Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

軽く、貫禄無く、年を重ねたい!

(5月21日放送)
嘉門達夫 嘉門達夫

(かもんたつお)

本名:鳥飼達夫(トリカイ タツオ)
出 身 地:大阪府茨木市
生年月日:昭和34年3月25日
血 液 型:A型
愛車:アルファロメオ

高校在学中に笑福亭鶴光師匠に入門、内弟子となり笑光となるも、破門となり方向を転換。1983年7月『ヤンキーの兄ちゃんのうた』でレコードデビュー、一躍注目を浴びる。その後、『ゆけ! ゆけ! 川口浩!! 』や替え唄シリーズを発表。リリースの度に話題を集め、ミュージックシーンの言葉の
魔術師としてカリスマ的存在に。

2006年3月:インターネット番組「嘉門達夫の万能塾」スタート。「The Beer&Pub」レギュラーページスタート。
2006年4月: USEN&Gyao パソコンテレビ「嘉門達夫のナリキン投稿天国」スタート。:シングル「働くオジサン宣言〜関白宣言〜」、アルバム「笑撃王」リリース

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、日本ミュージックシーンを代表する言葉のマジシャン、嘉門達夫さんをゲストにお迎えします。お楽しみ下さい。



フィギュアスケート選手のように滑っていくクルマ。
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鹿島 :今週のゲストは、4月30日にもお越し頂きました、このお方です。

嘉門 :どうも! 嘉門達夫です! また来ちゃったまた来ちゃった!

鹿島 :いやいやありがとうございます、本当に。

嘉門 :いえいえ。

鹿島 :この間はゴールデンウィークに突入した頃でしたので、クルマの中でまったりしたりとか、「なぜだか俺だけクルマを運転している」っていう方々を励ます感じでライブをやって頂いたんですけれども、そう言えば、あの時に聞き損ねていたんですが、4年半前にこの番組にゲストで来て頂いて、あの時がちょうど3台目のポルシェに乗ってらっしゃる頃でした。

嘉門 :ああー。

鹿島 :もうポルシェトークで相当盛り上がってですね。

嘉門 :ああ(笑)そうでしたかねー。

鹿島 :「俺のイメージカラーの黒のポルシェ」みたいなそういう感じでした。それが何か最近は、赤いアルファロメオに。

嘉門 :もうここ1年半はアルファロメオ。

鹿島 :黒いクルマの嘉門さんっていうイメージだったんですけど。

嘉門 :そう。洋服とか部屋のインテリアとかも含めて、黒・黒・黒で10数年きていたんですけどね。

鹿島 :メガネもそうじゃないですか。

嘉門 :メガネもね。歌う時はサングラスしますけど。それが何かね、ここ2〜3年の間に急激に僕自身が、物事が移り変わる流れの中に身を投じている感じがあって。それで、積極的に色々変えてみようっていう意識を持ったとたんに、暮らしがどんどんカラフルになっていったんですよ。

鹿島 :へええ。

嘉門 :不思議なもんですね。特に赤と金が増えてきたんですよ。黒もあるんですよ。黒があって“黒・赤”とか“黒・赤・金”とかね。なんかそういう色使いで。ポルシェもまあ・・・、なんか10何年も乗ってねえ。もうちょっとポルシェに乗ってもいいんですけど、もうちょっとフットワークを軽く行きたいなーって。色んな先輩とか見てても、今は偉そうな人って流行らないじゃないですか。

鹿島 :アハハ!

嘉門 :昔は、大御所感みたいなのが、説得力のある時代があるけど。そういう意味では、さんまさんなんかは自分で運転してどこへでも行くし。「おー今からいくわー、チャーハンと焼そばとっといてー」とかそんなノリで。終わったら「じゃあまたな、お疲れー」とかいって、ものすごいフットワーク軽い。やってること凄いんだけどフットワーク軽いっていうのはカッコいい。ますます貫禄無く(笑) 軽く年齢をいい感じで重ねていくようにしたいなあとか。それでポルシェを卒業しようってことになりましてね。言うてもそんなにクルマに詳しくないから、キャラに合ったのは何かっていうのをクルマに詳しい友達に聞いたら「イタリアがいいんじゃないの」とか言われて。アルファロメオがイタリアのクルマだってことすら知らなかったんですよ。

鹿島 :そうなんですか!? それは意外ですね。

嘉門 :全然知らなかった。アルファロメオって名前カッコええなあ、くらいの感じで(笑)。

鹿島 :で、見に行かれて。

嘉門 :ショールームにはグレーと黒。2タイプ用意してくれてて、それに乗ってみて、ああこんなんかあーカッコええなあと。それで「シルバーは入るのに3ヵ月かかりますけど、赤なら来月入りますよ」とか言われて。それでアルファロメオのイメージカラーは赤であると。赤かと。赤のクルマに乗っているイメージ無いでと自分で思いましてね。逆にそれは面白いかなって思って、赤に。

鹿島 :その場で決定なんですね。早いですね決断が。

嘉門 :あの、何でもスピードです、時代は。反射神経が大事やとつくづく思います。

鹿島 :初めての赤いクルマはどうでしたか、納車された瞬間は。

嘉門 :最初はちょっと落ち着かないよね。

鹿島 :フフフ。

嘉門 :落ち着かんけど、ものすごい快適。ポルシェが重厚感があって戦車みたいなイメージがあるのに対して、アルファロメオはね、それこそ氷の上のフィギュアスケートの選手が滑るような、すーっと進んでいくのがものすごく気持ちいいです。

鹿島 :ということはやっぱり、“合う”んじゃないですか。そういう風に軽快感を感じるってことは。

嘉門 :うんうん。楽しいねえ。

鹿島 :それで、ハンドルにシフトがついているパドルシフトで。

嘉門 :そうです。

鹿島 :これがね、ちょっとゲームみたいな感じでやる気が出てきそうですよね。

嘉門 :面白いねえ。

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50になったらオートバイもありやな。