Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

まもなく還暦、ミスター・アンチエイジング。

(5月13日放送)
北原照久

北原照久

1948年東京生まれ。
ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。大学時代にスキー留学したヨーロッパで、ものを大切にする人たちの文化に触れ、古い時計や生活骨董、ポスター等の収集を始める。その後、知り合いのデザイナーの家で、インテリアとして飾られていたブリキのおもちゃに出会い、興味を持ち収集を始める。地方の玩具店などに眠っていたブリキのおもちゃを精力的に収集し、マスコミにも知られるようになる。

そして、イベントがきっかけで、「多くの人にコレクションを見て楽しんでもらいたい」という思いで、1986年4月、横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。

現在、全国6ケ所でコレクションを常設展示中。
また、平成15年11月より、フロリダディズニーワールドにて
「Tin Toy Stories Made in Japan」のイベントを開催中。
現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演中。
また、CM、各地での講演会、トークショー等でも活躍中。

公式サイト:http://www.toysclub.co.jp/

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

先週に引き続き、ブリキのおもちゃのコレクターの第一人者として世界的に有名な、横浜ブリキのおもちゃ博物館の館長、横浜人形の家のプロデューサーでもある、あの北原照久さんをお迎えします。お楽しみ下さい。


ブリキの館長から、エレキの館長に。
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鹿島 :今週もゲストは先週に引き続きまして、“Mr.アンチエイジング”北原照久さんです、よろしくお願いします。

北原 :
はい、よろしくお願いします。


鹿島 :北原さんを“Mr.アンチエイジング”という風にご紹介させて頂いたんですけど、本当に今59歳でいらっしゃって!? 僕はどっちかっていうと数字上の年齢っていうのは基本的にあんまりこだわらない方なんですけど、でももうすぐ還暦なんていうのを考えますとね、例えば自分の家族ですとかね、思い起こすと若いですよね本当に。若いしパワフルですよ。

北原 :ええとね、僕は言うんですけど気持ちって大事なんですよ。だから僕はね、今アイドリングですって言っているんですよ。60歳からスタートだって(笑)。

鹿島 :ええ!? ちょっと待ってください。恐ろしいアイドリングですね。

北原 :いや、そうなんですよ。だからそう思っていると、まだまだ色んなことが出来るし若いし。現実に僕はね、50歳過ぎて色んなことを始めているんですよ。

鹿島 :
例えば?

北原 :
最初にやったのがウクレレ。それからエレキギター。それからあとはダイビング。それから小型船舶の免許も取りました。そして56歳からはサーフィンを始めました。フフ。


鹿島 :フフフ…。

北原 :同じく56歳からゴルフを始めた。50歳を過ぎてから色んなことを始めたんですよ。でもね、始めたからって「だからどうなの」って思う方もいるんですけど、僕は例えばエレキギターは、僕がエレキギターで初めて立ってバンドで引いたのが、加山雄三さんとハイパーランチャーズですよ! 今からで言うと5年前ですけどね。そっからですよ。

鹿島 :そっからです、っていうか始まりがちょっと凄すぎますよ。

北原 :凄すぎるでしょ?

鹿島 :
でも50歳で始められてよくそんなに指が動くというか。僕もギターを10代の頃ですけど弾いていたことがあるんですけど、本当に毎日練習しないと指もすぐに動かなくなるし。

北原 :
そうなんだよね。


鹿島 :ツライ思い出しかないんですけど(笑)。

北原 :僕はね、何か分かんないけど若い時は音楽をやる環境が無かったんですよ。それが50歳を過ぎてから何かやりたくなって弾いたら、よく考えたらその時は周りに音楽をやっている人たちがたくさんいたんですよ。「ああだったら僕が教えてやるよ」って、色んな人が言ってくれて。

鹿島 :ええ。

北原 :それから今ね、例えばよく“オヤジバンド”ってあるじゃないですか。若い時に音楽やっていて今またやるっていう人が結構いるわけですよ。でよく聞くと「昔はレコードを擦り切れるくらい聴いた」と。それで何回も何回も音を聴いて真似している。でも今はDVDだとか、演奏するカラオケってあるんですよ。マイナスワンって言ってリードギターだけが抜けているやつ。だからドラムだとかベースだとかリズムギターがあって、それに合わせて弾けるわけですよ。それで指先だとかもそういうDVDでストップモーションで見れるわけじゃないですか。

鹿島 :
アハハ!

北原 :
だからそれでねえ、まあ年を重ねたっていうことはそれだけ人脈がたくさんできますから、そういう人たちに教えてもらったりしながら練習しているからどんどんどんどん上手くなる! だから僕はヴィレッジシンガーズとも一緒に演ったし、ワイルドワンズとも。ワイルドワンズは、これは自慢ですけどね、去年の11月2日にあの武道館に1万人集めたコンサートをやったんですよ。それのフィナーレでサプライズなんですけど加山雄三さんが登場して、その後はエレキオヤジたち集まれーっみたいなね。その時に加山さんがね、「となりおいでよ」って。それで僕は加山さんの隣でちょっこりと弾きましたよ。


鹿島 :いやあ〜!

北原 :そして今年の4月15日にね、神奈川県民ホールで寺内タケシさんの45周年! ゲストギタリストですよ僕が! うそだろ!?って。2500人ですから!


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モノにも“気”があるんです。