、みなさんね「こんな簡単ならもうちょっと早く行っておけばな」っていう人、ホントに多いですよ。



この夏、オートバイでやりたいこと20。
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鹿島 :ところで、6月26日には『MOTO NAVI』の最新号が出ますので、ちょうど取材をやっている頃じゃないかと思うんですけど、どんな方向の特集なんですか。

河西 :6月26日はもう夏直前ですので夏をテーマにした特集をやってみようということで、タイトルは“この夏オートバイでやりたいこと20”というテーマなんですけど。いくつか言うと“オートバイで夏フェスに行く”とかね。

鹿島 :なるほど。

河西 :それから“この夏はメッシュのカッコいいレザージャケットが欲しい”とか、あとは“辛〜いカレーを食べに行きたい”とかですね(笑)。

鹿島 :
フフフ。

河西 :
まあ夏にひっかけて無理やりみたいなところもあるんですけど(笑)夏にオートバイでこれをしたら楽しいだろうなっていうことを提案していこうというような特集を考えています。


鹿島 :いいですね。やっぱりあの、“夏・バイク・海・焼きそば”っていうね。

河西 :アハハ、焼きそばですか。

鹿島 :いや、よく分からないですけど何か独特のものがありますよね。

河西 :やっぱり夏って季節の中で一番オートバイとオーバーラップするし、僕自身もオートバイの楽しさを知ったのは17歳の夏なんですけどね。だから今回の雑誌の中でも色々な著名人の方に“あの夏の僕とオートバイ”みたいなコメントというか、できれば懐かしの写真もつけて登場して頂きたいと思ってますんで。あ、鹿島さんもぜひそういうエピソードがあったら(笑)。

鹿島 :いやあ…、なんか色々ありますね。

河西 :フフフ、思い出すと?

鹿島 :
思い出しますね、本当に。


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環境コンシャスと根源的な欲望。