Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

伝説のヴォーカリスト、新たな伝説を創る。

(8月6日放送)
キリト キリト

2006年4月12日、突然の解散を発表した伝説的なグループ「PIERROT」のヴォーカル。7月19日、ソロとして3枚目の
ニューシングル『DECIDE』をリリースした。バイクとクルマを愛してやまないアーティスト。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、今年4月に突然の解散を発表した伝説のバンドPIERROTのボーカリスト。先月解散後初のニューシングルをリリースした、クルマを愛するアーティスト、キリトさんにお話をお伺いします。お楽しみ下さい。


カートの天才かもしれません。
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鹿島 :今週のゲストは、このお方です。

キリト :キリトと言います、よろしくお願いします。

鹿島 :最近音楽業界のウワサで、キリトさんをレーシングカート場で見たとか、乗っているという。

キリト :ああ、最近そうですね。ちょこちょことカートはやっていたんですけど、千葉の方の大きい、何でしたっけ、新東京サーキット?

鹿島 :有名な。昔よくアイルトン・セナですとか、とんねるずのみなさんがテレビ番組でロケをやったりして有名なところですね。

キリト :そこでちゃんとやったのがこないだで。レコード会社の人に連れて行ってもらって。

鹿島 :なんかそこで驚愕のラップタイムを刻んで、天才なんじゃないかっていう話になっているらしいんですけど。

キリト :いや(笑)そんな大したことではないと思うんですけど、レコード会社のエイベックスの“くらみータケフジ”って人がいるんですけど、その人に連れて行ってもらったんですよ。「何回も僕はカート行ってるから。キリトくんも絶対行くべきですよ」って。初めてのコースだったんで、そのタケフジさんって人の後についていって、1周してコースを覚えようかなって思ったんですけど、もう第2コーナーくらいで、あまりにも遅すぎるんで抜いちゃったんですね、もう。

鹿島 :あはは。もう「俺が教えてやるから」くらいの勢いで。

キリト :本当に遅くてですね。第2コーナーあたりではもう邪魔クサイと思って。

鹿島 :抜いちゃって。

キリト :抜いちゃいました。

鹿島 :じゃあ誘ったほうも、嬉しいんだかショックなんだか、みたいな。

キリト :まあでも本人は、普段でもスープラのすごく速くしたクルマに乗っているんですけど、そういうのもなんか全部「あれ?」ってハテナが浮かぶ(笑)。

鹿島 :フフフ…。こう、脳の中では速い?

キリト :うーん、そういうタイプなのかな。

鹿島 :でも本当にね、初めて本格的なコースで、タイムが結構良かったっていうんで、かなりやっぱり“コソ練”をしてったんでしょうか?

キリト :いや、全然してないですよ。うん。やっぱりあの、初めて使うレンタルのマシンだったんで、ちょっと限界攻めようかなって早めにアクセル踏んだりして、後輪滑らせて方向転換してとかを試すとそのたんびにスピンしちゃうんで。

鹿島 :ああー。 

キリト :もうちょっとこう…、生意気ですけどグリップが良ければなーとか。

鹿島 :フフフ。

キリト :直線もうちょっと出ればなーとか。素人なりに。

鹿島 :その時はいわゆるレンタルカートですよね。たぶんヤマハの100ccのエンジンが載っかったやつだと思うんですけども。

キリト :普通に、青いヤツと黄色いヤツみたいな感じでしたね。

鹿島 :ああいうレンタルカートって、誰が乗っても安全に楽しめるものですからエンジンの馬力がそんなに無いんですよ。その時にものすごく速いレーシングカートが走ってたんじゃないかと思うんですよ、他の時間帯に。

キリト :あーありましたね。

鹿島 :ああいうレースに出ているようなものって、パワー、馬力がありますので、ちょっと失敗してもアクセルを全開にするとまたグンと加速しますから、そっちのほうが向いているんじゃないですかね。 

キリト :うん、そういうの乗ってみたいなとは思ってますよね。

鹿島 :ステップアップですよ。

キリト :うん。それですごくスポーツとしてもいいですよね。体中の筋肉を使うんで。下手すると僕なんか職業的に運動不足になりがちなので、定期的にやるとこれはいいかもなって思って。

鹿島 :夏はしかも暑いでしょ、ダイエットとかにもいいと思いますよ。

キリト :いいですよね、うん。

鹿島 :あとは横向きの重力。いわゆる“横G”が相当かかるでしょ。それ感じました?

キリト :感じましたね。あのハンドル押さえているだけでも全身の力を使うっていうか。たぶんこれやり続けたら首も太くなるんだろうなーとか。

鹿島 :なりますよね。でもそれがまたライブに生きるんじゃないですか。 

キリト :うん。すごい役立つと思いました。やっぱりこう、好きなことをやって体を鍛えられるのは一番いいと思うんで。昔からやっぱりバイクとかクルマは好きだったんで、こういう形で体にもいいんであればちゃんとやっていきたいなって思って。

鹿島 :確かにね。ジムに行っても、鍛えるためにジムに行くって言われると…。

キリト :そうですね、飽きちゃうんで。

鹿島 :なるほど。じゃあなんか新しい世界に入っていくかも知れないですね。

キリト :ねえ。ちょっと勉強してやってみたいなと。

鹿島 :キリトさん、レーシングカート、レンタルカートで練習して自分でマシンを手に入れて、まあ借りても出られますけど、レースに出てみたいなとか思いませんか。

キリト :あー! 出てみたいですね、レースはやってみたいですね。

鹿島 :見てみたいですね。ぜひぜひ。


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黒い皮ツナギで、朝の首都高を走る。