Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

元ムエタイ王者、サーキットに降り立つ!

(8月13日放送)
武田幸三 武田幸三
(たけだこうぞう)

元新日本キックボクシング協会
ウェルター級 王者
元泰国ラジャダムナンスタジアム
ウェルター級 王者

公式サイト:
http://www.avexnet.or.jp/sports/kozo/index.htm

出身地: 日本 東京都
生年月日: 19721227
身長・体重: 173cm, 74kg
所属:新日本キックボクシング協会/治政館
通称「超合筋」:体脂肪4%の研ぎすまされた身体からきている

大学時代、ラグビー部在籍中TVで観たK-1の試合に刺激を受け、その翌日に自主退学。格闘家を目指し新日本キックボクシング協会・治政館に入門。 95年、新日本キックボクシング協会でキックボクサーとしてプロデビュー。97年に日本ウェルター級王者に。 2000年には日本人として22年ぶりにムエタイ王座挑戦を果たす。
2001
1月、チャラームダム・シットラットラガーンを2R KOで破り、500年の歴史を誇る難攻不落のムエタイ最高峰ラジャダムナン・ウェルター級王座を獲得しムエタイ世界チャンピオンに輝く。
立ち技最強・泰国の国技ムエタイ史上わずか4人しか存在しない外国人王者であり、日本が世界に誇る挌闘家である。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、先日富士スピードウェイで行われた「ヴィッツレース」でレーサーデビューを果たした、元ムエタイ世界チャンピオン、K-1のリングでも活躍している武田幸三選手にライセンス取得からレースデビューまで密着、スペシャルでお届けします。


履歴書には“格闘家”と“レーサー”です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今週は、静岡県の富士スピードウェイで行われた「ネッツカップ・ヴィッツレース」でレーサーデビューを果たした、元ムエタイ世界チャンピオン、K-1のリングでも活躍している武田幸三選手の参戦記をスペシャルでお届けします。ところでこの「ネッツカップ・ヴィッツレース」、普段街で乗っているヴィッツで参加が可能な画期的なレースで、レース仕様車はもちろんレーシングスーツやヘルメットも全国のネッツのお店で購入できます。5月に開幕し、現在全国におよそ100名のヴィッツレーサーが誕生しています。武田選手は今年4月の番組への出演がきっかけでレースデビューすることになったんですが、レースに参加するにはA級ライセンスが必要です。まずは7月上旬のライセンススクールの終了後にお話を伺いました。


鹿島 :
武田幸三選手、2日間でB級ライセンスとA級ライセンスが取れるというネッツカップA級ライセンススクールで、先ほどA級ライセンスを手にしました!

武田 :ええと、これで履歴書に「格闘家」プラス「レーサー」と書かせて頂きます。すごい嬉しいです。

鹿島 :富士スピードウェイは、来年F1が開催されることも決まっている、相当本格的なレーシングコースですけど初めて走った感想はどうでしょう。

武田 :もっと漠然と、レースってイケイケっていうか、もっと男の「おりゃー!」って攻めるのがイメージだったんですけど、全然そんなことなくて。繊細でミスが許されなくて、マシンをいかに操るかというかどうやって愛していくかというか。すごく繊細なスポーツだなと、今回2日間で感じたことです、はい。

鹿島 :初日、マシンとコースに徐々に慣れて、2日目はかなりタイム的にも走り的にもグレードアップしたと思うんですけど、逆に難しさも感じてきたんじゃないかと、その辺はどうですか。

武田 :うーん、そうですね。速く走りたいっていう気持ちをいかに抑えて、どうマシンにそのパワーを伝えて冷静に走るかっていうのが、僕は格闘技をやっていてファイトスタイルもイケイケでどうしても攻めてしまうところがあるので、その気持ちをいかにコントロールするかっていうのがレースの難しさなのかなって思いましたけどね。

鹿島 :最後に、きょうA級ライセンスを見事ゲットしたんですけど、ガッツポーズが出てましたよね。どんな気持ちでした?

武田 :ええとですね。最後の走行の練習の時に実はクラッシュを(笑)攻めて攻めてクラッシュしちゃったんですね。それでクラッシュした時点でライセンス取れないと思って。でも復活してゴールは出来たので、2日間がもしかしたらパーになるという恐怖があったので、本当に嬉しかったですね。

鹿島 :じゃあ8月5日、スーパー耐久のサポートレースのヴィッツレース、いい走りを期待しているのでこのあとも練習頑張りましょう。

武田 :はい。よろしくお願いします。

レース前、試合と同じアドレナリンが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鹿島 :2日間の講習でA級ライセンスを取得した武田幸三選手。数回の練習走行を経て8月5日、来年F1が行われる富士スピードウェイで「ネッツカップ・ヴィッツレース」にデビューを果たしました。初めての予選を無事に走りきってポジションは33位。スタート直前のスターティンググリッドで聞きました。

鹿島 :
いよいよ初レースの決勝、スターティンググリッドです。いま、どんな気持ちですか。

武田 :キックの試合会場の入場のカーテンの後ろと一緒です。すごいドキドキ感というか、本当に同じようなアドレナリンが出ていますね。やっぱり「ハート・パンチャー」っていうクルマの名前どおり、ハートでガンガン行きたいと思います、はい。

鹿島 :33位のポジションから、どの辺を狙ってますか。

武田 :やっぱりやるからにはね、一番上を取らないと。取りに行きます、はい。


next page
やるからにはポール・トゥ・ウィン。