Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

三度の飯より車輪が好き。

(9月3日放送)
ガオ・ニシカワ ガオ・ニシカワ

ブリヂストンスポーツ、ソニー・クリエイティブプロダクツなどでクリエーターとして活躍。'01年フリーランスのイラストレーター、デザイナーとしての活動をスタート。
クルマ、バイク、自転車等、車輪モノを愛してやまない自称 『Wheel Junkie』。スターレットなどでジムカーナーや富士フレッシュマンレース(現チャンピオンレース)などにスポット参戦の経験あり。

'00年、ハーレーでのアメリカ大陸横断、ルート66全行程走破などを通してアメリカをテーマにしたイラスト作品を発表。そのかたわら、アパレル、雑誌、広告媒体などにイラスト、デザインなどを提供。

'03年より、自らの企画による車輪モノ全般をテーマにしたフリーマガジン『ON THE ROAD MAGAZINE』を発行(季刊/1万部)。愛車はハーレーダビッドソンFXDLI他。
1963年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。
2006年9月現在、東京を拠点に活動中。

●個展/展示:
■2003 AXISギャラリー(六本木)
■2005 ギャラリーごんざ(軽井沢)
■2006 目黒区美術館区民ギャラリー(東京/グループ展"6PACK")
/浜名湖『nlファーム』特設ギャラリー(静岡)
/ギャラリーごんざ/銀座四丁目『時コレクション』(東京)等

●雑誌:ホットバイクジャパン、バイシクルナビ、ボーンバイカーズ、オートバイ、アウトライダー、バイキチ、英語教育、クラブハーレー、4×4マガジン 等

★URL:http://www.gao-n.com

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、大手企業のクリエーターを経てイラストレーターとして独立。アメリカンテイストのフリーマガジン『ON THE ROAD MAGAZINE』の発行人も務めるガオ・ニシカワさんです。お楽しみ下さい。


“ちょっと”アメリカ横断したくて、辞表。
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鹿島 :今週のゲストは、ガオ・ニシカワさんです。よろしくお願いします。

ニシカワ :よろしくお願いします。

鹿島 :ガオ・ニシカワさん。どこかでみなさんイラストを、たぶん目にされたことがあると思うんです。

ニシカワ :はい。

鹿島 :実は私とニシカワさんとの出会いは、よくこの番組でもよく話をしていますけれども、ネッツカップ・ヴィッツレースっていう、いわゆる普段街を走っているヴィッツでそのままレースに参加が可能というレースシリーズがあるんですけれども、そのガイドブックですとか富士スピードウェイをはじめとする全国のサーキットでオープンしている、レースに参加されている方や応援にこられた方へのカフェの巨大バナーですとか、団扇ですとか(笑)。

ニシカワ :はい(笑)。

鹿島 :
色んなもののイラストを描いて頂きまして そこで出会ったんですけども。この番組は7年半やってまして、様々なクルマやバイクを愛してやまない方にお会いしてますが、ガオ・ニシカワさんも相当初対面のときから・・・

ニシカワ :
えへへ。


鹿島 :クルマフリークのオーラを放ってましたねー!

ニシカワ :そうですかねえ、まあ本当に三度の飯より車輪が付いたものが大好きっていうことで、どうしようもない人間です。

鹿島 :いやいや。大手企業のクリエーターを経てっていう風にご紹介させて頂きましたけども、元々は会社にお勤めでそこでクリエーターを。

ニシカワ :そうですね。はい。

鹿島 :そして36歳のときに。急に思い立ったんですか、独立っていうのは。

ニシカワ :そもそも長い休みが欲しいなって思って上司に相談したことがあったんですけど。何をやりたかったかっていうと、アメリカ大陸をちょっと横断してみたいな、なんて思いまして。

鹿島 :フフフ、“ちょっと”じゃないですよね。

ニシカワ :ああ(笑) いや、その時は実感が無かったんで“ちょっと”ってう気分だったんですけどね。ただ調べてみると、1週間や2週間の会社で取れる許容範囲の休みでは無理だなということで。それで、半年くらい休ませてくれませんかねって言ったら、「馬鹿!」って言われまして(笑) それで悶々としていたんですけども。そんな時に、私はクルマが好きでずっと乗っていたんですけど、オートバイにもすごい興味があって元々大好きで、ただ免許を持っていなかったんですね。なのでオートバイの免許を35の年に教習所で取りまして、乗るならハーレー乗りたいなって思って乗り始めたら面白くなっちゃって、ハーレーでアメリカを横断したらこりゃさぞかし面白いだろなって思いはじめたらもう我慢できなくなっちゃったんですよね。で、まあ仕事も色んな意味で転機を迎えるタイミングだったもんですから、1回辞めてみようかな会社っていうノリで。独立っていう発想は全然無かったです。よもや絵描きになろうっていう発想も無かったですね。

鹿島 :ハーレーでアメリカをとにかく走ってみるっていうことが動機だったんですね。

ニシカワ :そうですね、それが一番の動機ですね。あとはどうにかなるんじゃないかなっていう、変な自信じゃないですけど、変にそういう気持ちがあって。

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12通の手紙を見知らぬ街へ届ける旅。