Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

自分育ての道は続く。

(10月29日放送)
ブラザートム ブラザートム

出身地 ハワイ州マウイ島
生年月日 1956年2月23日
星座 うお座
血液型 A型
企画者 制作者 作家 脚本家 演出家 作詞家 作曲家 歌手 ナレーター 役者  放送作家 エッセイスト
コラムニスト コメディアン ミュージシャン タレント 
父親 軟弱者 大黒柱 偽善者 旅人 夢想家 外人
日本人 ハワイアン 道産子

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、ミュージシャン、俳優、ナレーター、脚本家、ハワイアン、そして大黒柱。子供とクルマを愛してやまないブラザートムさんをお迎えします。お楽しみ下さい。


“軟弱者”という仕事。
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鹿島 :今週のゲストはミュージシャン、俳優、ナレーター、脚本家、ハワイアン、そして大黒柱。子供とクルマを愛してやまないこの方です。

トム :どうも。……魯山人です。

鹿島 :フフフフ。

トム :何でもいいんですけど(笑)一応ブラザートムという名前もあります。

鹿島 :ブラザートムさんです!

トム :はい、トムでございます。よろしくおねがいします。

鹿島 :あの、改めてプロフィールをひも解かせて頂きますと、色んなことが書かれていまして。

トム :はい。

鹿島 :
プロデューサー的なお仕事からアーティスト活動に至るまで色々と書かれていますけども、中に“軟弱者”というのが。

トム :はい、軟弱者も仕事の一つだと思うんです。

鹿島 :これは(笑)具体的にはどういう?

トム :ええと、例えばやりたくない仕事を受けますよね。

鹿島 :フフフ。

トム :紙の船に乗って外に出て溺れる役とかもあるわけですよ。そういうのも本当だったら断ってもいいんです、もういい年なんですから。でも軟弱な気持ちで受けるわけです。まあそれもやっとこうかと。何でもやらないといけないっていうのも軟弱者の仕事の一つになります。

鹿島 :ある意味、心が広い、大きいっていうことなんですね。軟弱者であるってことは。

トム :だからね、いっつも駆け出しのコメディアンでいたいんですよ。一番安い料金で、若い奴らが「そんなこと出来ないよ」っていうことを平気でやっていくような人でいたいって思ってるんですよね。ですので軟弱者も仕事のひとつになっています。

鹿島 :いやあ、なんか深くて哲学チックな。

トム :いや、そんなんでないんですけど(笑)。

鹿島 :ところでこの番組は、日曜日の夕方に各界の著名人のみなさんにプライベートなカーライフをお聴きしながら音楽をおかけしている番組なんですけど、トムさんも相当なクルマ好きですよね。

トム :僕は、どーーーしてもクルマが無いといられないですね。

鹿島 :じゃあほとんど移動はクルマ。

トム :クルマですね。

鹿島 :ちなみに最初のクルマは何ですか。

トム :トヨタ・カローラです。トヨタ・カローラからはじまって、カローラですからね。

鹿島 :カローラからはじまってカローラ! よくほら、“いつかはクラウン”ですとか最近だと“いつかはセルシオ”とか、たまにはレクサスとか色々ありますけど。

トム :あの、セルシオはちょっといってみたいですね!

鹿島 :セルシオいってみたいですか?

トム :そろそろいいんじゃないですか、僕もセルシオに乗ってもいい年になってきたかなと思っているんで。

鹿島 :センチュリーなんかも似合いそうな感じがしますよね。

トム :センチュリーってカッコいいんですよね。

鹿島 :シブいですよね。

トム :ちょっと、普通にいま売っている型には申し訳ないんですけど、一つ前の型のほうが好きなんですよね。なんかデカイ感じに見えるやつ。外国に行くと日本のクルマでも古いやつを大事に使って下さってるじゃないですか、ピカピカにして。ああいうの見るとすごい嬉しいですね。ああいう乗り方をしたいなと思って。

鹿島 :あの、先日ゲストでエレキの神様、寺内タケシさんにお越し頂いたんですけど…

トム :あ、まだ生きてらっしゃいました!?

鹿島 :フフフフッ、いや、それは…。聴いてらっしゃると思いますよ、今日も。

トム :あ、そうなの? 本当ですか? …じゃあ生きてて欲しいですね(笑)。

鹿島 :フフフ。ものすごいですよね。ベンツの450にずっと乗ってらして。

トム :はいはい。あの、寺内さんってすっごい怖く思われてて、若い連中には神様とか言われて怖がられて。まあ昔はケンカばっかりしてた人だったんですけど、もうすっごい面白い方で僕は大好きなんですよ。ですので、早く亡くなっちゃえばいいなって思ってるんですけど(笑)っていうことを言える距離。

鹿島 :なるほどね、いいっすね。愛がありますね。

トム :僕大好きなんです、あの方。あの方はコメディのドリフターズってあったでしょ。ああいうところから出てきているんですよ。だから本当にコメディも出来る方なんですよ。

鹿島 :なるほど! だからオヤジギャグを時々真面目な顔して連発して帰られたんですね!

トム :あれね、オヤジギャグを意識して言ってる人と、言ってない人がいるじゃないですか。何となく言っちゃってるオヤジギャグっていう情けない役者もいるじゃないですか。寺内さんはちゃんと知っててやってます。本当にセンスが切れてるミュージシャンの方です。大好きです、僕。

鹿島 :なるほど。

トム :やっぱりそういう、昔からギターを愛しているだけあってクルマも大事に何十年も乗るんでしょうね。



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L.A.なんて、これからはN.A.ですよ。