Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

自信は100%! 19才・小林可夢偉選手!
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鹿島 :
小林可夢偉選手、去年はフォーミュラ・ルノーでダブルタイトル。フォーミュラ・ルノーのイタリア選手権とユーロ選手権でチャンピオン。これがF1への最終関門のF3のひとつ下のクラスで非常に激戦区なんですけど、そこでダブルタイトルを取ったことでかなり自信もついたんじゃないですか。

小林 :
そうですね、自信自体はあまりついていないんですけど、まあ周りが非常にこう、騒ぐようになったので肩が重いですね(笑)。


鹿島 :ルーキーイヤー、F3ユーロシリーズにステップアップして、今のところ最上位が5位。ルーキー選手権ではトップ。ランキングは今10位ですが、振り返ってどういう風に感じてますか。

小林 :うーん、予選がとりあえず、ニュータイヤの一発って時に上手く決まらないっていう。だからいっつも真ん中のほうをウロチョロしている状態なんですよね。だからそれさえ何とかすれば十分戦える位置にいると思うので。

鹿島 :F3の他のトップドライバーたちの印象は、どう感じていますか。

小林 :そうですね…、どんぐりの背比べっていう状態かなっていう感じですね。

鹿島 :おおお。ところで小林可夢偉選手は、走りもさることながらかなり普段のファッションセンスがオシャレでね。その辺も話題になることが多いというか、僕はいつも気にしているんですが、洋服好きですよね?

小林 :はい…、好きです。え!? そんなところ見てます?

鹿島 :見てます。

小林 :マジすか。ありがとうございます。

鹿島 :かなり洋服好きだし、色んなところをこだわっていると思うんですけど、ヨーロッパで生活していて洋服ってどんなところで買っているんですか?

小林 :とりあえずイタリアではミラノ。パリではラファエットっていう世界有数のショッピングモールで。でもたまに日本でもチョロっと買って、結構ミックスしているんですよ。

鹿島 :レースの次に好きなものっていうと、ファッション?

小林 :そうですね。それくらい好きですね。

鹿島 :19才、TDPのメンバーとしてヨーロッパで活躍している日本人ドライバーの中で最年少。19才っていうと、本当に高校生を卒業して色んな遊びですとか色んな情報が世の中に溢れていて、色んなことも気になる年頃だと思うんですけど、トヨタF1への思いはどんな感じですか。

小林 :うーん、とりあえず、やる。出来るだけやるしかないっていう意気込みで。とりあえず自分を信じてやるのみかなと思います。

鹿島 :もう目が輝いちゃってますけども、可能性は何パーセントと捉えてますか。

小林 :可能性ですか。とりあえず100%っていうしか無いですね。

鹿島 :最後に、ラジオを聴いている方々へ一言メッセージをお願いします。

小林 :ええ、とりあえず、レースを知らない人も知っている人も、一度レースを観ると楽しくなると思うので、ぜひぜひ観て欲しいなと思います。

鹿島 :活躍期待しています。

小林 :ありがとうございます。


今年は勝負の年。平手晃平選手!
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鹿島 :平手晃平選手にお話をお伺いします。F3ユーロシリーズデビューの昨年はシリーズ12位で、今年は開幕戦でいきなりの優勝。現在のシリーズランキングは3位。かなり今年は充実しているんじゃないですか。

平手 :そうですね。今年の冬場のテストから順調にチームとのコミュニケーションが取れて、新しいクルマにも慣れて。で、開幕戦で優勝することが出来て、チームの感じも雰囲気も今すごいいい状況にあるので、今から!って感じですね。

鹿島 :16歳でフォーミュラ・トヨタにデビューをして最年少ウィンをした頃からよくサーキットで平手選手のことを観ていますけど、久しぶりに思ったことは、首が太くなりましたよね。

平手 :あ、そうですか(笑)まあねえ、なるようになっているんで、僕自身は分かんないですけど。でもきょう、朝自分の去年の服をワイシャツを着ようと思ったら首が締まらなかったんで、お父さんのヤツ借りてきたんです(笑)。

鹿島 :ヨーロッパのF3はF1への最終関門と言われているわけですけど、正直勝負の年ですよね。

平手 :そうですね。今年でF3も2年目になるので、本当に今年1年が自分の将来を大きく分ける1年になると思います。

鹿島 :平手選手はヨーロッパに渡った直後から、僕は以前トヨタの海外スタッフから直接聞いたことがあるんですけど、2ヶ月〜3ヵ月後には、もうジムで見知らぬ人たちに話しかけて一緒にランチに行っちゃうくらいのコミュニケーション能力があるよって話だったんですが、今は日本語、英語、イタリア語、あとドイツ語もちょっと喋れるっていうウワサを聞いています。

平手 :いやあ、ドイツ語はちょっとやっぱり難しいですけど、はい。やっぱりイタリア語も今はだんだん忘れちゃってるんですよね、結局触れる場所が無いので。まあ出来るだけ多くの言葉を喋れるようにはしているんですけど、はい。

鹿島 :2003年から、フォーミュラ・ルノー出場の頃からヨーロッパ生活ですから、もう3年半ですけれども、ずばりこの3年半はF1を目指してレース一色の生活って感じですかね。

平手 :そうですね。やっぱりレースをする意味ではすごくいい環境というか、レースに本当に集中できる環境だな、ヨーロッパはと。なので僕自身16歳の時からヨーロッパに行ってて、そっちの方に染まっているというか、そっちの人にも染まっているというか。何かこう、いい感じだなと自分でも思ってますね。逆にね、年を取ってから行くとやっぱり環境にも染まれないというか馴染めないっていうのもあると思うので、まあ本当に若い時から行けて良かったなと思いますね。

鹿島 :かなり色んなレース関係者ですとか、若い頃から一緒にフォーミュラ・ルノーを戦っているドライバーですとか、相当ヨーロッパのサーキットでも知り合いばっかりですよね。

平手 :もう世界中に知り合いというか友達がいるって感じで、いいですね。今後の、老後のね。あちこちにドライバーがいるので、「家遊びに行っていい?」とか言えそうですけどね(笑)。

鹿島 :一応二十歳なんですから(笑)老後っていうのも気が早い気がします。

平手 :アハハ、ハイ。

鹿島 :ずばり、ヨーロッパのF3で成績を残してF1のシートを掴む、F1ドライバーになるというのが、ユーロF3に出ているドライバーのほとんどの選手たちの夢だと思うんですけど、いま平手選手としてはF1ドライバーっていうのはどの辺に感じているんですか。

平手 :なんかやっぱり、目の前でそういうものが見える、走っているっていう状況を見るとやっぱりモチベーションも上がりますし、自分の周りにもそういうF1を目指しているドライバーがいっぱいいるんで、やっぱりこいつらには負けてられないっていうのも向こうに行ってから分かるようになったし。日本でやっている時とは、まあ僕は1年しか結局やっていないんですけど、全然違ったものがあったので、大きく感じますね。

鹿島 :勝負の年、今年。開幕戦で優勝して、そのあと4位、18位、11位、4位、そして2位と。この後はもう勝ち続けるくらいの意気込みですか。

平手 :全戦勝つつもりで行きたいですね。

今週は、トヨタの一流ドライバー育成プロジェクト、
トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)のメンバーとして
本場ヨーロッパのF3、ユーロシリーズで活躍中。
世界のレース関係者が注目する中嶋一貴、平手晃平、
小林可夢偉、3選手のスペシャルインタビューをお送りしました。

ドライバーズサロン!
来週もステキなゲストをお迎えしてお送りします。
お楽しみに!



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